え?
営業体制が変わったのん?
親父さんが厨房に立たなくなって、
女性が立つようになってたんだけど、
今回は男性2人。
女性陣はホール係って感じで、
個人店からチェーン店になったような、
そんな印象の違いを感じ、
違う店に来たような雰囲気に一瞬たじろぐ。
食べたくなって、
無性に食べたくなってたんだけど、
なかなか都合がつけられずの悶々モヤモヤ。
北街道沿いにあって、
店からの情報発信は無いんだけど、
SNSで食べた人がアップしていたので、
正月期間ではあるけど、
多分営業しているはず。
してなかったらどうしよう?と、
モヤモヤはしたものの、
迷わず行けよ、
行けば分かるさ、ってことで、
正月の1、2、3・・・
( ̄Д ̄)ノ 3日目ダァァァァァァ
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【一元 鳥坂店】
ようやっと都合がつけられたの訪問。
駐車場には車が見えて、
揺らめく暖簾も見えて、
ほっと胸を撫で下ろしての安堵&安堵。
ではあったんだけど、
先述した通り、
スタッフ増員の体制変更で、
いつもと違う光景に戸惑う戸惑う。
メニューはこちら。
厨房内に掲げられていて、
狙うは味噌。
溶き味噌系「サッポロみそ柳麵」
一度間違えてノーマル柳麵を頼んでしまい、
ちょいと凹んだことがあったので、
「サッポロみそ!」
ちゃんと間違えずにコールしての調理待ち。
厨房を背にしたカウンターに着いたので、
出来上がりは振り返っての受け取り。
【サッポロみそ柳麵】¥1,100
ぬぉ?
丼が変わったんだ。
以前の濃い色ではなくなり、
明るいものに変わったので、
受ける印象が変わったな。
スープが淡いので、
輪郭がボヤけて見た目も淡くなったなぁ〜
味噌溶き系なので、
味噌を溶かせば見た目も変わるかもだけど、
ファーストインパクトとしては印象薄。
味噌を溶かして食べるラーメンながら、
溶かす前の状態も確認したい、というか、
そのまま食べてみたい興味はいつもあって、
まずはスープをひと口啜ってみると、
おりょ?
味が無い状態なので、
味は無い。
味は無いよぉぉぉぉ〜ッ!
なんて書くと、
何やら輩が騒いだりするので、
バカなヤツと思ったりもするけど、
そこは分かってやってることで、
エンターテイメント的な表現なんだよな。
そこをお知らせした上で表現するならば、
味は無い。
味は無いよぉぉぉぉ〜ッ!
騒げよ、輩達ッ!
いやいやいや、
味は無くての出汁そのものなんだけど、
今回は出汁感は強めかな。
豚さんに化学的な応援団って、
構成要素は同じだと思うんだけど、
奥に仄かな甘みを感じたりで、
麺を啜ってみるんだけど、
素の状態を感じるのは大事かもしれない。
うん、そう思いたい。
で、その麺は低加水極細麺。
味は無い。
味は無いよぉぉぉぉ〜ッ!
そのままで食べるとそうなんだけど、
スープは馴染んではいて、
これはこれとして、
素の状態を感じるのは大事かもしれない。
でも物足りないのは明らかなので、
溶かしちゃうよ、味噌。
味噌を溶かしちゃうよ。
細切りされたチャーシューの下を覗くと、
細切りされたチャーシューを取り除くと、
現れたるは味噌。
ぼてっとした塊でなくペースト状なので、
箸で突けばちょちょいと溶け出ちゃう。
一気に全量を溶かすのもアリだけど、
僕は少しずつ放出して溶かし入れ、
ランダムな味にして楽しんじゃう。
五平餅の味噌ダレを思い起こさせる味で、
甘みがあるけど甘過ぎず、
エンミがしっかりとしているので、
そこは他の店と違って物足りなさはない。
ゆえに別提供を求めるものでなく、
僕的には十分足りてしまう。
味は有る。
味は有るよぉぉぉぉ〜ッ!
薄かったり濃かったり、
ランダムな味を楽しみつつの食べ進み、
もやしなども絡み始めると、
食感的にも変化を付けて食べさせる。
チャーシューは細切りされているので、
麺とも絡ませやすく、
噛み締め感ある硬さで、
滲み出る旨みとも相まって楽しめる。
楽しみはまだまだ続けるよ。
豆板醤とニンニクを使っちゃうよ。
卓上にその容器はあるんだけど、
1つずつしかないので、
どこにあるのか?
あっちかな?
こっちかな?
さて、容器はどこでしょう?
Catch Me If You Can!
宝探し的にキョロキョロリ。
満席だと人影で見えないことはあるけど、
今回は遅めの時間帯ということで客少なく、
しかも2つ揃っていたのでラッキー使用。
やっぱりね、これだよね。
ジャンキーさをアップアップで、
箸も加速しちゃうよね、そりゃ。
やむを得んの得んだね、そりゃ。
食べたい欲求高く、
悶々モヤモヤとしていたので、
やっと食べられたことに安堵&安堵。
ニコニコ現金払いでの退店です。
溶き味噌は他の一元も提供してるし、
違う店も提供してたりするけど、
僕的にはこちら鳥坂が好みだな。
作り手は変わったけれど、
惹かれる一杯であって欲しいわ。
ま、ま、ま、
そういうことで、
お腹満たされ、
気持ち満たされて静岡市を離れます。
また欲求高まったら行こっと★