連れてってもらうことはあるけど、
単独ってのは初めてかもしれないな。
高速バスって乗ったことがなくて、
初体験ってのを考えてはいたんだけど、
考えて考えて考えて、
考え過ぎちゃっての決定遅れでもって、
良き時間帯を逃しちゃって、
空いてる席は埋まっちゃって、
あらあらあら、
ご利用は計画的に、って、
どこぞのコピーが頭をかすめたりたり。
新幹線利用へと計画を練り直し、
お値段的にアレなので、
格安チケットを初利用してみたりで、
まぁ、諸々振り返ってみると、
今回のテーマは“初”だったのかな?
うん、結果的に初が多かった気がするな。
のぞみは静岡県に停まらないので、
ひかりの競争率は高く、
浜松はもちろん、
静岡からは更に座席確保がムズイ。
で、東京駅。
とりあえずホッとしたものの、
エレベーター右空けルールの洗礼を受け、
立ち止まりたかったけど、
後ろからドカドカ足音で歩かざるを得ず、
山手線の内回り外回りは分からず、
京王線はどこへ向かえばイイのか分からず、
でも、なんとかかんとかどうにかこうにか、
新宿から乗り換えての桜上水駅。
なんやーかんやーで最初の目的たる店へ。
【桜上水 船越】
YouTube「渡辺樹庵のここだけの話」で、
「渡なべ」店主が紹介していて気になり、
東京ラーメン・オブ・ザ・イヤー2023、
TRY2023の新店大賞も直後に獲ったりで、
直近の気になる店だったので、
行ってみた。
食べてみた。
いつも通りそんな情報に左右されるでなく、
ニュートラルな気持ちで臨んだんだけど、
良かったのよぉ〜
僕の“美味しい”定義に当てはまるもので、
単純にまた食べたいと思えたのよ。
それは今でも変わらない。
新宿に戻る。
「桜上水 船越」以降は計画しておらず、
ラーメン店に関してはほぼほぼ無計画で、
次は決めてはいなかったけど、
そちらに行ったんですもの、
修業先とされる店で、
「浜田山」「ヤマシロ」も関係する店、
渡辺樹庵の店に行くべきだよ、
今がその機会だよ、ってとこで、
内回り外回りのワナにはまるものの、
すぐさま修正しての高田馬場駅。
【渡なべ】
いつかいつかいつか、とは思っていたけど、
そのいつかを今引き寄せないと、
いつまで経ってもいつかはいつかだし、
むいかなのかようかここのかとうか、と、
どんどんと長くなってしまうので、
この決断は間違ってなかったかなと。
20年間レシピを変えていないという、
基本的な一杯を食べられたことには満足。
新宿。
営業している店はいくらでもあるんだけど、
少食の僕のお腹は満たされちゃって、
時間を置かないともう食べられない。
どうしよう?
調べてみると、
テレビでも見たことある電光看板がある。
近くにそれがある。
お!
「笑っていいとも!」スタジオアルタの横、
そこに湾曲した大型ビジョンがあって、
3D猫が動き回るのだ。
多くの方々がカメラを向けている。
飽きないなぁ〜
ずっと見ていたい気分だわ。
とはいえ、
ずっと見ているのもなんなので、
そこそこで離れる。
「ゴジラヘッド」に向かい、
新旧ゴジラが互いに向かい合う姿を収める。
カッチョええね。
歌舞伎町をふらふらと歩き回り、
ホストだらけの看板を見て回り、
どっこいさんは居るのかしらん?
若者をいじめて楽しいか?の人も?
