第一印象で気になったりすると、
とりあえず再訪してみたくなるのは人の常。
どんな方向に歩き出したかは気になるなる。
4月開店の新店【ラーメン 歩く花】
ちょい遅めの時間帯ながら、
駐車場は混雑気味で、
当然店内中待ちも混雑気味。
提供される麺はラーメンとつけの2種類。
マタオマ系のつけよりも、
ラーメンのその後を知りたい。
で、ポチリ。
【鶏だし醤油ラーメン】¥700
丁寧に盛られたトッピングは、
チャーシュー2種、メンマ、なると、
小松菜、海苔を配しています。
スープをひと口。
鶏ガラを主体としているようで、
以前感じた生醤油感は抑えられて、
どんこらしき香りをより感じるようになった。
でも元気は無い。
全体的には優等生的で淡いといった印象で、
もっと力強さが欲しいのは前回と同じ感想。
合わせるは自家製の多加水縮れ中太麺。
喜多方をイメージさせる麺で、
厚みがありプリッと口の中で暴れる感じ。
この麺好きなんだなぁ〜
残念なことに、
スープの弱さが麺を引き立たせない。
この麺を活かすには、
やっぱりスープに力強さが欲しい。
チャーシューは巻きバラと肩ロースの2種。
バラは脂身の甘さを活かした仕上がりで、
炙りが入ることでの香ばしさがプラス。
イイわ。
肩ロースはほんのりピンクの仕上がりで、
若干の臭みがあったのは残念。
メンマはポキポキと、
小気味良い食感がイイね。
小松菜はスープの元気の無さが反映して、
そのほろ苦さが強く感じられ、
バランスが悪い。
【チャーシューまぶし丼(小)】¥200
刻んだバラチャーシューに、
白ネギ、青ネギ、海苔を乗せ、
丼フチに山葵を添えた一杯。
しっかりと味が染みたチャーシューがイイ。
ゴハンが進むんだわ。
山葵との相性もイイ。
卓上ポットの魚介だしを入れてもイイと、
アドバイスをもらったので注ぐ。
うん、悪くない。
でもちょい物足りずにスープも注ぐ。
はい、完スペフィニッシュ。
構成的には好きなんだけど、
やはり優等生感は否めず。
そろそろ弾けないかなぁ〜???
こちらは後日。
「タカ☆さん、食べに行かない?」
低加水麺に取り組み、
初めてにしては上手く出来たようで、
跳ねまくる某店主に誘われての訪問。
ポンポンがパンパンだったし、
直近に醤油を食べてたんで、
つけの小をポチリ。
【つけ麺 150g(小)】¥750
太麺はモチッとしていて、
そのままでも香り高く甘みがあって好き。
甘みが強めで、
最初はキャッチーでイイんだけど、
その甘ったるさにすぐに飽きる。
惹きには繋がっていかないのよね。
別皿にレモンがあるけど、
比率的にはさほど効果無し。
山葵は香り良く、
これ自体は好きな山葵だけど、
麺に合わせるだけじゃピンと来ないし、
つけ汁ちょい付けでも甘みが勝っちゃうしで、
モヤモヤモヤ・・・。
甘さを抑えて、
豚骨魚介の旨みをより楽しませて欲しいな。
気になる店ではあるし、
注目はしてるけど、
まだまだ山に野に咲いてるでもなく、
足が生えてもなく、
根っこが生えただけ。
いつか愛する人の庭に咲くとイイね。