お休みの日は、
お休みの日こそは足を延ばし、
普段行けないエリアに行きたいんだけど、
行く店を決めて、
キメウチしておかないと、
まったりモードが発令しちゃったりで、
結局近場になっちゃったりするって、
気力の衰えを感じたりするので、
今回は今回は行くのだ行くのだ中部地区。
とはいえ、
キメウチはまだしておらず、
とりあえず東進しながらの思案思案で、
徐々に気持ちが決まってきたので、
今回は藤枝地区へと決定だ!
キメウチだ!だ!だ!
【麺屋 花枇【はなび】】
昼営業はスタートしていて、
既に外待ちも発生してはいるものの、
駐車場はまだ余裕があってのスムース駐車。
進みは早く、
10分ほどで入店を促されての券売機前。
限定は既に売り切れていて、
まぁ、そちらはあまり気にしていないので、
レギュラーの中からの選択タイム。
いつもは丸鶏と煮干を交互に食べていて、
交互に食べることが多く、
しかもほぼほぼ塩で、
いや、ほぼほぼ塩で楽しめるスープなので、
それになりがちだけど、
今回はたまには違うものにしてみようか?
過日お友達が食べていたので、
正油(醤油)にしてみよっかな、とポチリ。
正油とスタッフに告げて、
促された席へと腰を下ろす。
暫し暫し暫しの調理待ち。
【丸鶏ラーメン・正油】¥1,000
凛としているなぁ〜
そんな印象を受ける一杯は、
白き丼に映える茜色のスープ、
浮かぶ色紙切りの白ネギ、
自家製麺はちょこっとだけ魅せるように、
チャーシュー、メンマ、姫三つ葉を置く。
丁寧な盛りと配色がキレイね。
スープの油層が厚いので、
ちゃぷちゃぷちゃぷちゃぷしてひと口。
芳醇だわね。
鶏油多めで香り良くて甘く、
醤油をハッキリと効かせているけど、
醤油醤油の尖ったしょっぱさはなく、
丸鶏を殺すことなく膨よかさを活かし、
ふた口み口と重ねさせてしまう力がある。
イイなぁ〜
丸鶏塩もイイんだけど、
丸鶏正油もイイね。
これに合わすは低加水極細麺。
ん?
極細麺だよな?
以前より細くなった気がするぞ。
多分きっとおそらく細くなったやもやも。
啜り上げ良く、
スープをしっかり馴染ませ持ち上げて、
ぱつぱつと歯切れのイイ食感でもって、
あ!
エッジが効いているので、
舌に当たる感覚が面白くある。
この麺イイなぁ〜
色紙切りされた白ネギはジャキジャキと、
時折絡んできて食感的変化を与え、
良きアクセントを与えてくる。
姫三つ葉って面白いよね。
和の香りってなイメージで、
邪魔にはならずに入り込んでくる。
チャーシューは豚肩ロースと鶏胸肉で、
共に低温調理されたもの。
肩ローはしっとりとしていて、
中まで下味しっかりでハムのような感じ。
ピンクの色がナマっぽいけど、
血生臭みはもちろん酸化臭もなく良き良き。
鶏胸はパサつかせずのしっとり感で、
柑橘系の香りがふっと香る。
上手く調理されている印象ね。
メンマはポリポリ。
とにかくね、
膨よかな香りがずっと口の中にあって、
鼻へと抜けていく感じも良くて、
水を飲みつつ、
ひと口ふた口み口よ口いつ口・・・無口と、
レンゲがなかなか離してくれず、
残るスープを口に運び、
体を労り、労る体のパフォーマンスで、
ちょこっと残しての完食フィニッシュ。
【麺屋花枇】の丸鶏、煮干って好きで、
大抵交互に食べたりしてるけど、
大抵は塩が多かったりするけど、
たまには正油(醤油)もイイよね。
新たな気づきもあったりで、
味噌は食べたことあったっけ?
限定もちょいちょい出てたりするので、
また食べに訪問しなきゃだよな。
はい、そんな感じで気持ちも満たされて、
気持ち良く退店ですよ。
花井さん、ごちそうさまでした。