どうしたものか?とランチタイム。
以前足を運んでみたものの、
まさかの臨休で断念した店があったっけ。
今回はどうなんだろ?と向かってみると、
駐車場には車が並んでいて、
初訪問することには成功ってこんで。
【まんてん】
駐車場は3台は斜めに、
2台は道路直角で、
ちょいと入れにくく出にくくって感じ。
暖簾をくぐりて入店すると、
右前方に広めの厨房があり、
それを取り囲むようにL型カウンター、
右見返りに小上がりを設けていて、
BGMはテレビ。
メニューはこちら。
ラーメンはみそ、塩、正油、とんこつで、
お!
半チャンもあるジャマイカ!
腹具合も考えてそれを、
んでもって餃子もイっちゃおっかなと注文。
【ラーメン半チャンセット】¥950
時間差での提供の2品で、
ラーメンはサッポロを謳ってるんですもの、
そりゃ、やっぱ味噌でしょう!と選択。
【みそラーメン】
おぉ?
淡い、淡いぞ。
味噌の色合いが濃いと想像してたけど、
思ってたよりも淡く、
丼の白さと相まってより淡く、薄く感じる。
中央に炒めたもやし、ひき肉、
周りにチャーシュー、メンマ、
わかめ、くし形切りのゆで卵を配し、
仕上げにネギを置く。
ともかくともかくまずはスープをひと口。
ほほほぉ〜
想像とは違ったぞ。
淡いかと思った味噌スープはそうでなく、
味噌感は甘く柔らかな感じなれど、
エンミはしっかりと輪郭を描いていて、
そこに生姜、ニンニクの香りが重なり、
辛みなのか何なのか、
喉を直撃するような刺激があり、
はっきりとした味を形成している。
なるほどなるほどなるほど。
合わせるは多加水の中細あたりの縮れ麺で、
あちこちの表記からするに、
札幌は西山製麺からの取り寄せ麺と察する。
ぷりっとした弾力があり、
やや柔な茹で上がりで、
スープのまといは意外にイイ。
これにもやしを絡めると、
しゃきしゃきとした歯応えでリズムを生む。
味噌にもやし、イイよな。
チャーシューはロースのようで、
ギシギシとした噛み応えがある。
メンマはボキボキとちょい硬め。
【半チャーハン】
こんもり低めの盛りでの提供で、
チャーシュー、玉ねぎ、玉子、
グリーンピースを具材として使っていて、
仕上げに紅生姜を載せている。
差し色としての紅生姜の赤は目を引くけど、
いつもの如く、
自分のタイミングで合わせたいから、
主役でなく脇役に徹して欲しいんだなぁ〜
しっとり感のある仕上がりで、
味付けはちょいと物足りなさげ。
紅生姜で調整をする。
【餃子(小)】¥380
しっかりと焼き目が付けられたもので、
小サイズで8個が並ぶ。
まずはそのまま口にすると、
焼き面はカリッとした感じもあるものの、
それ以外は水多めだったのか、
ふにゃりとやわやわ柔らかく、
接着面は剥がれていて、
餡がこぼれそうな状態。
強いニンニクからキャベツの甘みが広がり、
てか、そう感じさせるほどに下味薄めで、
そのままではちょいと弱いので、
卓上から酢ラー油醤油でバランスを取り、
ちょちょんと付けてぱくぱくぱく。
で、完食。
懐かしきサッポロラーメンてな感じで、
味噌感はキライではないし、
半チャンでお腹の物足りなさは無く、
ま、ま、ま、
機会があれば寄ってみようかな、うん。