食べたいメニューがあったので、
向かったものの、
過日テレビで紹介されたこともあってか、
否、そもそもただでさえ混雑してるし、
いつもの如くのスロースタートもあって、
到着した時には駐車場に入れず、
外待ちも多数ってんでスルーせざるを得ず。
翌週こそは、と、
起きたらまったりせずに支度して、
いざ、行かん!
LET'S ら GO!
ヾ(๑╹◡╹)ノ"
この記事を流し読み [開く]
【麺屋 八っすんば】
頑張ったご褒美か?
裏の駐車場には空きがあって、
おりょ?
表に回ってみると、
おりょ?
外待ちおらずの奇跡的僕的ラッキー状況。
案内をひと通り眺め確認し、
売り切れ案内がないことも確認しての入店。
促された席に着いても売り切れ案内はなく、
お目当てのラーメンはあるみたいなので、
モチのロンでそれを口頭注文し、
静かに静かに調理待ち。
【桜と塩にぼし】¥1,150
あああああ
なんか整ってるぅ〜
トレイ上の上には丼と長角皿が、
丼にはラーメン、
長角皿にはバラ海苔、チャーシュー3枚、
桜ふぶき、メンマを配していて、
その納め方はセンスかなぁ〜?
具材がちゃんと納まっていて、
整っているという印象を受ける。
(。-∀-) ウケルゥ
まぁ、なんでもかんでも詰め込むでなく、
なんでもかんでも別皿に分けるのでなく、
何がしかの意図を感じたりすると、
それが見えたりすると、
ニヤリとしちゃったりもするけど、
この一杯はどうだろう?
意図があって、
意味があっての作りになってるのかしらん?
知らんけど。
(。-∀-)
ちょいと油が多く感じたので、
まずはちゃぷちゃぷしてスープをひと口。
うん、やはり油の存在は感じちゃうな。
存在感を感じる油、
感じさせない油があると僕は思ってて、
クドさまでは至らずではあるんだけど、
これは感じる方の油かな、うん。
ちょいとコッテリ感は気にはなる。
ま、それはそれとて煮干の存在感も大きく、
苦みを伴う旨みがあって、
塩ゆえにそれがより感じられ、
塩ゆえに油のマスキング感もより感じるも、
しっかりと感じられるニボニボ感は好き。
しみじみ感があるともっと好きかもだけど。
産地を取っ替え引っ替え、
ブランドに頼り過ぎて取っ替え引っ替え、
どこを完成とするか?
何を意図するか?
何か芯となるものが欲しいし、
何が真となるものか?
食べ手を混乱させるラーメンもあるけど、
考えさせるのはアリとしても、
考え込ませるはナシな気もしてて・・・
あれ?
何を書いているんだろ?
ま、純粋に旨いものを食べたいだけなのさ。
そういうものなのさ。
知らんけど。
(。-∀-)
合わせるは低加水細麺。
しなやかさがあって、
ぱつっと歯切れが良く、
しこしこと噛み応えもあって、
スープに負けない存在感がある。
煮干の苦みがバックにあるからか、
そこから滲み出てくる甘みがより楽しめる。
青ネギが絡み始めましたよ。
ザクザク食感と青き香りがイイ加減で絡み、
薬味の楽しさを感じさせてくれちゃう。
ネーミング通りに、
表現ストレートに桜も使われているよ。
これは塩漬けされたものだと思うけど、
しょっぱいというよりも甘みが感じられ、
あ、これも煮干バックゆえかな?
こんな発見も面白くあるんだな。
これだけに終わらず、
“桜”エビを重ねてきましたよ。
あ、これって乾燥ではなくて、
生桜エビだよな?
頭の硬い殻にツノの尖り、
身のぷちっとした食感から広がる甘み。
イイねぇ〜
もうひとつ、桜ふぶき(多分)。
百合根を使ったものもあるみたいだけど、
ジャガイモの食感だったので、
加工品名「桜ふぶき」でイイのかな?
ここでも桜を重ねてきましたよ。
メンマはクロスに重ねられての提供で、
ぽりぽりと小気味イイ食感で、
ラーメンを邪魔しない抑えめな出汁感。
良き良き。
チャーシュー、というか肉は3枚。
冷たいより温めたほうが肉は旨いので、
僕はそう思っているので
スープに浸して熱を少し加えてから食べる。
鶏胸肉は低温調理されたもので、
パサつかずのしっとり感で、
さくっとした歯応えに、
エンミがしっかりと効いている。
豚バラチャーシューはぷりっとした弾力で、
油の甘みと滲み出す醤油がイイ感じ。
酸化臭はあるはずもなく旨みを楽しめる。
豚バラは2枚か、と口にしてみると、
こちらには燻製の香りが付けられていて、
これは想像してなかったので、
不意を突かれてオドロキ。
あぁ、味を徐々に強く感じさせるように、
食べる順番を考えて盛られてたのね。
なるほどなるほどなるほど。
見映えだけじゃなく、
そこに意図を込めたのね。
多分きっとおそらくmaybe。
知らんけど。
(。-∀-)
バラ海苔・・・あれ?
どこの店だったっけ?
淡き煮干のラーメンだったと思うけど、
バラ海苔たっぷりと載せられていて、
煮干の旨みはどこへやら?
バラ海苔ラーメンになっちゃって、
困惑させた一杯を食べたことあって、
ちょいとトラウマ気味ではあったんだけど、
これを投入してみると、
煮干に磯の香りが程良く加味され、
煮干感を壊さずに食べさせてくれる。
あらま!
これは合ってるじゃないの!
何を食べさせるか?
どこを完成とするのか?
全体のバランスに配慮した組み立て方で、
飽きさせない作り込みには感心しちゃうわ。
うん、イイなぁ〜
春限定で、
4月中旬頃まで食べられるらしいけど、
在庫が終わり次第終了だそうで、
これはまた食べてみたくあるけど、
どうなるものか?
危ぶむなかれ。
「煮干しの炊き込みごはん」とも併せたら、
きっとより楽しめるんだろうなぁ〜
ま、でも、必ずありつく為には、
ちゃんと早起きしなきゃだし、
ここまで足を延ばしたら、
お腹の容量も考えなきゃだし、
あああああ
イケズやわぁ〜
ま、ま、ま、
そんなことを考えつつの完食ですよ。
そりゃ、そうですよ。
チリン! PayPay!
「ごちそうさまでした。」
「あ、タカ☆さん!
ありがとうございました!」
厨房の店主はちょうど手が空いた頃で、
顔を出してお見送りをしてくれる。
「あ、テレビを観て来ました。」
「またまたぁ〜」
先日テレビ『朝メシまで』で、
朝ラーでの様子を紹介されていたので、
ただでさえ混むのに、
更に混んじゃった感があって、
そう、過日駐車場に入らずに断念したので、
やっと食べられたことにも満足ですわ。
うん、そう、お腹はもちろん、
気持ちも満たされたので、
欲張らずに帰るとしようかな。
はい、というわけで退散だい。