いつも混んでいる。
そんなイメージを持っている。
静岡市街をぶらぶらするんだけど、
人宿町界隈って結構好きなエリアで、
何だか惹かれるものがあるエリア。
男性だけっていうんじゃなく、
女性の比率も高く見えるラーメン店があり、
カップルなども多く並んでいたりで、
逆に僕的には照れちゃったりすることも。
【ヒトヤドノクジラ】
そんな人気ある店ではあるんだけど、
通りかかったのが開店直後だったからか、
外待ち無しの奇跡的瞬間を目撃。
お!
せっかくだもの寄ってみちゃう?
ってなモード突入での訪問。
退店時には外待ち多数だったので、
ほんの僅かな谷間の時間帯だったみたい。
ラッキーだったわ。
暖簾をくぐると奥行きある店内で、
和を取り入れた落ち着きある雰囲気。
流れるジャズもオサレ感を演出。
テーブル1脚、カウンター10席があり、
席の前には調味料や箸、
更にはピッチャーまでも、
それぞれ専用で用意されている。
これ、嬉しいなぁ〜
隣客に気兼ねしちゃって、
取るのを躊躇う店が多かったりするけど、
こちらでは専用で使えるのはイイ。
普通に見えて意外とありがたい配慮なの。
そうなの。
んでもって、スタッフは女性のみ。
この日は3人が居たけど女性のみ。
女性客だけでも入りやすく、
おひとり様であってもキョドることなく、
落ち着いて食べることが出来そうで、
それを含めての空間作りは上手いよなぁ〜
メニューはこちら。
商品写真がそれぞれにあって、
その説明がそれぞれにあって、
分かりやすくてイイんだわ。
逆にどれも気になっちゃうかもだけど、
分かりにくいものよりはイイよね?
あたしゃ、イイと思うよ。
てなことで注文しての調理待ち。
ちょっと気になるコを眺めつつの調理待ち。
【R45soba 〜辛さと痺れの潮生姜〜】¥950
どっひゃあーーーッ!
いや、これはもうヤバさ満載だわ。
店名入る白き丼に危うきスープ、
危うき浮遊物が付着していて、
既に妖しくもヤバさ満載って感じなんだわ。
そのスープに麺を丁寧に折り畳み、
トッピングのチャーシュー、メンマ、
春菊、茗荷、青ネギは片側に寄せていて、
スープと麺をしっかりと魅せている。
これは「R30soba」も同様。
統一性が店の個性、
ヒトヤドノクジラらしさを表現してる感じ。
まずはスープをひと口。
(( ;*д*))o=3=3 ゴホッゴホッ
いやいやいや、
そりゃ、警戒はしていたよ。
花椒と唐辛子が使われていて、
辛さと痺れをプラスって謳われていて、
そりゃ、咽せることを警戒していたよ。
していたけどさ、
結構強く効いているぜ!
こりゃ、思っていたよりも効いているぜ!
咽せるぜベイビー!
辛さと痺れ効果は高く、
スープを啜るのではなく、
吸い込むのではなく、
流し込むようにレンゲを傾けろ!
それがイイぞ!
そのくらい警戒していた方がイイぞ!
でも、旨いんだわ。
丸鶏主体の鶏系、
羅臼昆布や本枯などの魚介系を合わす、
R30のスープをベースとしているそうで、
カラシビだけではなく、
その後ろにしっかりとした旨みがあるので、
ウマカラシビなスープとなっている。
咽せるのを警戒しつつ、
ふた口み口と重ねてしまうのはやむを得ん。
イイなぁ〜
これに合わせるは中太麺。
滑らかな肌をしていて、
滑るように唇に触れ、
もちっとした食感から、
ぐっと噛み締め感を感じさせる。
刺激の強いスープにあって、
負けない力強さがあるんだな。
ま、でも、麺を食べるのも注意だぞ!
一気に啜り上げちゃうと、
気管支を直撃しちゃうぞ!
(( ;*д*))o=3=3 ゴホッゴホッ
咽せちゃうぞ!
シュッポシュッポだぞ!
警戒しつつ麺を運ぶことをオススメだぞ!
青ネギが絡んでくるけど、
それよりも個性を発揮するのが、
Rシリーズに必須アイテム香草2種。
茗荷はそのエグい香りで、
春菊はほろ苦さでもってオトナを演出。
ウマカラシビのスープにあっても負けず、
個性を発揮しちゃってきやがる。
春菊はちょっと黄色みがかっていて、
ちょいと気にはなったけど、
口にしてみればそれは気にならずで無問題。
カプサイシン効果もあって、
ちょいと汗が滲み始めるも無問題。
いや、気にはなってくるも無問題。
食べ進みたい魅力を魅せてくるのだ。
イイなぁ〜
イイなぁ〜
イイなぁ〜
R30も好きだけど、
このR45もイイなぁ〜
次はR50も食べてみようかしらん?
気になるよなぁ〜
オトナのラーメンだぜ!
【搾菜と茗荷のご飯】¥350
チャーシューを使ったゴハンものがあるも、
まぁ、そちらはよくありがちなのでスルー。
搾菜と茗荷だぜ?
気になっちゃうジャマイカ!
青ネギまで盛られて高さを出していて、
これをぐっと押し込むようにして、
ゴハンと一緒にぱくり。
うぉ!
こりゃ、イイねぇ〜
醤油ダレが掛けられているんだけど、
醤油感が強いもので、
個性強い茗荷に負けず、
ゴマ油の効く搾菜も食感と共に食欲を刺激。
タレの量も多からず少なからずでもって、
ハクマイだけになることなく、
一体感良いバランスで食べさせる。
イイなぁ〜
オススメだわぁ〜
箸が進んじゃうぜ!
パクパクと箸が進んじゃうぜ!
これは食べておいて損はないと思うわぁ〜
【アールグレイ杏仁豆腐】¥380
“銀河一美味しい”んだぜ!
食べておきたいじゃない?
青き器の中に明るき赤が誘ってくる。
誘ってきやがるぜ!
スプーンで掬い上げると、
ひんやりとしていて、
きめ細かく滑らかな舌触りの杏仁豆腐、
甘過ぎずほんのりした甘みの杏仁豆腐、
プリンのようにも感じる程の杏仁豆腐、
そこに紅茶の膨よかな香りが広がってきて、
今回のウマカラシビの火照りを抑え、
舌を休ませてくれるかのよう。
ナイスなんだわぁ〜
そんなこんなで楽しんで楽しんで楽しんで、
今回のセットを楽しんで楽しんで楽しんで、
マンのゾクでもっての完食でッす!
気になるメニューも多いし、
Rシリーズも惹かれるし、
また寄ってみたいんだな。
で
同じく人宿町界隈に入り込むと、
同グループ「Ramen FAKE」があったけど、
その「一匹の鯨」が「麺や厨」と組み、
コラボ店として新たに始動。
その名も【中華そば マイケル飯店】
通りかかると暖簾が掛かっていたけど、
まだプレオープン期間だったようで、
まだ不定期営業なのだとか。
暖簾は先日東京で見た“ちゃん系”ぽいけど、
商品写真からすると違う印象。
食べたい気持ちもあったけど、
銀河一のデザートも食べ終えたばかりで、
僕の小さいお腹の容量はポンポンなので、
今回は残念ながらスルーするぅ〜
また寄ってみたいんだな。
ぶらぶらを再開すると、
「静岡市プラモデル化計画」のひとつ、
新たなモニュメントを発見。
以前見つけたものも含め、
楽しめちゃったりするんだな。
静岡市街のぶらぶらは好きなのよ。
また寄ってみたいんだな。