山手線・秋葉原からちょいと歩くと狭い歩道に出来た行列が見えてきました。
おぉ~、ここ知ってます!!
来たかった店です。
ただ毎週金曜日は「饗 くろ㐂(もてなし くろき)」ではなく、
別暖簾【紫 くろ㐂(むらさき くろき)】としての営業となるようです。
列に加わり、大人しく待ちます。
スタッフの指示で順番に一人ずつ食券を買います。
で、また列に並び、
しばらく経っての入店です。
席に着くと、素材などの説明があります。
こういうの嬉しいですわ。
【鴨そば(手もみ麺)】¥900
見た目からそそられます。
鴨出汁にキレのある醤油で、あっさりしていながらも深いコクがあります。
ラーメンスープというよりは蕎麦つゆといった感じ。
手もみ麺は極幅広でツルツルモチモチとしたもので、うどんという感じ。
実際うどん用の粉が使われているらしい。
鴨肉は低温調理したものらしく、しっとりとした柔らかさで臭みはありません。
コンフィされた玉ねぎは甘みを引き出した柔らかさ。
春菊は口の中をリフレッシュさせてくれるアクセント。
拍子切りの長ネギは辛みがいいんだけど、スープを楽しむのにはちょい邪魔な感じ。
あっさりした蕎麦つゆにうどんを合わせたような感じで、馴染みは弱い感じ。
このスープには細麺の方が合うかもしれないなぁ~
おいしい一杯だけど、
おしい一杯という感想です。