“ 軽く調べた限りではブログ情報がない店”
そんな密やかなる連絡をもらった。
え?
え?
え?
それは行けってこと???
まだブログ情報は上がってないらしく、
てことは、
やっぱ行けってことですよね???
いやいやいや、
過去に新店情報をもらったことはあって、
絶賛レベルではなかったけど、
何か引っ掛かるものはあって、
それをブログに上げて紹介はしたけど、
それが菊川のあの場所で、
あんな人気店になるとは思ってもなかった。
今回は食べてはいないらしいけど、
即行動して実食しなければ、
どしょんない!と叱られそうなので、
そりゃ、もちろん行くにキマッテル!!!!
【ホルべぇ ラーメン研究所】
(藤枝市兵太夫531-1)
藤枝市立高洲小学校近く、
メインとなる通りからは入り込み、
周辺は住宅地となる焼肉屋、
「無煙ホルモン ホルべぇ」
情報自体はごく僅かではあったけど、
土日の昼にラーメンの提供があるらしく、
せっかくなので、
予定を調整しての現地合流。
11時には暖簾が掛かり、
入店を促され、
もちろん手指消毒。
座敷に案内されての着座。
メニューは壁に掲示されていて、
くぅぅぅぅうう、
さくらユッケや馬刺しもあるぅ〜
焼肉もズラリと並んでいて、
あ!
“ホルモン”などと一括り表記ではなくて、
ちゃんと部位ごとに分かれているし、
普段安いとこしか行けない身分なので、
想像しただけでもヨダレが出ちゃうわ。
(*´﹃`*) ジュル
後で訊いたら、
ランチでの焼肉も可能とのことなので、
そちらを攻めてもイイかもね。
ま、でも今回の狙いはラーメン。
辛い系のユッケジャンはもちろん、
それにホルモンを加えたホルモンジャンと、
並ぶメニューに悩ましくあったものの、
ここはシンプルな塩をイっちゃおっかな。
んでもって、
ゴハンものもあったのでそれも。
【やわらかホルモン丼(ミニ)】¥390+税
まず提供されたのは、
サイドメニューたるゴハンもの。
シマチョウだと思うけど、
コロコロしたものにタレが絡めてあり、
キレイに揃えられた細い青ネギを添える。
この青ネギを1本摘まんでみると、
ゴマ油と醤油で和えてあるようで、
それだけで美味くてテンションが上がる。
イイね。
シマチョウはふにゃりと、
思ったよりも柔らかく、
タレは甘み優勢でゴハンとの相性もイイ。
ただ脂の甘みもあるので単調さもあり、
コチュなどでピリ辛にしても良さげ。
ゴハンに掛かるタレももうちょいあれば、
一体感もより高まるような気はして、
比率的にはゴハンがちょいと余るかなぁ〜
ま、これは後でスープを入れて食べよかな。
【塩ラーメン】¥730+税
ほぉほぉほぉ!
白き丼の中には、
琥珀色をしたスープに泳がせた麺、
それらを広く魅せるように、
チャーシュー2種、白ネギは中央に寄せ、
シンプルな表情は潔さすら感じさせる。
チャーシューの赤白がまた目を惹くわね。
乱反射する油浮かぶスープは、
こってりさを感じさせ、
これをちゃぷちゃぷちゃぷしてのひと口。
なるほどなるほど。
謳いを見ると、
国産牛すじと浅利ベースのスープ、
昆布だし、ニンニクベースの塩だれとある。
うん、確かに、
牛のこってりとしたベースに、
アサリと昆布の旨みが重なっていて、
ニンニクは主張するほどは感じずなれど、
塩はハッキリと効かせてあって、
厚みあるキャッチーな仕上がり。
これは呑んだ後の〆にはイイかもだなぁ〜
これに細麺を合わせてあって、
スープをしっかりと抱え込んでいて、
しこしことした歯応えで応えている。
白ネギがザクザクと絡んできて、
食感的変化を与える。
チャーシューは牛と鶏の2種。
牛はその赤黒き色が目を惹き、
ローストビーフといった感があり、
ややパサつきがある。
鶏は胸肉のようで、
しっとりサクッとした食感。
残るスープをゴハンにちょいと注いで完食。
総じて見た目と違い、
割とエンミ高で主張してくる一杯なので、
全体的に抑えめにじんわりとさせたり、
サッパリするような味変をさせたり、
イヂっても面白そうな気はする。
ちなみに、
こちらは同行者が頼んだ一杯。
【ユッケジャンラーメン】¥790+税
牛すじ+魚介スープに、
自家製コチュジャンを合わせた一杯。
スープをひと口もらったけど、
甘辛くコクあるもので、
こちらもまた魅力的な印象ではあるかな。
ま、ま、ま、
ともかく焼肉メインの店ではあるものの、
ラーメンも注目する楽しさはある。
昼は焼肉も対応出来るそうなので、
セットで攻めるのもイイやもですぞ。
(о´∀`о)