へぇ〜
それを知ったのは、
最近の投稿を見たからなんだけど、
調べてみると以前から提供はあったようで、
もっと早くに知っておきたかったなぁ〜と。
でもでもでもでも、
知ったからには食べてみたいのが人の常。
食べてみたいぞ。
天高く馬肥ゆる秋。
ドライブには気持ちのイイ天候で、
富士山を眺めつつ、
あ、傘雲も確認しつつ、
それを同行者に撮影してもらいつつ、
ひたすら東進しての休憩タイム。
『道の駅 富士』
ここに1台だけ紙コップの自販機があって、
建物角に隠れるように置いてあるんだけど、
狙うはコーヒー、
ではなく、
「ごっちゃn・・・
ぬぉ?
「しじみみそ汁」に変わってる!
同行者がポチリしたんだけど、
表情はらしき色より薄めで、
具材というより浮遊物あり。
ひと口飲んで笑っているので、
分けてもらってひと口。
あははは
みそ汁のお湯割りといった感で、
5倍くらいに薄め過ぎちゃったみたい。
機械の不具合なのか、
これはネタだな、うん。
お!
自衛隊も休憩だぞ。
今年はホビーショーが無かったので、
間近で見れる機会も無かったなぁ〜
来年はどうなるかしら?
さてさてさて、
向かった先は沼津港。
駐車場に停めて、
てくてくと到着。
【真鯛専門店 真鯛 沼津港店】
店頭にはメニュー案内がされているので、
予習出来るのは初訪においてはありがたい。
ふむふむふむ、
狙っていたものを確認したので入店すると、
店内は左手に厨房付きのカウンター7席、
右手にテーブル4席×2脚、2席×1脚がある。
メニューはこちら。
周囲にも掲示物はあって、
あぁ、それらも気になっちゃうなぁ〜
ま、ま、ま、
でも食べたいものは決まってるので、
それをゴハン付きのセットで注文。
【鯛のカマ焼き】※サービス品
どぅえ?
調理待ちをしていると、
「サービスの鯛のカマ焼きです。」と。
全くの油断状態であったので、
嬉しさよりも、
面食らったというのが正直なところ。
いや、まだ麺食らってませんけどぉ〜
(;゜3゜)~ ♪
見るからに香ばしく焼き上げられていて、
立ち上がる香りがそそるぅ〜
箸で突いてみると、
香ばしく、
塩気はあって、
鯛の旨みが存分に楽しめてほふほふ。
こりゃあ、
ラーメンも期待が掛かるっちゅうもんです。
最終的にはキレイに食べて、
“鯛の鯛”もキレイに取れましたよぉ〜
もうひとつは折れちゃったけどね。
( ̄◇ ̄;)
【真鯛ラーメンセット】¥1,100+税
まずはラーメンから。
皮を炙った鯛の刺身が中央に鎮座。
これは目を引くねぇ〜
ラーメンのトッピングにはチャーシュー!
なんて当たり前の如く使わないのはイイな。
その周りにメンマ、水菜、
キクラゲ、青ネギを置いている。
まずはスープをひと口。
あっさりとした淡麗の塩といったところで、
鯛の香りが広がり、
仄かな甘みを感じる。
この甘みは何だろ?
日本酒かな?
口当たりはイイんだけど、
バランスはイイんだけど、
鯛の風味がもっと強く欲しくなっちゃうな。
合わせるは多加水中細麺。
麺肌滑らかで、
ぷりっとした弾力があり、
もにもにとした歯応えで、
スープとの馴染みは悪くはない。
悪くはないんだけど、
この麺でなくてもイイよな気はする。
トッピングに移る。
メンマは薄らとゴマ油の香りがあり、
この一杯にあっては合わない。
キクラゲは乾燥を戻したもので、
こりっこりっとした歯応えは面白いけど、
なぜキクラゲ?
炙られた鯛の皮との色被りもあり、
それを引き立たせているでなく、
なぜキクラゲ?
疑問だわ。
そして主役級の扱いである鯛の刺身。
スープの熱が加わって、
程良いレア感がイイじゃあないか。
はむはむはむ。
うんうんうん?
無味?
塩で締めてあるのかもだけど、
スープが舌に蓄積した状態にあっては、
無味に近いものがある。
どうせなら塩強めにするなど、
メリハリが欲しい気はするなぁ〜
せっかくの刺身がピンボケに感じちゃう。
もったいないなぁ〜
鯛めしをイっちゃおう。
鯛出汁で炊いたという鯛めしの上には、
ラーメン同様、皮炙りされた鯛の刺身、
そして刻み海苔、白ゴマが載せられている。
そのまま口にしてみると、
うんうんうん?
無味?
薄っす〜い出汁らしきものは感じるけど、
ほぼほぼ無味に近く、
鯛めしとしてありがたがるものではないな。
ふた口み口と食べてはみるものの同様で、
ほぐし身なども見受けられず、
気持ちは高まらずに物足りない。
残るスープを注いで雑炊風にし、
鯛カマをほぐし入れると、
鯛カマからのエンミが加わり、
これは美味!
あぁ、
最初からこうだったら嬉しかったのになぁ〜
残るスープは飲み干したものの、
これをまた食べたいかというと、
この状態キープであるならナシだな。
素材はイイものでしょうし、
沼津港飲食店街において、
ラーメンは希少でしょうし、
なんか惜しい印象ではありました。
次に機会があるならば、
「真鯛ごまだれ丼」を食べてみたいなぁ〜
な〜んてことを思いながらの退店で、
駐車場へ戻る前に周辺を散策。
沼津港深海水族館周辺にも飲食店は多く、
深海魚バーガー、サメバーガーなんて、
ネタ的にはおいしいよな。
お土産や海産物も売っていて、
ん゛
イカトンビ!
加工された珍味は好きで、
何度か買ったことはあるけど、
生のトンビ、
つまりはイカの口の部分なんだけど、
これを売ってるのは初めて見たな。
う〜
まだ行くところはあるんだけど、
せっかく見つけたし、
残るは1セットだけみたいだし、
う〜、買っちゃおっかなぁ〜
店員に調理法を訊いて、
迷い迷っての購入。
よしよしよし、
どんな感じなんだろう。
ワクワクしながら歩いていると、
その先でも売っていたので、
見なかったことにしてスルー。
まん丸のトンビを手にし、
キッチンバサミで中のクチバシを掴んで、
そのカーブに沿うように引っ張り出す。
ワシなどの猛禽類のクチバシのように鋭く、
あ、空飛ぶトンビも猛禽類だったっけ。
だからイカトンビなんて言うのかしら?
1個につき2つで一対のクチバシを取り除き、
ちょっと大きめだったので半分に切る。
焼く際は味付け無しでも大丈夫だと、
店員に教えてもらったけど、
ホント?と疑問を抱きつつ火を入れてみる。
あ、旨い!
そのままでも塩気を感じて、
素材そのものの味を楽しめる。
うん、でも、
呑むなら塩を軽く振っても良さげだな。
いくつかに小分けしたので、
次はそうしてみよう。
そうしよう。
沼津港をまた楽しんでみてもイイな。