気にはなっていたんだけど、
他のものを食べちゃってたり、
ま、食べてても、
アレンジを加えたものだったりで、
ベースをちゃんと食べてなかった。

食べてみたいな。

【麺屋 花枇（はなび）】

早めの時間帯での訪問で、

うん？
空いているなぁ〜

駐車場も店内も落ち着いた状況。

後で店主に訊いたところ、
開店直後はそこそこ混んだらしいけど、
新型なんちゃらの影響もあるんだろか？

券売機はドア付近にあり、
限定も出てたりするんだけど、
レギュラー目的であったので、
狙いを定めてのポチリ。

【丸鶏 塩】￥870

澄んだスープと麺を魅せつつ、
丁寧さが分かるキレイな盛り付けで、
落ち着いた雰囲気を持つ一杯です。

トッピングで配されるは、
チャーシュー2種、メンマ、小松菜、
崩さぬようにこんもりと白ネギ。

丼に顔を近づけてみると、
鶏のふわっとした香りが上がってくる。

イイんじゃね？

スープをひと口。

鶏の香りが膨らむと、
やや塩角を残したエンミ、
追っかけて甘みが来る。

円やかになり過ぎず、
シンプルに旨みを伝えてくる感じで、
これ好きだなぁ〜

低加水細麺を合わせていて、
これがスープをしっかり吸い上げ、
うん、これがまたイイのよ。
一体感は大事だと思うのよ。

白ネギは香りは嫌いじゃないけど、
食感がスープと麺を邪魔する感じで、
これには無くても良さげに思う。

チャーシューは2種あって、
ロースと肩ロースかな？
しっかりした噛み応え、
柔らかな歯応えの肉質感だったり、
旨みの違いだったりを楽しめたりする。
低温調理の肩ローの方が好きだな。

メンマは仄かな甘みあるもので、
このスープにあっては意外に目立つ存在感。
小松菜は柔らかめで、
異質感のある硬めなものとは違うな。

馴染みが深まり、
しなやかさが増してきた麺を更に楽しみ、
味わって味わっての完スペ。

うん、シンプルながら弾きのある丸鶏塩、
こういう一杯はイイぞ❤