前回がイイ印象を受けたので、
次回を楽しみにしてたんだけど、
なかなか調整出来ずの先延ばしで、
ようやっとその時間が作れたぞ。
ナビに従って進むと、
店前の細い一方通行の道を走らせるけど、
メイン道路からは第2駐車場利用がよろし。
一方通行を逆走するのではなくて、
駐車場内にルートが確保されているので、
そちらを通るってのもアリ。
【ラーメン たのしみ】
引き戸を開けると、
食券を買うように促されての券売機前。
さてさてさて、
やはりイイ印象だったそれをイっちゃお!
ポチリ。
片付けされたカウンターへと促され、
食券を渡しての調理待ち。
【塩ラーメン】¥930
ワクワクしちゃうぞ。
前回と同じ塩だけど、
また食べてみたかったんだよね。
今回はどうかしらん?
琥珀色のスープに透ける自家製麺、
平打ち縮れ麺が泳いでいて、
トッピングにはチャーシュー、メンマ、
小松菜、海苔、白ネギを配している。
まずはスープをひと口。
ふわぁ〜
節由来と思われる酸味が特徴的に前面に、
次いで旨みが来るんだけど、
ぐっと来る感じではないなぁ〜
複層での旨みというよりは、
単層のような単調さを感じちゃう。
ふた口み口。
合わせるは自家製平打ち縮れ麺。
もちもちとした麺を食べさせるんだけど、
この麺に対してスープが弱い気がするな。
あれれ?
あられ?
レゲエバカ〜
うん、やっぱ単調に感じてきちゃうな。
ぐっと感じるものが惹かれるものが無く、
深みが感じられないなぁ〜
麺にスープが馴染み増すも、
スープに食べさせる力が弱く、
飽きちゃうなぁ〜
こんなんだったっけ?
海苔を絡めてみると、
磯の香りが旨みを補強する感じで良き良き。
チャーシューは釜焼き仕立て。
赤く染まっていて、
麺同様に思い出すは磐田「ヤマシロ」
残念ながら閉店してしまったけど、
それを思い起こさせるには十分なアイテム。
歯を入れてみると、
しっとり柔らかでスモーキーな香り、
甘みは控えめに穏やかなれど、
それを思い起こさせるには十分なアイテム。
良き良き。
メンマはポリポリ。
前回、海苔の印象が良かったので、
海苔増ししたく思ったんだけど、
バラ海苔も合わせたらどうだろう?
気になっていたので、
今回はバラ海苔を追加。
【バラ海苔】¥120
ラーメンと合わせないで、
別皿としてくれる配慮は嬉しい。
まずはラーメンそのものを食べさせ、
それから味変させるという思いを感じる。
合わせますよ。
すぐにスープを馴染ませて、
ふにゃり化するので、
これを麺に絡ませていただく。
うん、磯の風味がイイね。
変化はするんだけど、
スープの補強とまではイカず。
卓上から黒コショウを掛けてみる。
香りの補強が出来て、
まぁまぁ良くなる。
一味唐辛子も使ってみたけど、
これは好みによるかな。
【釜焼叉焼丼】¥350
ネーミングも漢字表記もヤマシロを踏襲し、
そのまんまのチャーシューまんま。
甘みあるタレが使われていて、
一体感はあるんだけど、
甘みだけが抜きん出る感じで、
箸を進ませるには弱い。
山葵で変化させてみるも凡庸。
スープを注ぎ入れて茶漬け風にして完食。
うんうんうん。
気持ちの高まりは今回は得られず、
たのしみが楽しみな気にさせてもらえず。
インスな感じは感じとして、
気持ちを高まらせる一杯が食べたいわ。