「あ、庭がキレイなお寺。」
「あ、そうそう。その前の道を・・・」
龍潭寺前の通り沿いにある店で、
ラーメンが食べられるとの情報で、
場所や内容を確認。
そりゃあ、なんとも興味深い話じゃないの。
機会があれば寄ってみたいわね。
寄れたよ。
龍潭寺前の県道320号線を南下した辺り、
その通り沿いにあり、
「塩うどん」の看板が目につく店、
でも、昼を前にして誰も居ない。誰も。
途方に暮れていると、
道路の向こう側から、
「食べる?」と店主登場し、
軽トラをビニールで囲った“店”の準備を開始。
「こっちにします?」と別棟に案内され、
「うどんでイイ?」
「¥500と¥600の、どっちにします?」
「玉子が入るけど食べられます?」
畳み掛けてくるくる。
ま、
メニューは見当たらないけど、
うどんも興味があったので、
とりま¥500のにして、
玉子は問題無いので入れてもらおっと。
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後で分かったのは、
金額の違いは麺量の違いだったみたい。
井の国を掛け合わせたんだとか。
別棟にはテーブルが用意されていて、
ラジコンやらも並べられていて、
趣味の部屋といった様子。
飾られた写真に並んでいるのは、
ルー・テーズとカール・ゴッチ。
くすぐられるわぁ~
まだ時間が掛かりそうだったんで、
外をウロウロ。
あ、うどんは3種あるのね。
て、何味か訊かれてないし頼んでない。
慌てるとこを見せずに訊いてみると、
醤油と塩があるそうで、
塩をお願いしてみます。
【手打うどんA・塩】¥500
おーっと!
想像したシンプルなものと違い、
いろいろとごちゃごちゃと賑やかな表情で、
半熟玉子、天かす、黒ゴマ、青海苔を配置。
油揚げも実は忍ばされていますよ。
レンゲは無いので、
丼ダイレクトでスープをひと口。
おッ!
これはうどんにしては珍しく、
鶏ガラのスープみたい。
これは面白くはあるね。
うん。
うん。
う・・・ん。
軽トラには冷蔵庫は無く、
スープは仕込んであったものではないのねん。
うん、そういうこと、ね。
スープと麺だけをそのまま口にしたいけど、
トッピングがちょいと邪魔ではあるな。
現れたるは麺肌滑らかで、
つるつる感がキレイな平打ち麺。
柔めな茹で上がりで、
コシの主張は強くはないけど、
ちゅるん!と滑って飛び込んできて、
喉越しはイイ。喉越しはイイ。喉越しはイイ。
あ
でもやっぱスープが、ね。
鶏ガラの濃度が違うのよね。
うん、これはその、なんだ、あれだ、
上手く均一に溶けなかったんだろうなぁ~
(;゜3゜)~ ♪
青海苔は香りは面白いけど、
意外に赤ジソの「ゆかり」も合いそうだわね。
完食。
軽トラの店の準備は進んでいる。
お
今更だけど、
メニューがあるじゃん!
やっぱラーメンも!
まだ腹具合には余裕があるので、
あるなら頼もっかなとは思って訊いてみるも、
手が回らないからやっていないとの回答。
うどんと茶そばだけなんだと。
うんうんうん。
ま、ま、ま、
ラーメンが無いのは残念ではあったけど、
仮にあってもスープは同じだったろうな。
イ・マムゥ、情報ありがと。
へぇ~
セブレブの炭酸水はトクホもあるのね。
やたら美味しく感じたわ、うん。