本来汁無しだったそれは、
天秤棒を担いで売り歩いていたことから、
“担”の字を使い、
担担麺と呼ばれるようになったとか。
確かそうだったと記憶している。
で、それは日本のうどんに近い大衆料理で、
麺もそれに近かったんだとか。
てことで、
【さぬきうどん 野の香】が特製麺を用意、
その店内で原形に近い担々麺を調理するは、
【汁なし担々麺っぽい専門店ラボラトリー】
7月20日(土)17:30〜、
限定20食で提供されるとの情報があり、
そんな一杯を求めるべくの訪問。
仲間と合流して、
会話を楽しみつつ過ごし、
開店の時を迎えます。
リクエストをしていたこともあり、
両店主の2ショットをいただきました。
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【野の香×ラボラトリー】
AZS!
さてさてさて、
外待ち時に注文は済ませていたので、
ワクワクしながら調理を待ちます。
【ラボののタン】¥1,200
いつものラボラトリーのそれとは違い、
黒き器に木製おぼんだったりが使われ、
和の落ち着いた雰囲気を感じさせる。
トッピングに配されるのは、
ひき肉、水菜、青ネギ、カシューナッツで、
これは普段のラボラトリーと同じ構成。
うどんは野の香によるもので、
店主が見せてくれたのは普段とは違う麺。
ガチ麺道場リスペクトで、
もち大麦10%配合したものだとか。
ほーほーほー ( ̄O ̄;)
うどんを持ち上げてみると、
既にタレで真っ黒に染まっています。
トッピングごと全体がしっかり混ざるよう、
マーゼマーゼ
ψ(`∇´)ψ
マーゼマーゼ
ψ(`∇´)ψ
マーゼマーゼ
ψ(`∇´)ψ
て
いつものラボが使う麺とは違い、
特製うどんはタレの吸い上げが早いようで、
なかなか均一な色合いにならず、
いつのまにか底に溜まってたタレは無く、
麺だけを混ぜ合わせている状態に気づき、
程々のところでいただいちゃいます。
うどんはプリッと瑞々しく、
強いコシがあるものではなく、
もちっとしていながらも、
ボソッとした感があるもの。
もそっといった表現が妥当かしら?
タレをしっかりと吸い込んでいて、
しょっからく、
そこに辛さ、痺れが重なってくる。
ラボスタッフ・ミキティ情報によると、
店主曰く当時は辛さ1、痺れ1程度らしく、
この日の表記的には辛さ小、痺れ小で、
それで頼んだんだけど、
程良くも意外にカラシビが効いていて、
味わうにはちょうど良かったかな。
ひき肉の旨みだったり、
水菜のシャキシャキした食感だったり、
徐々にその世界観に引き込まれていく。
カシューナッツは当時あったのかな?
と、思いつつも食べ進め。
残り少なくなったところで、
割りスープを登場させちゃうよ。
野の香で使用されるイリコ出汁だそうで、
口にするとその香りにヤラれる。
やっぱ日本人だなぁ〜
和出汁ってイイなぁ〜
中華から和の流れにシフトチェンジさ。
そのまま飲み切りたい気持ちを抑え、
これをラボののタンに掛けちゃって楽しむ。
うんうんうん。
追い飯を投入しちゃって、
マーゼマーゼ
ψ(`∇´)ψ
あ!
スゲー!
出汁がゴハンに染み込んで、
そこにタンタンの辛みが絡むよな感じで、
麺よりこちらの方が効果高な気がする。
うん、イイ感じ。
むしろイイ感じ。
で、完食。
担々麺の原形に近づけるべく、
野の香の普段とは違う特製麺を合わせ、
ラボラトリーが仕上げたる一杯は、
これはこれで違う一面、一麺を楽しめたし、
でもそれだけでなくアレンジも感じられ、
なかなかに面白かった。
20食のみの限定ではあって、
開店直後には売り切れてしまったけど、
【さぬきうどん 野の香】
以降毎週土曜日、
夜営業で限定5食を提供。
8月末までらしいから、
今回食べれなかった方は狙ってみるる?
で
【汁なし担々麺っぽい専門店ラボラトリー】
4月の1周年に予定していた限定麺は、
排水トラブルで延期になってましたが、
7月26日(金)11時〜
【汁あり担々麺】が提供されます。
当日はこのメニューのみで50食程度。
売り切れ次第終了らしいので、
こちらも狙ってみるる?