スタンプカードがいっぱいになって、
ご褒美の連絡を待っているんだけど、
1ヶ月半経ってもうんともすんともなく、
状況も知らされずの放置プレイ状態で、
どうなっちゃってるんだろう？
なんてなことを思いつつも、
ラーメンは食べたくなってきたので、
まぁ、そりゃ食べるわな。
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【磐田 麺屋 さすけ】
谷間の時間帯を、
狙ってるわけではないんだけど、
なんかそんな時間での訪問は多く、
大人しめの店内。
「営業してる？」
またこんなヒマな時に来やがって！
そんな顔をするKATZ店長を無視し、
わざと涼しい顔をしての券売機前。
限定も出ていたりするけど、
あたしゃ、レギュラーの一杯が食べたく、
今回はその塩をイっちゃうのだ。
もちろんそのつもりだったのだ。
そうなのだ。だ。だ。
ポチリ。
セルフで水を用意しての着席で、
塩を指定しての調理待ち。
【焼き煮干し中華そば・塩】￥880
はい、コレ！
限定も出してはいるけど、
やはり基本の一杯を食べるべきでしょう。
豚と焼き煮干などによる旨み出汁で、
醤油 or 塩が選べるんだけど、
出汁感を楽しみたいのであれば、
塩の方がそれを楽しめるような気がしてて、
それはどこでもそうなんだけど、
塩への興味は高くあるかな。
青き放射線広がる丼にはその塩スープ、
さすけ製麺所の麺がそこに透けて見え、
トッピングに配されるは、
ずどん！と長い豚バラチャーシュー、
そこに刻み玉ねぎ、メンマ、
白ネギ、柚子皮、糸唐辛子を載せていて、
海苔が中心線上に置かれている。
ワクワクでしかないぞ！
まだアツアツな状態ではあるんだけど、
このまま冷めると膜が張りそうな、
ラムスデン現象が見られるであろうほどに、
コッテリ加減を感じさせるスープを、
まずはまずはひと口イっちゃいましょう。
ほら！イイ！
油が唇を潤わせ、
甘みがほんのりと全体を支配すると、
煮干の香りが広がってきて、
豚のバックアップがあるので層は厚く、
塩のキリッとしたところはあるも、
塩角立たせ過ぎずの加減でもって、
このまとめ方がイイんだな。
イイと思うんだな。
醤油もイイまとめ方をしてるけど、
あたしゃ、出汁を楽しめたいので、
やっぱ塩が好きなの。
そうなのなの。
これに合わせるは自家製麺の平打ち縮れ麺。
この麺が好きなのよねぇ〜
今年初めに休業していた時も、
この麺を使った一杯を欲しちゃってたもん。
滑らかな肌をしているも、
スープはしっかりとまとわせていて、
口の中で暴れると、
ぷりっとした弾力があって、
もちっとした歯応えがあって、
その一体感の高さが楽しいし面白いし旨し。
アイテムを順次放出するよ。
刻み玉ねぎは瑞々しくシャリシャリ
白ネギはザクザクジャキジャキな食感で、
柚子皮はふっと和の雰囲気を醸し出し、
細切りメンマはポキポキ食感で、
あ、生姜の風味を含ませているので、
香りでの変化も加えてくる。
チャーシューは豚バラを使っていて、
全体的にはぷりっとした弾力で、
噛み締める肉質感であったり、
脂身の甘さであったり、
そこから滲み合わさる旨みであったり、
あ、酸化による臭みがないのはイイね。
どんなに味が良くても、
低温調理や燻製香や煮豚・・・などなど、
手を加えたチャーシューであっても、
酸化臭がしちゃうと興醒めしちゃって、
その香りが口の中に残っちゃったりで、
どんなに旨いラーメンであっても、
印象が大きく下がっちゃうもんなぁ〜
って、そういうことない？
興醒めしちゃわない？
SNSでは色々な情報が上がっていて、
旨そうな写真からそうでないものまで、
見ることはあるけど、
酸化が進んじゃって、
断面がグレーに変色してたりすると、
見た目をいくら良くしても、
興醒めしちゃわない？
そういうのに限ってチャーシュー旨い！
なんて大絶賛していたりすると、
興醒めしちゃわない？
あたしゃ、チャーシューも含め、
旨い一杯が食べたいだけなの。
そうなの。
まぁ、ほんなこんなでもっての完食で、
「初めてですけどオススメありますか？」
「うちは左上にある中華そばです。」
初客のカップルの質問に、
真っ当な答えをしているにも関わらず、
限定を買うバカップルに呆れつつ、
モチのロンで丼を傾けて、
完全スープペロリの完スペフィニッシュ。
旨かったな。
(°▽°)
KATZ店長は厨房内を動き回り、
他客に配慮して声を掛けたり
こちらまでわざわざ来て、
「どう？」
いつものように出来の感想を求めたり、
訊いてきたので答えるも、
あ゛？
あ゛？
あ゛？
挑発的な態度を示したり、
それ、面白いと思ってるかもだけど、
センス無いからね。
呆れつつの退店ではあるけど、
その余韻は確かなものはあり、
そこんとこのセンスは少しはあるのかな？
あ゛
？