見かける情報は有名店ばかりで、
ま、そりゃ、
そういう店の味を楽しみたいものね。
うん、そりゃそうだ。
でもまだまだ知らない店も多くって、
そんな店も知りたいし、
そこの味も知りたくある。
国一バイパス、
谷稲葉インターを下りてまっすぐまっすぐ、
瀬戸川に架かる金吹橋が見えてくるので、
その手前の信号を左折。
バイパスの下をくぐり、
すぐ左手に見えてくる店。
【中華料理 寿蘭】
ノス系だかボサ系が好きな人はタマラナイ?
駐車場は周りにのぼり旗やら案内があり、
そこそこの台数は置けるみたい。
店内は右展開で、
厨房付きのカウンター9席、
テーブル4席×2脚が見られます。
圧倒されるのはスズメバチの巣。
あちゃこちゃにあって、
帽子やサングラスを付けたものまで。
なんともまぁ、スゴイね。
メニューはこちら。
基本はラーメンなんだろうけど、
やっぱ目についちゃうのがあってそれを。
半チャーでもあればと思うも、
セットものもなく残念。
こういう中華系の店って、
肉ダンゴが有名だったりするから、
興味はあるんだけど何個入ってるのかしら?
店主に訊いてみると、
「10個だけど半分も出来ますよ。」
お!そうなのね。
んじゃま、それでお願いしてみようかしら。
【ごまあじラーメン】¥730
細かく白ゴマが浮かぶスープは、
辛いラーメンを謳ってはいるものの、
それほど赤くはない。
トッピングに配するは、
チャーシュー、メンマ、
もやし、青ネギ、海苔。
まずはスープをイってみましょう。
さらっとあっさりしたスープで、
仄かに生姜とニンニクが香る。
軽く漂うゴマ風味に、
軽くピリ辛で、
どれを取ってもガツン!と主張はなく、
あくまでベースに合わせていて、
弱めながらにそのバランスは悪くはない。
合わせるは加水低めの細麺。
スープをしっかりと馴染ませていて、
しなやかで程良い歯応えだわ。
もやしは茹でてあるもので、
水気は多い気はする。
チャーシューはバラ肉を使っていて、
脂の甘みが活きたもので、
これはイイ感じだわ。
メンマはポリポリと。
【肉ダンゴ】¥880→半分¥450
意外に肉ダンゴが名物だったりするので、
興味があって頼んだ一品。
“ 半分”対応をしてくれたけど、
見映え的にはちょうどイイ感じだよね。
キャベツにパセリ、
なぜか紅生姜も添えられているのは不思議。
餡をまとった肉ダンゴは赤黒く深みがある。
ひと口かじってみると、
どうやら揚げてあるようで表面はカリッと、
ひき肉、玉ねぎが使われていて、
中はふわっとしっとり、
そして甘酸っぱい餡がドロリと。
割と強めの甘酸っぱさで、
“半分”サイズの5個ではあったけど、
甘みが口に残るので、
そのくらいの数で十分満足しちゃうかな。
僕にはちょっと甘過ぎだわ。
うんうんうん、
大人数ならイイんだけど、
ひとりだとセットものがあると嬉しいな。
色々食べてみたいんだもの。
人間だもの。
てことで、
また機会があれば来てみたいな。
ごまあじラーメンって、
清水にあった「らいみん」だったり、
中華系で見かけるけど、
ルーツを知りたくあるなぁ〜