ここのところマイブームの家系ラーメン。
借家系、家系系のものは僕は惹かれなく、
ちゃんと炊きの自宅(自炊く)系で、
また食べたいと思わせてくれる店が好き。
また食べたくなったのよ。
この記事を流し読み
【蔵前家】
休日の昼時ってこともあって、
外待ちが出来るほどの混雑ぶりで、
おそらくはハツホー客だと思うけど、
記名表はあるのか?
順番に待てばイイのか?
キョドっている。
順番に待てばイイのよ。
券売機前に立って、
今回はゴハン抜きでイってみよう!と、
ポチリ&ポチリ。
スタッフに食券を渡すと、
お好みを訊かれるんだけど、
ここのところ僕はこんな感じで頼んでます。
“醤油こい、油ふつう、麺ふつう”
【中盛ラーメン】¥950+白ねぎ¥100
ほわぁ〜
間違いない一杯に違いない。
うん、そう。
店名の入る青磁の丼に注がれるスープ、
トッピングにはチャーシュー、ホウレン草、
海苔3枚の家系スタイル、
そして追加の白ネギは最近の定番。
まずはスープをひと口。
強めに効かされた醤油がイイね。
強めではあるけど、
横浜やその周辺で食べたものに比べると、
しょっぱいというものではなく、
このあたりは浜松仕様なんだろうか?
ベースの豚骨の旨みを活かし、
バランス良く味わわせる。
まったりと舌を包み込む旨みが好きよ。
あ、そうそう、
調理待ちをしている間、
謎のスープが目の前に置かれる。
新人研修をしているようで、
こんなことを教えてると教えてくれる。
手前は醤油を1滴落としたもの、
奥は醤油を3滴落としたものだそうで、
見た目の色が若干違う気はするものの、
味はどう違うんだろ?
1滴はヌキヌキの素のスープに近いけど、
言われなければ分からないほどで、
3滴は薄いけど明らかに違うもの。
“さじ加減”とはよく言うものの、
たった2滴の差で違うのだから、
醤油こい・ふつう・うすいでも、
微妙な差はあるのだろうなぁ〜
教えてもらった気がする。
なるほどなるほどなるほど。
あ、でね、
合わせるは家系御用達、酒井製麺のもので、
長さ短めの短尺平打ち麺。
肌は滑らかで、
豚骨醤油の旨みをまとわせて、
むふふふふ❤
もちっとした歯応えがあって、
一体感良く楽しませてくれる。
ここに白ネギを絡めると、
ザクジャキな歯触りによる変化はもちろん、
その辛みある風味がナイスな存在感で、
“醤油こい”だとより活きるように思える。
海苔はスープに浸し、
柔らかくしたものを麺に巻く。
磯の香りがイイのよねぇ〜
ホウレン草はシャキシャキ。
他の店だとクタッとしてしまって、
酷いところだとトロケるほどに食感なく、
単に添えただけに感じる店もあるも、
蔵前家はシャキシャキ。
おひたしのように、
料理としての一品ものとしてもイケそう。
丁寧なこだわりを感じるんだな。
味変しちゃおっと!
おろしニンニクを少し混ぜ合わせると、
これが食欲を刺激するのよ。
程良い使い方がよろし。
チャーシューは豚肩ロースを使用。
しっとり柔らかく、
臭みなき肉の旨みを味わえる。
酸化した臭いチャーシューは嫌いだもん。
中盛であるがゆえ、
味変までも含めて楽しむ時間が増え、
ライスを合わせるってのも手だけど、
気分で色々楽しめるのもイイのよね。
今回は中盛にして、
味変を含めて楽しみましたのよ、ホホホ。
旨みを楽しめる蔵前家の家系ラーメン。
また欲するのです、間違いなく。
( ̄▽ ̄)b