気分は豚骨モード。
気分は家系モード。
なので、
なので、
なので、
口はそれを欲しているんだけど、
浜松の家系店は横浜に行っちゃったので、
借家系、家系系しか見当たらないので、
家系ロスの飢餓状態だったのよね。
であるならば、
であるならば、
であるならば、
静岡市にあるあの店じゃね?
同じ六角家の系譜で繋がるあの店じゃね?
イっちゃいましょう!
愛知は豊橋の屋系のそれは食べたけど、
ちゃんとした家系ってのは久しいな。
【家系ラーメン 貫徹家】
店頭に空きがあってのラッキー駐車。
通路左に券売機があって、
さてさてさて、
今回はどうしたものか?
お腹ペコリンではあったので中盛にして、
平日ライス無料ってんで白札を取って、
うん、そんなとこで攻めてみようかな。
ポチリ。
ヌルヌルな床で滑らないようにして、
空いているカウンターに着く。
お好みを訊かれるので、
味の濃さ、油の量、麺のゆで加減は、
全部ふつうでお願いします。
【中盛ラーメン】¥1,000+たまねぎ¥120
うわぁ〜
その表情にニヤけっちゃうよ。
チャーシュー、ホウレン草、海苔ONで、
家系必須のトッピングの他、
以前良かった「たまねぎ」を追加でON。
そのスープ面がイイ感じよねぇ〜
欲求度が高くなっているので、
レンゲでちゃぷちゃぷしてひと口。
ほぉ〜
ふた口。
ほぉ〜ほぉ〜
み口。
ほぉほぉほぉッ!
イイ!
非常にイイ!
ホントーに変わったよなぁ〜
全くもって変わったよなぁ〜
円やかな舌触りの豚骨白湯で、
甘みある旨みと醤油がバッチシ!
それはそれでイイんだけど、
醤油ガツン!な攻撃型家系とは違って、
甘い旨みに醤油が寄り添っているようで、
何かが抜きん出るというのではなく、
一体感を高めたことでの相乗効果でもって、
ぐいッ!
ぐいッ!
ぐいッ!
惹きが強くなったよなぁ〜
イイよなぁ〜
旨いよなぁ〜
スープだけをじんわりと味わって、
しばらく飲み続けていたいところだけど、
そろそろ麺をイっちゃうぞ。
家系御用達、酒井製麺の平打ち短尺麺で、
滑らかな肌をしていて滑り良く、
スープをしっかり馴染ませて一体感高く、
もちっとした歯応えがある。
熱の入った玉ねぎは甘みを持ち、
でも辛い風味も残っていたりして、
決して絡みはイイわけではないけど、
絡んでくるとその存在を示してくる。
チャーシューは豚肩ロース。
厚みを持たせて切られていて、
しっとりとした噛み締め感、
そこから滲み出る旨みが良き良き。
酸化による臭みは皆無で良き良き。
平日無料のライスを合わせちゃうよ。
海苔をひたひたに湿らせて、
これを載せてはむはむ。
醤油強めのガツンスープではないので、
ゴハンの進みは今ひとつではあるものの、
スープたっぷりと口に含んだりするとイイ。
ここで味変。
生唐辛子とニンニクを投入で、
ジャンク化で刺激増しをすると、
より箸が進んじゃうねぇ〜
合うよね。
合うの。
そんな感じでの食べ進めで、
ちょいとタレを追加したスープを掛け、
雑炊風にしてのラストスパート。
モチのロンで完食フィニッシュです。
工場生産のスープの店と違い、
デカデカと派手に“家系”を謳うでないけど、
しっかりと家系を感じさせてくれる貫徹家。
いやぁ〜
旨くなったよなぁ〜
浜松は家系ロスではあるけど、
静岡では楽しめるのだよ。
書いていてまた食べたくなっちゃう。
( ̄∇ ̄)b