決めていた。
食べるものは決めていたし、
出来れば年内に食べておきたい。
気持ちが固まっていたら、
動きに迷いはなく走り走り走り、
ようやくの到着は、
開店間に合わずの早めの時間帯での到着。
【麺創房 LEO】
でも駐車場に空きはひとつで難なく駐車で、
中待ちはあれど外待ち無しで、
ちょうど谷間の時間帯だったみたいで、
こりゃ、なんともまぁラッキーだった。
ちょい待ち後にDマンに案内されて入店し、
券売機前に。
限定も出されてはいるものの、
ほぼほぼレギュラー化してる限定のひとつ、
黄金天然塩をイっちゃおっかなとポチリ。
カウンターは空いておらず、
テーブルに案内されての着席で、
通常の細麺でなく、
手打ち麺に変更出来ると促される。
む゛
細麺の方が合うとは思うけど、
せっかくの案内だし機会だし、
食べてみなきゃ分からないだろうから、
うん、それでイってみよう!
【黄金天然塩そば】¥960+手包みワンタン+釜焼チャーシュー
これはこれは盛り沢山だぞん。
釜焼チャーシューは年末特別提供かしら?
ラーメン中央にどんッ!と置かれている。
手包みワンタンはその両サイドに、
肝心のラーメンは琥珀色のスープに、
自家製麺を沈めていて、
トッピングは別皿にされ、
基本かけスタイルになっている。
スープにこってりした油を感じたので、
例の如くちゃぷちゃぷしてスープをひと口。
うんッ!
仄かに酸味があり、
鶏をベースに魚介を重ねてあるようで、
それを12種の塩のみで表現。
その厚みをしっかりと感じることが出来、
淡口醤油などは使っていないらしいけど、
角のない旨みを作り出しているのがスゴイ!
合わせるは自家製麺の細・・・ではなく、
12月29・30日両日限定らしき手揉み麺。
このスープには細でしょ!
ま、でもせっかく案内されたから、
せっかくの機会だから、と、
変更をお願いしてみたんだけど、
これが意外にフィット!
滑らか肌の縮れ平打ち太麺が唇をくすぐり、
ぷるぷるっと唇をくすぐり、
むにっとした歯応えで楽しませる。
いやいやいや、
合わないのではないかと思ったけど、
こりゃ、イイじゃないの!
旨さは当然持ち上げてくるんだけど、
そこに手揉みならではの食感、
太さによる食感が楽しめる。
いやぁ〜、
こりゃ、年末限定なんて惜しくあるなぁ〜
この手揉み麺に惹かれてしまうなぁ〜
うん、イイよ、イイ。
これだけでも楽しみたいんだけど、
トッピングも気になるなる。
麺上の釜焼チャーシューは甘みある下味で、
釜焼きされての燻香が付いていて、
コショウもまぶされているけど、
そちらの方が強い。
磐田のヤマシロのそれを思い出させ、
ジューシーでしっとりした歯応えがイイね。
ワンタンはちゅるんとした皮で、
舌を優しくくすぐっていく。
好きだわ。
穂先メンマはシャクシャクと小気味良く、
白ネギは香りと辛みを加えて変化付け、
おぼろ昆布はスープに浸すとほぐれ、
磯の香りと旨みを加えてくる。
これ、楽しいのよ。
で、チャーシュー。
肩ロースと鶏胸肉が並ぶんだけど、
肩ローはスライスされたものが巻かれてて、
これを解き放ち口にすると、
エンミをしっかり馴染ませ、
コショウの香りをまとい、
しっとりとした食感で、
スープで熱を加えるはもちろんなれど、
常温のままでもイケる、
鶏胸はサクッとした歯応えがあり、
エンミも十分馴染んでいて、
それは絶妙な効かせ方。
LEOのチャーシューは美味いんだわ。
とにかく、
楽しんで楽しんでの食べ進みで完食し、
スープは残す気にもなれず、
ゆっくりゆっくりと味わいながら丼を傾け、
完全スープペロリの完スペ。
いやぁ〜
堪能したわぁ〜
美味かったなぁ〜
ま、もうちょいゆっくりしたかったけど、
次客の為には席を早く空けにゃ!と思い、
急いてしまったのは心寂しい。
やっぱテーブル席にひとりは気を使うな。
今度はカウンターでゆっくり味わえたらな。
でも、美味かったのは事実だけどね。