走りながらキョロキョロすることはあって、
のぼり旗に“ラ”の文字を見つけて、
お!
ここにもラーメン店か???
なんて思うも、
“ランチ”だったりなんてことはよくあり、
その外観でも“らしさ”を感じると、
後で調べてみたりってのも。
信号待ちをしていて、
たまたま気が変わって脇道へ入ったら、
その“らしさ”を感じる店を見つけ、
あれ?
こんなとこにラーメン店???
てな発見をしたので、
そりゃあ、行ってみたくなるってもんさ。
ま、でもその日は休みなのか開いてなく、
後で調べてみると12時開店のようで、
それはなかなかムズイなとは思いつつ、
いつかいつかと狙っておりました。
やっとタイミングが合って、
やっとやっとの初訪問。
この日は暖簾が掛かっていましたよ。
店名を示す看板が無いなぁ〜と、
キョロキョロリしてみると、
自販機で隠れちゃってます。
この記事を流し読み
【章楽】
店内は右前方に厨房があり、
その前にカウンター7席、
テーブルは4席×2脚あり、
左手の小上がりには丸テーブル4人×3脚も。
年配のご夫婦による営業なのかな?
他にぽつぽつ客は居るんだけど、
ジモティーだろうな。
テレビの音だけが流れる静けさの中、
淡々と箸を進めている。
メニューはこちら。
麺類はラーメンの他に焼きそばもあったり、
ゴハンもの、一品ものなどを揃えています。
周りを見回してみると、
短冊メニューもあったりで、
スタミナの文字が気にはなるものの、
レギュラーにしようかなと思案思案。
麺のセットは無いようなので、
単品重ねで頼んじゃいましょう。
お腹が空いていたので、
提供が待ち遠しいわ。
スローリーな動きだなぁ〜
【えびラーメン】¥700
お!
確かにエビは入っているんだけど、
白菜、ニンジン、キクラゲ、タケノコ、
青菜なども入っていて、
それらは餡ががった五目ラーメンのよう。
青ネギが泳ぐスープをひと口。
鶏ガラベースのようで、
塩の味付けははっきりくっきり、
軽く酸味が付けられていて、
鶏の臭みが僅かに感じられたりする。
細麺を合わせていて、
しこしことした歯応えがあり、
スープのまとい良く、
旨みを伴ってくる。
餡掛けはさほど強いものではないので、
麺を啜るのにぼってりとした支障はない。
アツアツさをキープして、
野菜の味、食感ごと楽しめるんだな。
て
ラーメンを作り終えると、
店主が休憩に入っちゃったけど、
一緒に頼んだ品はどうなっちゃってんだろ?
調理してる気配はないけど、
どうなっちゃってんだろ?
あ、奥さんが囁いてようやく動きだしたぞ。
注文が店主に伝わってなかったのかな?
どちらかが忘れてたのかな?
急にバタバタしだしたぞ。
ラーメンを食べ終えちゃうぞ。
まだかな?茉奈佳奈?
【餃子】¥400
食べ終わり直前に提供された、
店名入りの平皿に並ぶ餃子7個。
バタバタのおかげで、
アツアツな餃子が楽しめそう。
焼き目はこんがりキツネ色で、
見た目はイイな。
あ、浜松にしては珍しく、
もやしは付かないんだね。
歯を入れると焼き目はさくっとしてるけど、
全体的には柔らかめで、
そこから強めに効いたニンニクが広がり、
追って甘みも来る。
下味は十分でそのままでもイケるんだけど、
皿に油が残るほどで、
それが重く感じてきたので、
後半に変化付けでラー油醤油を。
うんうんうん。
SNSを賑やかす店はもちろんなれど、
たまたま見かけた店で、
こういう店で食べるってのも、
新しい発見があってイイよなぁ〜
また機会があったら寄ってみよ。