何は無くともめん奏s・・・
いや、今回はあるのだ!
今季はどんな感じなんだろ?
食べたい一杯、
食べなきゃならぬ一杯、
そんな一杯があるのだ!だ!だ!
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【らぁ麺 めん奏心】
休日には普段行けないエリアに行き、
食べ歩きを楽しみたいところではあるけど、
普段でさえなかなか行けないこともあるし、
気持ちのノリが悪かったりで、
行動に結びつかなかったりたり。
この日は気合い入れての行動で、
開店と同時くらいの到着。
駐車場にはなんとか停めれたけど、
既に外待ちの長い列は出来ていて、
順に店に吸い込まれていく。
僕の順番はまだまだ先の先。
それでも待つより他はなく、
スマホをポチポチしたり、
案内を見たりしての待ち。
風が無く、
日差しでぽかぽかとした陽気だったので、
待ちもあまり苦にはならずは良かった。
それでも40分ほど待っての入店。
券売機を前にするも、
外の案内にもあったけど、
この日は食べたいものは決まってて、
もちろんそれを食べるべく、
「完熟トマトの汐そば」をポチッとし、
「ラートマで。」と裏メニューを注文。
オヂサマは忙しそうに動き、
次々に杯を送り出していくけど、
少し余裕が出来てきたようで、
ちょうど目の前に座る僕らに声掛けがあり、
いくつか会話を重なる。
「フォアグラください、試食したいので。」
「(笑)」
テストを兼ねての取り組みがあるようで、
わざとそんな言葉を投げてみるけど、
それほど舌に自信があるわけでないし、
なんちゃら本の選考委員でもないので、
おこがましくておこがましくて・・・
てきなてきな冗談を挟みつつの調理待ち。
【ラートマ】¥1,000
やっぱりニヤけてしまうねぇ〜
ラー油と組んだ完熟トマトスープ、
ラー油とトマトで「ラートマ」は、
そこに刻み玉ねぎを浮かべていて、
チャーシュー、メンマ、味玉、
白ネギ、水菜、糸唐辛子を配している。
バジルやパセリの香草は入っていない。
ちゃぷちゃぷして、
まずはスープをひと口。
うん、すっきりした辛さだな。
カツオの旨みある鶏白清湯をベースに、
加えられたトマト、
そしてラー油が重なり、
酸っぱ辛い旨みを形成している。
トマトの甘み自体は増してきているようで、
酸味はあるもののやや大人しめに感じ、
全体的にはすっきりとした印象。
トマトのコクが今季は大人しいのかなぁ〜?
ぐっと押し上げてくる感じが弱い気がする。
合わせるは自家製の低加水細麺。
スープとの馴染みは良く、
ぷりっとした弾力があって、
辛めに対してはやや柔めなる感はある。
ここに白ネギ、水菜などの薬味が絡み、
食感的な変化を付けてくる。
刻み玉ねぎも大きくではないけど、
時折シャキシャキと絡んでくる。
チャーシューはバラ肉を使用。
その白き色合いの脂を見たので、
早めにスープに押し込んで浸す。
厚手の肉に熱が入ることで柔らかくなり、
脂にも同様で、
辛さも混じることで、
いつもよりは脂が気になるのは抑えられる。
でも脂は脂。
一杯の味わいを殺すきらいがあるので、
僕は脂身が少ない部位の方がイイわ。
メンマや味玉も挟んでの食べ進み、
麺は無くなるんだけど、
まだまだ食材は残っている。
刻み玉ねぎは残しちゃかん!
血液サラサラ効果、
抗酸化作用にも期待して、
残る玉ねぎは食べにゃかん!
スープと共にレンゲで掬っては口にし、
もちろんスープ自体も残したくなく、
じっくり味わいながら飲み干して、
完スペフィニッシュ。
今季のトマトはこんな感じなのかしら?
これから更に甘み増していくはずなので、
「完熟トマトの汐そば」も気になるところ。
ま、どちらにしても、
次はトマトにするか、
他のものにするかは気分次第。
何は無くともめん奏心。
ワクワクさせてね。
※2月14日(日)は臨休らしいス。