いや、御前崎かと思ってた！
旨いんだぜ！赤ちゃん！ってな豚骨を食べ、
どこか・・・って、
次を考えたりした際、
特に思い当たらずに地図検索すると、
へぇ〜
らしき店は見つかったりするんだけど、
じゃ、行くぜ！ってスイッチは入らず、
ずっとそのまんま。
今回はそちらを先に狙って行ってみようか？
うん、そういうことにしよう！
カチッ！
ようやっとスイッチが入ったので、
気が変わらないうちに攻めときましょう。
ナビ頼りで向かうも、
メイン通りからは大きく外れ、
え？
ホントにあるの？
不安不安どぅおんどぅおんになると同時に、
駐車車両が多い場所をハケーン！
お？
ここなのなのなの？
あ、そうだ！
そうみたいだ！
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【神徳（じんとく）】
知ってるから大丈夫だけど、
知らなかったら見過ごしちゃうと思うほど、
店らしき印象を受けない外観の店。
でもちょっと入るのを躊躇っちゃうちゃう。
それでも意を決して入ると、
「時間掛かっちゃうけど・・・」
厨房内はご夫婦だろうか？
共に忙しそうにしてるも、
L型カウンターは3人程度だし、
あ、閉まって見えないけど、
座敷に他客がいての調理ビジーなのかな？
暗にお断りするような声掛けを受けるも、
こちとらスイッチ入っちゃってるし、
今更どこかへ行く気もないし、
ま、ゆっくり過ごさせてもらうとしよう。
てなことで、
メニューはこちら。
刺身、焼肉、生姜焼きなどの定食が並ぶも、
ラーメンメニューもその中に連なってる。
醤油が先にあるので醤油にしようかな？
なんてなことを思い、
限定らしき別メニューを眺めると、
むむむむむ？
こりゃ、塩推しかな？
塩メニューが多く並ぶので、
実は塩を推しているのではなかろうか？
うん、そうだ！そうだ！きっとそうだ！
塩にしよう。
そうしよう。
厨房内が落ち着くのを静かに待とう。
「決まりました？」
あ、注文してもよござんすの？
注文すると、
ようやっと水が提供さｒ・・・
あ！
冷たい緑茶だわ！
水よりもココロ安らかに落ち着く感じよね。
僕的には嬉しいんだわ。
良き良き。
【塩ラーメン】￥880
シンプルな表情よね。
居酒屋ながらに今時よく見かける白き丼で、
スープは塩にしてはちょいと濃い色、
お？
これは何だろな？
焦がし玉ねぎかしらん？
香味油が表面を覆っている。
麺は自由に泳ぐ感じで、
トッピングにはインパクト大の豚バラ肉、
ちょいと暗い色が気にはなるも、
それは後で判断するとしよう。
他にメンマ、ネギ、水菜を配している。
さてさてさて、
それよりなによりスープはどんな感じだい？
早速レンゲを差し込んで、
ちゃぷちゃぷしてのひと口。
おおおおお！
ほぉほぉほぉ
遠州黒豚、真昆布、鰹節を使ってるそうで、
そこはちゃんと取られたスープという感じ。
ガツン！と何かが突出するのではなく、
和風出汁的な旨みの出し方で、
塩も突出するでない寄り添い方。
お吸い物ではなく、
ちゃんとラーメンスープといった感で、
じんわりと旨い。
イイね。
で、多分焦がし玉ねぎ油だと思うけど、
これが香ばしさを加えている。
最初のひと口はオイリー感はあるものの、
すぐに気にならなくなる程度なので無問題。
これに合わせるは低加水極細麺。
丼は丸い膨らみのない切立丼なので、
麺が詰まっちゃってる感じで、
極細麺なのでよりきっちりと詰まってて、
引き出しにくく、
啜り上げにくいのは難点。
低加水ってのは合ってると思うけど、
麺の太さはもうちょいあっても良さげ。
ネギや水菜が絡んできて、
食感に変化を与えてくるのは良き良き。
さて、豚バラチャーシュー。
ちょいとグレーなところがあって、
ちょいと危惧するものもあったけど、
酸化による臭みはほぼ感じず安堵&安堵で、
これがとろっとトロれるほどに柔らかく、
脂のそれはあまり好みではないけど、
気になるほどのクドさはなく、
むしろ甘みを感じて良き良き。
メンマはポリポリ。
出汁感じるスープにあって、
ちょいと甘いのは難点。
スープよりもその味付けが妙に口に残り、
甘みは抑えても良くね？なんて思ったり。
とはいえとはいえ、
専門店ではないものの、
この惹きは悪くなく、
スープは残したくなく、
ゆっくりと丼を傾けての飲み干し、
完スペフィニッシュです。
チリン！現金払い！
限定ラーメンも気になっちゃったりで、
それも食べてみたくなっちゃったりで、
イイ印象を受けた店でしたとさ。