濃厚豚骨もアリ。
でも、
この日はそのモードではなく、
違うものにしたいなぁ〜って。
駐車場は店前2台に加え、
裏に台数が増えての9台になったのね。
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【ら〜めん 豚鬼(とんき)】
朝ラーのまだ落ち着いた時間帯で、
焦ることなくの券売機前。
さて、どうしよう?と迷い、
キョロキョロしてみると限定案内を発見。
まだ提供されてるんだ!と、
大人の僕はその一杯にすることにします。
ポチッとな。
【上島たんたん】¥850
大ぶりチャーシュー、メンマ、刻み玉ねぎ、
そして、ほんのり赤みがかったスープと、
妖しげな表情を見せる一杯。
うん、妖しいんだわね。
スープをひと口。
おほッ!
前回は咽せそうになったので、
慎重に飲んだんだけど、
若干危うさはあったもののセーフ。
酸味強めの酸っぱさに、
ピリッとした辛さが刺激的な第一攻撃。
その後に背脂のコクや甘みだったり、
煮干の風味がふっと感じられる。
山椒系は使われているらしいけど、
今回は前回ほどの主張はなく、
大人しめに感じる。
酸っぱ辛さが気持ち良く、
ふた口み口と重ねてしまうのよ。
低加水の細麺を合わせているんだけど、
硬めでポキポキとした歯応えがあり、
舌にエッジが残る感覚で、
スープの刺激的な力強さに抗いを見せる。
それにしても酸味が刺激的だわ。
刻み玉ねぎが絡んでくるんだけど、
シャリシャリと瑞々しき食感を与えて、
この変化はイイな。
チャーシューは肩ロースを使用していて、
しっとり柔らかな歯応えがあり、
臭みなくその旨みを感じさせてくれた。
メンマは繊維感残るものでポキポキ食感。
それやこれやを挟みつつ、
ズズッ!ズズッ!と啜っちゃうのさ。
刻み玉ねぎは最後には残っちゃうんだけど、
これを残す手はない。
血液サラサラ効果もあるし、
なんやかんやでイイ食材なので、
かき集めて口にすると、
熱が入って更にしんなりした食感。
うん、残さず食べておくべきなんだな。
てなことで完食。
食欲の落ちる夏向きかなと思っていたけど、
寒い冬も体がぽかぽかと温かくなり、
冬向きでもある一杯という感じだな。
リリースから未だ限定扱いなので、
店主にレギュラー入りは?と訊いてみると、
それを考えているそうで、
ま、そりゃ、嬉しくはある。
とりあえずポチッとしてみるってのもアリ。