SNSにて見かけたので、
店名を含めて気になるので調べてみると、
あら!
皆様、情報掴むのが早いですわねぇ〜
いくつかの情報が見つかって、
それらを読んでみると、
特に悪い印象は受けずだったので、
そりゃ、実食してみたいですわねぇ〜
他人様のそれはそれとして、
自分の舌で感じることが正解だと思うので、
やっぱり実際に食べてみなけりゃ!ね。
6時からの営業ってことで、
静岡市での朝ラーが増えたのね。
専用駐車場は無いようなので、
裏手で見つけた有料駐車場を利用し、
通勤ラッシュの北街道へ向かってみると、
のぼり旗がはためいてますよ。
2024年4月15日オープンの新店。
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【鶏塩拉麺 塩対応】
店名がすごッ!
インパクトある名前ですわね。
冷たい対応だとビビっちゃいそうだけど、
実際はどうなんでっしゃろ?
ハツホーにも関わらず、
店内の様子が見えずなので、
いつも以上に恐る恐るドアを開けると、
あらま?
想像するものとは違う世界。
打ち放しコンクリート風の壁紙が貼られ、
オサレな雰囲気はある。
立ち食いスタイルのようで、
それぞれアクリルの隔て板で仕切られ、
最大12ブースほどあって、
あ、でも席は一応あるのね、
3席は用意されている。
で?
「いらっしゃいませ。」
なんてな声が発せられるわけでもなく、
何をどうすればよろし?
左が厨房のようで、
手前にメニューはある。
「お願いします。」
声を掛けてみるも反応はない。
あ、居るじゃん!
店主になるのかな?
すぐそこに背中が見える。
聞こえなかったかな?
「お願いします。」
さっきより大きめに、
間違いなく聞こえるように、
声を掛けてみるも反応はない。
は?
塩対応かよ!
ザワつく気持ちを堪えると、
何やらスマホイヂリが終わったようで、
振り向くと普通の対応で説明を始める。
ダサ。
メニューは一品のみで、
前払いになるのだとか。
支払いを済ませると、
水などはセルフになるようで、
そちらを用意してブースへと移動。
打ち放しコンの壁紙を見るより他なく、
結構リアル感あるよな、
型枠の繋ぎ目であったり、
Pコン跡であったり、
その質感が・・・
あ、出来たのね。
声が掛けられたので取りに行く。
さ、どんな感じでっしゃろ?
【鶏塩拉麺】¥660
トレイに置かれた白き丼は今時感。
透明感高きスープに収まる麺、
トッピングに配されるはチャーシュー、
メンマ、もやし、青ネギと、
明るい配色ではなく、
色目的には寂しい印象を受ける。
どことなく磐田の老舗店の塩を思い起こす。
ま、ま、ま、
それはそれとて、
他人様でない自分の舌はどう感じるかしら?
まずはスープをひと口。
うん
淡いな。
鶏ガラ使いのスープだと思うし、
それらしき香りは感じるんだけど淡いな。
使う材料が少ないのか出汁感弱めで、
合わせるはタレも大人しめでもって、
淡いし薄いしインパクトないし・・・、
それゆえに鶏の悪いところが出ちゃって、
ちょいと臭みが感じられちゃう。
うん、ちょっと臭いな。
合わせるは低加水極細麺。
スープを馴染ませてはいるんだけど、
そのスープの弱さゆえに箸の進みも弱い。
青ネギを合わせてみる。
もやしはしゃきしゃき食感なれど、
足の早い食材でやや痛んだ臭いを感じる。
鶏胸肉はパサ。
メンマはポリポリ。
唯一味がはっきりとしていて、
市販されてるもののような感じだわね。
卓上には黒コショウのみ置かれていて、
一縷の望みをかけて、
黒コショウを掛けてみるも、
うん、やはりコショウ味だわね。
食べ切るにはキビーので、
返却口にトレイを置いての退店。
「ゴチソウサマデシタ。」
気を取り直して声を出すも、
棒読み調なのは致し方ない。
気持ち高ぶることはなく、
むしろ沈んじゃうわ。
舐めてない?
味が塩対応の新店。
頑張ってみれば?
(ーー;)凸