ラーメン店主の写真って、
腕組みする人の割合が高くあるけど、
それって故・佐野実が初めとの説がある。
ラーメンに対する真摯であろう姿勢は、
テレビでも観てたもんなぁ〜
商売ではあるので、
売れなければしょうがないけど、
売れるから美味いではなく、
美味いから売れるってな考えを、
食べ手である僕は望んでたりして、
いや、とにかく美味い一杯が食べたい。
ラーメンは“目的”であって、
知り合いを増やす為の“手段”としたくない。
・・・腹減ったな。
どこぞに行こうかと考えている中、
それがまとまってきて、
気持ちと一体化して、
食べたくなってきた。
よし、イってみよう!
【支那そばや 日歩未(ひふみ)】
その後に待ちは出来ていたけど、
タイミング良くの到着だったようで、
すんなりと券売機前に。
じっくりと眺めるんだけど、
やっぱり食べたいものはキマッテル!!!!
あぁ、ゴハンものもイっちゃおっかな。
ポチリ&ポチリ。
【デラックスらーめん・塩】¥1,100
デカい!
とにかくデカい!
丼がとにかくデカい!
一緒に頼んだゴハンもの、
お茶碗と並べると違いが分かるかと思うも、
これは実際に目にしてみないと、
ちょっと分かりづらいか。
何度も目にしているので知っているけど、
それでも驚くほどで、
ま、とにかくデカいんだわ。
んでもって、
おいおいおい、海苔もデカいじゃん!
あれ?
海苔って入ってたっけ?
調べてみると、
少なくとも1年前は入ってなかった。
20cmはあろうかという海苔、デカいわ。
木レンゲ自体もデカいのよね。
味玉と比べてみると分かりやすいか?
デカいのよ。
存在感もデカいので、
置き方に気を使ってもイイのになぁ〜
トッピングを隠しちゃってるじゃんね。
それともワザと見せたいのかしら?
ま、ま、ま、
それを退けてみると、
チャーシューは3種、
巻きバラ、低温調理肩ロース、鶏胸、
メンマ、ワンタン、味玉、おろしネギ、
小松菜、海苔が配されている。
種類が豊富で、
まさにまさにデラックスなんだわね。
スープは見た目からオイリーに感じるので、
ちゃぷちゃぷしてからのひと口。
あー、イイなぁ〜
鶏清湯に魚介を合わせているようで、
塩はしょっぱくない程度にやや強めで、
はっきりとした旨みを描いている。
やはりオイリー感はあって、
気になる人は気になったりするやも。
合わせるは自家製の極細麺で、
箸でしなやかな流れを作っていて、
スープをしっかりと馴染ませていて、
しこしことした歯応えを感じる。
おろしネギが絡んできて、
香りと食感で変化を付けてくる。
イイな。
チャーシューは3種。
バラ肉は丸く巻かれたもので、
箸で掴むと、
ほろりと崩れるほどの柔らかさがあり、
脂もほろりとで、
ふっと香る八角の香りがイイんだな。
肩ロースは低温調理されていて、
赤みの残るもので、
しっとりした肉の旨みを感じられる。
鶏胸は4枚も入っていて、
火を通し過ぎずのさくさくとした歯応え。
小松菜を摘まむと、
そのほろ苦さが口の中をリセットしてくれ、
一旦ブレイク。
ワンタンは皮が柔らかく滑らかで、
まさに雲を呑むよな感覚で、
舌の上をくすぐっていく。
うひゃひゃひゃひゃ
٩( ᐛ )و
さて、どうするべきか?
考えていた海苔はスープに浸し、
柔らかくしてから箸で千切り、
麺と共に口にする。
磯の香りでの変化付けがイイわ。
【ピリ辛メンマごはん】¥250
今まで食べてこなかったけど、
ゴハンものもイってみようと。
ラーメンに使っているものとは違い、
こちらは穂先メンマが使われていて、
ゴマ油を大量にまとってのしんなりさで、
ゴハンとの密着度高し。
ピリ辛で、
そりゃあ、
ゴハンが進む進む進むクン!
うひゃひゃひゃひゃ
٩( ᐛ )و
スープで口を潤し、
だ!
白黒赤と入るペッパーを使いたかったけど、
忘れてたんでガリガリガリも挽き入れ、
香りを高めて味わってみる。
うん、こりゃ、
次回は麺とも合わせてみよ。
そんなことを思いつつ、
残るスープも飲み干しての完スペ。
また来なきゃなんだわ。