ラーメンの食べ歩きを始めたのって、
知り合い等を増やす「手段」ではなく、
ラーメンそのものが「目的」ではあるも、
知り合いは自然と増えるし、
店主とも少しずつ話が出来るようになって、
常連っぽくなったりもするんだけど、
「目的」自体は変わってはないので、
「手段」優先とはしていないつもりで、
来てやったぜ!的に積極的に挨拶し、
自己顕示で媚びを売るようなことはせず、
ひっそりと静かに食べて、
気づかれようが気づかれまいがOKで、
気づかれて話を振られたら話すし、
気づかれなければ挨拶だけして静かに帰る。
「ごちそうさまでした。」
そんなスタンスでいるんだけど、
記事の表現方法も含め、
理解してくれる方とは自然に近づき、
それが何度か繰り返されると、
なんだかね、
ちょっとした縁が重なると、
友情、信頼、結束、連帯感などなど、
徐々に“絆”になっていくのかな?って。
他人はもちろん家族もそうかな?って。
そんな色々な縁が絆となり、
それを前日の昼、そして夜に感じたので、
なんとなく気持ちが動いたこともあり、
たまたま・・・たまたまの訪問。
2024年8月6日オープンらしいので、
祝1周年!おめでとうございます!
【自家製麺 絆(きずな)】
豊川市役所の真ん前にあって、
何やら諸々あったのか?否か?
店名も含めリニューアルといったところで、
詳細云々は食べ手としてはどうでもよく、
あくまで「目的」はラーメンなのですよ。
店頭にはメニューなどの案内があり、
そちらで予習をしっかり済ませての入店。
真正面に券売機があるので、
限定なども含めて再度思案思案でもって、
腹パンセットもネーミング的に気になるも、
やはり基本的なものからイってみましょう!
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暫しの中待ちを経ての着席で、
バードハウスや侍麺や二代目に行くも、
そもそも久しぶりだし、
そもそも地味な顔は覚えてないだろうし、
ラーメンは「手段」でなく「目的」だし、
小心者なのでアピールすることもなく、
静かに静かに静かに大人しく、
息を潜めての調理待ち。
【中華そば 節の塩】¥1,000
凛とした表情をしてます。
店名入る白き丼に深みある琥珀色のスープ、
自家製麺は縦に麺線揃えて収まり、
それを魅せるようにトッピングは片寄せし、
ワンタン、チャーシュー、メンマ、なると、
ローストミニトマト、あおさ、ネギを配す。
店名文字、なると、あおさの黒が、
アクセントとして効いていて面白い。
大小の油玉が浮かんでいるので、
ちゃぷちゃぷしてひと口。
おおおおお
あっさりしてるぅ〜
深い色をしていたので、
味はもっと濃いかと思ったけど、
見た目で判断してはいけない。
鶏に節などの魚介系の旨みがしっかりあり、
塩だけでなく白醤油も使われているようで、
でも押し付けがましくなき淡さで、
旨いスープだなぁ〜
そう思うなぁ~
これに合わせるは、
全粒粉配合で加水低めの中太平打ち麺。
・・・これが重い。
食感が重くって口の中で渋滞する感じで、
もうちょい軽やかでも良さげだよなぁ~
スープとの相性が合ってないよに思うなぁ〜
刻み玉ねぎや青ネギもあるけど、
重たいものに更に異物感を加える感じで、
なんか違和感でしかない。
チャーシューは豚肩ロースと鶏胸肉の2種。
肩ローは見た目では何も感じなかったけど、
酸化臭が強くて辟易。
酸化臭が強くて辟易。
酸化臭が強くて辟易。
これはナシだな。
鶏胸はスジっぽくて、
塩は強めに効いている。
メンマもスジっぽくて硬い。
あおさは優しき磯の香りを放ち、
これはスープとも合ってイイな。
麺が重いので良さを引き立ててないけど。
ローストミニトマトは甘酸っぱさが凝縮で、
小さいながらに存在感を発揮するんだけど、
このスープに対して要る?
嫌いなアイテムじゃないけど、
無ければ無くても問題ないと思うけどな。
そんな感じで食べ進めちゃって、
温度低下で甘さが増してくると、
ややぼんやりしてくるので、
ブラックペッパーを投入してみると、
ビシッ!と引き締められ、
これを楽しんでの飲み干し。
完スペフィニッシュです。
スープは結構好きな感じで、
おッ!と惹かれたんだけど、
麺との相性はイイとは思えず、
トッピングも気になることは多く、
ちょいとモヤモヤ感が残ったな。
出口は入口の反対側、
奥へと一方通行となるのは変わらずで、
それに従っての退店。
「ごちそうさまでした。」