「らの道」2017年最後のイベント、
それが『らの道Ultimate 2017』
日本を代表する名店8店を集めたそうで、
そこに静岡から参戦するは、
早くから並ぶ方も居たようで、
ポールは5時台という噂も。
9時には店主の挨拶があったようですよ。
(photo byYOUTH-K)
この日の限定メニューは奏心らしく、
丸鶏を使ったものなんだとかで140食限定。
シアワセな気持ちになれるかな?
あ、ちなみにこの日はオヂサマの誕生日。
おめでとうございますッ!
ピークは過ぎ、
ちょうど谷間の到着だったようで、
混雑気味ではあるけど、
駐車場係「麺屋さすけ」店主によりギリ駐車。
賑やかな面々と遭遇出来まして、
外待ちが落ち着いた頃を狙っての入店。
(外待ちサクラ byYOUTH-K)
さてさての券売機前。
ワンメニューなので、
有無を言わせずの
ポチリ。
おしながきが目の前に置かれています。
ちなみに、
「め」ん奏心の印でもあるそうだけど、
「メ」イコの意味でもあるとはご本人の弁。
ラーメンは完全かけのすっぴん状態、
トッピングは角皿に小分けされての提供。
鶏の香りがふわぁ〜ッと立ち上がってきます。
ふんふんふん、ニヤけちゃうね。
スープをひと口。
やいやいやい、意外に熱いじゃねーか!
いつものより熱くないかい?
軽い濁りのあるスープは、
三河赤鶏、ホシノブラック1、
静岡老鶏を使った白清湯(パイチンタン)。
コク深く奥行きのある鶏感で、
醤油ダレはキリッと引き立て上げるではなく、
優しく寄り添うよな感じ。
全体的にほんのり柔らかな甘みがあって、
それはイヤミな甘みではなく、
包み込むよな感じで旨みが広がってくる。
この膨よかさはイイなぁ〜
あぁ、美味いなぁ〜
合わせるは自家製低加水細麺。
スープを染み込ませ、
旨みをしっかりと持ち上げてきて、
しなやかでグッと噛み締める歯応え。
楽しませてくれるんだな。
チャーシューは共に低温調理されたもの2種。
こちらもスープ同様に赤・黒仕様で、
三河赤鶏の胸肉、黒豚の肩ロースを使用。
鶏胸はさっくりジューシーで、
柚子らしき風味を感じます。
肩ロースは2枚あったので、
1枚はまんま、もう1枚はスープに浸して。
まんまはやや血生臭さを感じちゃうな。
スープに浸した方が肉質柔らかく食べれる。
これは美味い。
味玉はやや強めな味付けの中にあって、
黄身のコクが強く主張する力強さ。
メンマはポリシャク。
スープに満たされた口にあっては、
ゴマ油の風味がやや強く感じるわ。
そしておにぎり。
使われているのは、
掛川産黒米と菊川産ジンジン米。
ジンジン米はジンジンさんが作る米のことで、
いくつかの店にも卸されているし、
ネギもしかり。
焼きを入れてあるようで表面はパリッと、
中はもっちりというダブル構造で、
そのまま口にすると濃い甘みを感じます。
スープに投入してお茶漬けにしてもイイ。
そのままスープも飲み干しちゃっての完食。
スープの余韻がイイわぁ〜
タマラナイんだわ。
奇をてらうでない奏心らしさを出した一杯。
楽しめましたわ。
さてさて、
今年も楽しませてくれるかな?
あけましておめでとうございます。
本ブログも今年もヨロシクお願いします。