ゴールデン街を見て回ったりなんかして、
本来の目的であった新宿高島屋へ。
10階「美術画廊」へ。
【松岡ミチヒロ展】
いやぁ〜
愛知県で観ることが出来なくなって久しく、
とうとう東京まで来ちゃいましたよ。
経歴が掲示されていたけど、
GALLERY龍屋での個展「錆びた記憶」後、
翌年2006年に2回目の個展は浜松で、
「錆びた記憶-再び」として開かれ、
その新聞記事をたまたま見かけて足を運び、
実物を観て以来のファンなので、
もう17年かぁ〜
歴だけは長いわ。
お値段はもう手の届かないので観るだけ。
写真集も販売してたんだけど、
これら作品は実際にナマで観た方がイイの。
写真は写真の良さがあるんだけど、
僕的にはやっぱりナマがイイの。
ナマが好きなのなの❤
\(//∇//)\
松岡さん、というよりは、
松岡先生と懐かしき話をして、
センセの写真を撮らせてもらって退散。
松岡ミチヒロ HP ➡ https://michihiro-matsuoka.com/
てなことで、
散々歩き回ったんだけど、
まだお腹は落ち着かない。
もうちょい新宿エリアを歩こう、と、
調べてみると有名な作品があったっけ。
【『LOVE』ロバート・インディアナ】
よくテレビなどでも見かけますね。
写真撮影してる方が多かった。
【日本ラーメン大百科】
大久保公園ではイベントが開催中でした。
その目の前には大久保病院があって、
ある意味有名なエリアでもあるんだけど、
時間的なものなのか、
警戒されているのか、
規制されているのか、
立ちんぼらしきコは見かけず。
ジロー系は食べたことはあるも、
リアル二郎は食べたことがなく、
目の前にはそのひとつがあるんだけど、
混んでいるし、
どうせなら三田本店に行ってみたくスルー。
ホテルにチェックインして、
お腹の容量確保出来た頃にお出掛け。
遅くまで店は営業しているし、
なんなら24時間の店もあるし、
なんとでもなりそうだし・・・ってとこで、
それでもせっかくの東京ですもの、
何か糧になるような、
ネタになるような、
引っ掛かるものを食べたいなと思案思案。
地図を検索していくと、
あ!
コレはアリじゃね?って、
向かった先の目の前にはラーメン店2軒。
ソレもアリっちゃあアリだけど、
僕的にインパクトはナシなのでスルー。
【えっちゃんラーメン。】
“ちゃん系”というらしいです。
浜松に寅ちゃん、省ちゃんなる店があるも、
そちらはその“ちゃん系”とは違うみたい。
シンプルで昔ながらの・・・ってな感で、
クラシカルな町中華ってとこらしく、
噂によると、
煮干ラーメン「凪」の跡地に出店していて、
関係があるとかないとか、
なんちゃらかんちゃらで、
まぁ、話題のひとつとして、
せっかくの東京なので食べてみたいなと。
訪問した際のスタッフ4人はオール女性、
オール外国人っていう布陣で、
歌舞伎町ゆえなのか?
東京ゆえなのか?
普通に街が多国籍化しているようで、
それが当たり前になっているようで、
そこんとこにオドロキ。
コンビニでもそうだったなぁ〜
ま、ま、ま、
そんなことで“ちゃん系”をお勉強。
24時間営業ってのもスゴイなぁ〜
こんなラーメンが食べられるんだもんなぁ〜
お腹はなんとか満たされたので、
これで寝ることが出来るなと宿へ向かうも、
スゲーな、新宿だぜ。
スゲーな、歌舞伎町だぜ。
普通に飲み食いするような人から、
ホスト、ホステス、キャバ嬢、同伴客、
悪そなヤツはだいたい友達のような連中、
コスプレしてる連中、
何か祭りでもやっているのか?
イベントでもやっているのか?
そのくらい人が溢れていて、
いや、溢れかえっていて、
看板やらネオンやらが眩しくて、
もしかしたら昼より明るいんじゃね?って、
売上げ1億だ、3億だ、
ホストの世界観に驚かされ、
あ、トー横キッズか?
とにかく真っ直ぐに歩くのが大変で、
それを縫って進むだけで人酔いしそう。
ぐったりとしてホテルに到着し、
スマホはもちろん僕自身も充電・・・
(( _ _ ))..zzzZZ