新雄踏街道沿いの「ラーメン 山岡家」が閉店。
ま、それに驚いたわけでなく、
その後、黒い外観に新たな看板。
“極煮干し”
これに驚き。
ゴクニボですよ、ゴクニボ。
これだけ大々的に煮干を謳うって、
チェーン店としてはそうそう聞かないわ。
気にはなるなる気にはなる。
(๑╹ω╹๑ )
2017年9月23日オープンは、
【極煮干し本舗 浜松入野店】
調べてみると、
山岡家の新たなる業態なんだとか。
ひと月ほど遅れての初訪問。
昼前にもかかわらず、
駐車場には続々と車が入ってきていて、
これまた驚き。
元気のイイ声での迎え入れ。
店内は4脚1セットのカウンターいくつかと、
テーブル、小上がりを設けた造り。
カウンター端には、
タッチパネル式の券売機があります。
あたしゃ、これ苦手。
単体+ギョーザライスのセットにします。
¥290お得だったみたい。
ちなみに卓上にあったメニューはこちらね。
いやはや、
ニヤリとさせられるビジュアルだよ。
グレーのスープはやや明るさはあるものの、
チェーン店にしては妖しげな色合い。
だけど他のトッピングで色の補完をしていて、
チャーシュー、メンマ、青ネギ、柚子皮、
赤玉ねぎのスライスと刻みを配す。
ではではスープをひと口。
豚骨白湯に煮干粉末をたっぷり入れたそうで、
とろんと円やかで粘度低めなトロミ、
ほんのりと全体に漂う甘みからは、
ちょい苦な煮干らしさを感じます。
ガツンではないけど、
らしくは仕上がっている感じ。
ただ、ふた口み口とレンゲを重ねると、
甘みが妙に気になってはきます。
合わせるは加水低めの細麺で、
立ち上がるかん水らしき臭いが気になるな。
スープの絡みは良く、
シコシコとした歯応えは合っていて、
時折絡んでくるスライス・刻み玉ねぎは、
シャリッと食感でアクセン
トとなる。
柚子皮の爽やかさはイイね。
チャーシューはバラ肉を使用。
脂身は気になるものではなく、
しっとりジュワな肉質感は食べ応えあり。
セットで頼んだのはギョーザライス。
腹パンへまっしぐら。
温度低下に伴い、
途中から甘みが舌に蓄積されていき、
どうも気になってくる。
ま、個人店ではないんで、
ある程度万人ウケを狙うには、
仕方んないことかもしんないけどね。
ま、食べやすいゴクニボなのかな。
ま、ま、ね。