新店が出来るとの情報。
なんでも大和麺学校出身とかで、
そりゃあ気になる気になる。

「タカ☆さん、時間作れる？」

・・・そ、そりゃあ作らにゃ作らにゃ。
((((；ﾟДﾟ)))))))

２０１８年４月２２日開店は、

踊る花ではなくで、

歩く杉咲花でもなくて、

【ラーメン 歩く花】

開店日はズラしての訪問だったので、
飾る花は寂しい状態。

片付けをしてたのでちょいと手伝って、
看板も見えるようにして、
改めましての【ラーメン 歩く花】

しばらくすると駐車場には車が増え始める。
乗り入れ切り下げ幅は狭く急で、
入りづらいので注意は必要なんだわ。

待ち人来たりての合流は、
まさかの同行者を引き合わせてもらったりで、
ガチでありがたやぁ〜ありがたや。
(๑╹ω╹๑ )

１１時。

杯数はまだ絞っているようで、
ラーメンとつけ麺を各々２５食を用意。

開店早々とは言え、
少なめな気はしないでもないな。

基本２種類による展開で、
ゴハンものも用意されています。

ポチリ。

店内は左手に厨房付きカウンター８席、
右奥の囲まれた中には製麺機が置かれていて、
多くの花が置かれたスペースは中待ち椅子。
いずれはテーブルが置けそ。

男性２人体制で、
粛々と調理は進みます。

・・・長いな。

【味玉鶏だし醤油ラーメン】￥850

見た目は予想以上にキレイにまとまってる！
イイじゃないですか！

視覚的効果でまずはワクワク度が高まるわ。

トッピングで配されるは、
チャーシュー２種、メンマ、小松菜、海苔、
そして味玉。

ではではスープをひと口。

鶏ガラ主体といった清湯で、
鶏の香りは穏やか。
パッと爽やかな酸味に仄かな甘み、
深みのある生醤油のような醤油感。

基本的には好きな感じではあるけど、
全体的にはライトで、
というか薄めな印象で、
押し広がるような元気さは無い。
鶏感、醤油感は共に強めにしても良さげ。

手揉みのようで、
ランダムな細かなウェーブが入っている。
ズズッ！と啜ってみると、
その縮れが唇をビロビロビロンとくすぐる。
プリッ！モチッ！な弾力と歯応えで、
僕のイメージするところの喜多方のよな感じ。
この麺は好きだなぁ〜
うん、好き。

ま、でもスープがやはり弱い気がする。
スープの馴染みが弱いんだよなぁ〜
ラーメンとして考えたら惹きは弱い。
惜しい。

チャーシューは２種。
巻きバラの炙りは香ばしく柔らかく、
ホロッと崩れるほど。
もちっと歯応え強めでもイケそうね。
肩ロースは低温調理のレア仕上げ。
僅かに生肉っぽさが出てるけど許容範囲かな。
メンマはコリコリ、
小松菜はほろ苦さが箸休め的リセット、
味玉は半熟で下味しっかりでイイわ。

なんだかんだで完食完スペ。

【つけ麺】

こちらは分け合った一杯。
全粒粉使用の太麺はもっちり、
歯応え強めなコシで甘みがある。

つけ汁はいわゆるマタオマな豚骨魚介で、
緩い粘度のまったりさで甘く、
重たさはないのでスルッとイケちゃう。

ま、最初はね。

キレイにはまとまっているけど、
優等生的な印象があって、
また食べたいほどの惹きがあるかと言ったら、
僕は否だな。
悪くはないけど、
良くもないかな。

トッピングはなるとが増えただけで、
もうひとつの別皿の山葵は香り良く好きだな。

ま、そんなとこ。

また食べるのであれば僕はラーメン。
これは今後にマヂ期待したいな。

それより何よりオペレーションが悪い。
開店早々の慣れないのはあるにしても、
１巡目ラストで２０分ほどの調理待ち。
中待ち外待ちが居る中で、
提供数を睨みながらヤキモキ、
店内連食する方も居たりでイライラ、
そんな空気が伝わってくるけど、
店側は作るのに集中して余裕無く、
知人に対しては顔を上げるけど、
そうでない人を見る余裕が感じられず、
対応が悪く見える。
提供時間の遅れは、
外待ち客だと更に長くなったはずだから、
最初から２種提供でなく、
ラーメン１種でも良かったんじゃないかなぁ？
期待値が高い分、
その反動が出なきゃイイけどな。

また落ち着いたらば、
ラーメン食べに行ってみよっかな。

あ、開店おめでとうございます。