博多ラーメンって好きなんです。

僕が記憶しているのは、
臭みのあるシャビシャビライトな豚骨白湯で、
低加水極細麺を合わせる。

・・・この辺じゃ見かけないのよねぇ～

そんなのを出すんだと、
某店に居た際に紹介してもらった店主は言う。
そりゃ楽しみだわ。

３月動きなし。
５月動きなし。
はてさてどうなったかしら？
７月に入って何やら動きあり。

お盆明け開店！

・・・が若干早まったとのこと。

２０１７年８月１１日、
静岡県中部看護専門学校前、
「こがわナイト」内、
焼津市西小川1-1-2 にいよいよ開店。

【博多将軍らーめん どやさ】

店頭には花が飾られ・・・ていましたが、
既に抜かれちゃってますね。
以前働いていたこともあったそうで、
番長からも届いています。

ちなみに店主は、
直近は焼津インター近くの豚骨店、
その前は大阪で働いていたんだとか。

店内は左手に厨房付きカウンター７席、
右手に４席と２席のテーブルをそれぞれ揃え、
券売機は右手前に。

まだ２日目ということもあってか、
絞り込んだ仕様のようです。

とりま基本的な一杯にしちゃいましょう。

【タマユラーメン】￥700＋味玉

おっと？
黒い油が浮かぶ予想とは違う表情。

トッピングはチャーシュー、木耳、青ネギ、
すりゴマ、そして味玉。

まずはスープをひと口。

軽い酸味が漂うあっさりとしたスープは、
清白湯といった感じで全体的に軽さがあり、
シャビシャビはしてるけど臭みはほぼ無く、
タレで旨みを出してるよな感じ。

浮かぶ油は苦みと香ばしさを感じるもので、
どうやらニンニクを使うマー油ではなく、
玉ねぎを使うものみたい。
香りがイイんだわぁ～

合わせるは麺肌艶やかで、
硬めなプリシコ食感の細麺。
粉っぽい低加水極細麺ではないのね。
粉落としやバリカタなど、
麺の硬さを訊かれることもありません。
スープの馴染みは良く、
相性的なものはイイ感じで、
タマユも合います。

これにコリコリとした木耳や、
シャリシャリの青ネギの食感が絡んできます。

チャーシューはバラ肉を使用。
僅かながらに臭みを感じる。

味玉は固茹でで、
醤油がしっかりと染みている。

替え玉をリクエストすると、
更に硬めな麺を入れてくれての提供。

味の物足りなさはなく、
そのままの勢いで食べられる。

ちょっと変化をつけたく、
卓上から紅生姜を取りたい。

・・・遠い。( ；´Д｀)

席によっては取れないのよねぇ～
紅生姜は無理すれば取れるけど、
コショウなどの調味料やティッシュは無理ぃ～
隣の方が席を離れたのでなんとかＧＥＴ。

この変化付けはイイよな。
すりゴマも入れたいけどそれは無く残念。

で、完スペフィニッシュ。

どうやら調べてみると、
大阪にタマユラーメンを出す店があるようで、
ビジュアル的にも似通っていて、
つまりは博多ラーメン風大阪系といった印象。

これはこれでアリだとは思うので、
また食べてみたいとは思う。

思うけど、
以前話した「博多ラーメン」とは違うよなぁ～
後に気になるものもあり、
ちょっとモヤモヤは残ったな。

どやさ？

あ、高橋さん、
開店おめでとうございます。