ウロチョロウロチョロ。
アレにしようか、
コレにしようか、
食べたいものの狙いが定まらず、
あっちゃこっちゃをウロチョロウロチョロ。
あ
定休日が金日月と変則的で、
食べたい時がその日ってことがあり、
どうにもこうにも狙いにくい店なんだけど、
今回は営業日のはずだから行ってみようか。
ウロチョロしたことにより、
ちょっと遅めの時間帯で、
駐車場に空きはあり、
外待ちは1組のみで、
ピークは過ぎたタイミングのようで、
こりゃ、僕にとっては絶好の機会だわ。
【だるま製麺所】
それでも暫しの外待ちを経ての入店で、
すぐ左手にある券売機前へ。
ラーメンもイイけど、
これだけ暑くなってくると、
つけ麺って選択肢もあるなぁ〜
お?
ざるもあるんだ。
夏季限定かぁ〜
せっかくだからそれにしてみようかな。
大盛不可らしいのでゴハンものもね。
ポチリ&ポチリ。
手指消毒はもちろんシュッ!揉み揉みと。
店内はダークグレーの落ち着いた雰囲気で、
流れる軽快なジャズもイイ感じだな。
このご時世ってとこで、
厨房との境には飛沫防止の為の垂れ壁、
隣席との境にはアクリルの仕切り板があり、
この辺りはどの店も対応されてるなと。
マスクをしたままで暫し暫しの調理待ち。
【ざるだしそば】¥900
おぉーーーッ!
見た目でそそる盛り付けだわぁ〜
4点セットでの提供で、
五感のひとつ、視覚から攻めてくるなぁ〜
味はもちろんなんだけど、
なんでもまずは視覚から入るので、
第一印象ってやっぱ大事だと思うよね。
期待値が高まっちゃうわ。
自家製麺は、
石臼製法の製粉で作られたものだそうで、
ガラス器とセットのざるの上に置かれてて、
その上には刻み海苔、
で
そこにチャーシューとカイワレを添えるも、
麺にダイレクトではなく、
僅かながらではあるんだけど、
オフセットしてスペースを作ってたりする。
この辺りはニクイところ。
つけ汁は醤油感強めに感じるもので、
表面には香味油、
そして白ネギが浮かべられている。
それではそれではつけ汁に麺を付けて・・・
ではなく、
通ぶって麺を食べてみよ。
お?
おぉッ!
麺同士がくっついておらず、
するするっとストレス無くほぐれたぞ。
こりゃ、嬉しいな。
平打ち細麺といったところで、
口にしてみると、
ぷりっとした弾力、
アシのあるもので、
軽くエッジがあって舌を刺激し、
あ、香りがイイなぁ~
甘みもあってイイ感じだぞ。
ほっほっほぉ〜
別添えの塩を付けてみると、
甘みがより引き立つよな感じで、
あ、これはイイな。
海苔がどうしても絡んできちゃうんだけど、
塩だと海苔の香りも引き立つよに感じ、
あ、これはイイなぁ〜
麺と塩と海苔のこの組み合わせは好きだぞ。
ふた口み口と重ねちゃったんだけど、
つけ汁も攻めなきゃだわな。
ちょんと付けて、
ズズッ!とね。
!
ズズッ!
ズズッ!
きのこ&魚介の出汁使用と謳うスープは、
鶏は香味油だけだろうか?
醤油の風味を高めにキリッとしていて、
で、キンキンに冷やしているわけじゃなく、
そこは出汁や醤油を活かすべくの仕様かな。
程良い冷たさで、
軽やかな麺でより持ち上がり良く、
ぶわぁッ!と風味を広げてきて、
もちっとした歯応えがあり、
喉越しも良く、
心地良く感じる。
盛りの中心部に、
ややほぐれにくいとこもあるも、
全般的に軽快さはあるので些少なこと。
気持ち良く、
啜り上げ良く食べられる。
海苔は醤油感に飲み込まれちゃうけど、
カイワレを清涼感ある苦みがアクセントで、
これは面白くあるな。
あ、そうそう、
別添えで卵黄もあったっけ。
まぁ、でも、
卵って他の存在を無視して主張する感じで、
そのものの味、卵味になりがちで、
ちょっと敬遠するところがあるんだけど、
これはどうなんだろ?
にゅるるん
つけ汁に滑り入れると、
お!
醤油色、白ネギ、そして卵黄と、
色目的には映えるな。
映えよ、映え。
箸で軽く突いて麺に絡ませてみると、
あ、これはアリだな!
強めの醤油感と互いが主張することで、
バランスが良く、
卵黄のコクある甘みが引き立ち、
でも他を殺さずってとこで、
これはアリだな。
チャーシューは鶏胸を使ったもので、
ローストしたもの、
白ゴマを付けたものの2種で、
共に低温調理仕上げってとこ。
しっとりさくっとしていて、
エンミも強過ぎずだけど、
しっかり付けられていて、
単品でもイケるとは思うんだけど、
白ゴマは舌触りや風味が強く、
若干煩わしいようには感じる。
ズズッ!
ズズッ!
残る麺も食べ進めるも、
これ、大盛で食べたかったなぁ〜
いや、そこそこの量はあるんだけど、
もうちょい楽しみたかったなぁ〜
大盛対応が無いのは残念ではあるわ。
【白ご飯チャーシュー丼】¥390
十六穀米は売り切れ表示だったので、
今回は白ゴハンのチャーシュー丼。
鶏チャーはしっとり歯応え、
炙られたもので香ばしく、
醤油ダレによりゴハンとの一体感も良く、
進む進む進むクンなんだな。
あ、つけ汁とも合うだろうなぁ〜と、
注いでみたんだけど、
合わなくはないんだけど、
しょっぱめになっちゃって、
この辺りは加減が必要だったなと反省。
スープ割は無いのかしら?
特に表示もアナウンスもなく、
気の小さい僕は訊くことも出来ず、
ちょいちょい口に含んでの完食。
いやぁ〜
夏季限定ではあるんだけど、
軽快な麺に醤油感高めのつけ汁、
塩などの楽しみ方もあって、
こりゃ、また食べたい一杯だなぁ〜
商売やる気があるなぁ~
提供期間中にまた食べたいなぁ~
狙ってみたいな、うん。
とりあえず食っとけ!
m9( ̄▽ ̄) ドーン