熊本ラーメンば食べたかぁ〜
そう思っていたところ、
曜日限定で出すってタイムリーな情報。
そりゃあ、
食べたくなるってもんよ。って、
向かっちゃうのよ、サンストへ。ってね。
【博多屋台ラーメン 介ッち(すけっち)】
上げられていた情報によると、
火曜日は熊本、
木曜日は久留米って、
特に火曜の熊本は実食あるのみ!だけど、
ま、サンストリート浜北のフードコートは、
10〜21時の通し営業であるので、
狙いやすくはあるのよね。
あちらこちらに案内は貼られていて、
目的のものがあることを確認して券売機前。
狙いばもう決まっとっと。
押すっちゃけん!
ポチッとばい!
【熊本ラーメン】¥880
おっと!
これは想像とは違う表情をしているぞ。
スープは透明感すらある豚骨白湯で、
これは通常と“博多”と共通のようで、
トッピングに配されているのは、
スライスチャーシュー、
あ、これは色がグレーっぽくて気になるな、
青ネギ、味玉も共通ね。
違いは細切りされたキクラゲ、
どろっと粘度の高いマー油、
そして揚げてあるニンニクチップ。
マー油はチャーシュー上に掛けてあり、
意図的に溶かし込んでないよう感じたので、
まずは“博多”として楽しむべきなんだろう。
そうなんだろう。
混ざらないようにそっとレンゲを差し込み、
まずはスープをひと口。
うん!
粘度高ってわけじゃないけど、
まったりと舌を柔らかく包み込んできて、
重くさせずの豚骨白湯の旨みがあり、
そしてタレはエンミ立ちという感じで、
ぼんやりさせず、
はっきりと主張するように使われている。
臭みがあると嬉しいけど、
フードコートだとそうもいかないか。
麺を引き出してみると、
こちらも“博多”同様の極細麺。
食券を渡した際に硬さを訊かれたけど、
熊本は中太のイメージがあるし、
硬さ指定は無かったように記憶してたので、
「?」と思いつつ“硬め”で頼んだんだけど、
ま、そこまでは攻められないか。
ある程度“博多”として楽しんだら、
いよいよ“熊本”に変化させよう、と、
マー油をレンゲに集めてスープと混ぜ合う。
うほッ!
全体に広げてみると、
最初のひと口とは全くの別物の色合い。
口にすると、
マー油の苦みにエンミ立ちのスープが絡み、
なるほどなるほど
やっぱり豚骨にマー油ってのはイイね。
変化はしてくる。してくる。してくる。
うん、そう。
そうなのね。
豚骨の甘みに対しての苦みっていうよりも、
エンミに対しての苦みっていう感じなのか、
相乗効果があまりよく分からない。
ならば、
ニンニクチップを放出してみよう、と、
スープなな溶かし込んではみたけれど、
うん、そう、
こちらもまたあまり劇的な効果は感じず。
ま、それはそれとて、
熊本風博多ラーメンとして、
キクラゲ、青ネギと共に絡ませたりで、
食感の変化を楽しんだり、
チャーシューを摘まんでみたり、って、
やっぱ気になった色は気になるものがあり、
なんだーかんだーで完食。
熊本ラーメン自体は好きだけど、
また食べる機会はあるかな?