パクチーを欲しちゃうのです。
あのクセあるほろ苦感がイイのよね。
パクチーそのものが好きというわけでなく、
単純にサラダで食べようとも思わないけど、
辛みと合うとアクセントとして働いて、
そのクセ感が活きるのよね。
食べたくなっちゃった。
【和風鶏豚骨らーめん 葵春堂(あおはるどう)】
混んでいることが多く、
この日もまた店内は混んでいる。
右に券売機があって、
その前に立っての思案思案。
食べるものはキマッテル!!!!けど、
それでも違う一杯を欲するかもしれず、
一応思案思案なんだけど、
今更変える気もなく、
狙いを定めてのポチリ。
食券を渡すと、
無料ゴハンの有無を訊かれるので、
「お願いします。」と答えての調理待ち。
【台湾パクチーらーめん】¥980
やっぱりコレですよ、コレ。
他のメニューもあるけど、
もうコレばっかりですよ。
限定で出された一杯ながら反響大きく、
期間延長を経てレギュラーに昇格した一杯。
なんといってもパクチーなのですよ。
パクチーが主役たる存在感なのですよ。
スープは鶏豚骨和風によるもので、
派手に押してくるでなく大人しく、
じんわりといったところ。
でもニンニクであったり、
台湾ミンチが使われているので、
これらが既に溶け入ってきていて、
準備が整ったという感じ。
低加水細麺を合わせていて、
ポキポキと硬めの歯応え。
このままだとまだ大人しいので、
台湾ミンチや刻み玉ねぎなどを乱し、
スープへと放出。
さぁ、イクよ!
スープは台湾ミンチのバックアップに回り、
辛みでもってパクチーを映えさせる。
辛みがクセあるパクチーを活かすのよね。
天地返しをしてパクチーを沈め、
早くそのクセを馴染ませて一体感を作る。
辛みとパクチーって合うのよねぇ〜
箸が進むのよねぇ〜
同時に提供されるレモンを搾り入れる。
躊躇なく全部を搾り切るつもりでOK。
程良き酸味が合うのよ。
エスニック感を増す感じなのなの。
ラー油も同時提供されるんだけど、
僕的にはこのゴマ油は合うように思えない。
辛みは欲しいんだけど、
ゴマ油は合わないと思う。
思うので、
卓上のクラッシュ唐辛子を投入。
尖った辛みが全体を引き締め、
この感じが合うと思うの。
そうなの。
平日ランチは無料でゴハンが付く。
残るスープに投入し、
雑炊風にしてレンゲでキメる。
キメていくのですぞ!
丼底の「Thank you!」を確認して終了。
パクチーを使うラーメン、
たっぷりと使っちゃってくれて、
その香りをまた欲するんだろうなぁ〜
またその時まで。