新宿歌舞伎町の朝。
昼を凌ぐ夜の賑やかさに驚くも、
朝はそれまでの喧騒がウソのように、
静かさを取り戻していてオドロキ。
新宿ゴールデン街も同様で、
霧雨が更に音をも奪うかの如く、
静かな雰囲気は逆に不気味ささえ感じる。
【すごい煮干ラーメン凪 新宿ゴールデン街店本館】
ナギですよ、凪。
3回目ですよ、3回目。
狭きゴールデン街にあって、
店は2階にあって更に狭い。
人気店ではあって混雑してるんだけど、
年中無休で24時間営業ってことで、
朝なら空いているかな?と、
この日の朝ラーに選んでみました。
が
建物横を覗くと数人の列が出来ていて、
やはりの人気度を実感。
暫し待つと案内があっての入店順番。
狭き階段を上ると、
最上部は張り出しがあって更なる狭さ。
スマートな僕はキツイ💦
上りきると右に券売機があるので、
そちらで基本的一杯をポチッとな。
逆L型のカウンターで、
どうだろ?
詰めて詰めて10人程度が座れるかな?
とにかく狭い店なのだ。
スタッフは3人居たけど、
ひとりの日本人は帰るところで、
残るは外国人スタッフ。
他でも見られたけど、
外国人スタッフが多く働いているんだなぁ〜
【すごい煮干ラーメン】¥1,000
すごい!
今時の映える感でなく、
丁寧に盛られた感はなく、
ラフでカオスな盛り付けで、
見た目からのそそりはなく、
ある意味すごい!
とにかくとにかくとにかく、
ミキサーで粉砕したかのように、
らしきものが浮かんでいます。
まずはスープをひと口。
ほんのりと甘みがあって、
煮干の苦みや旨みが重なっている濃厚さ。
ややオイリーではあるかな。
凪に来るのは3回目だけど、
初回ほどの衝撃はなく、
食べやすくなったなぁ〜と実感。
合わせるは極太平打ち縮れ麺。
スープをしっかりと絡め上げてきて、
ぷりもちな歯応えで食べさせる。
オイリーさが意外と目立つ。
色紙切りの白ネギは絡むとイイんだけど、
滑って上手く絡まずもったいなき。
辛味が入り込んでくるも、
激変するでなきピリッと感が変化を付ける。
いったんも麺は幅広麺。
滑らかな肌が舌をくすぐり、
もちっとした食感で、
これはイイのよね。
楽しいのよ。
そんなこんなでの食べ進みで、
ネギもしっかり回収しての完食です。
お腹を程良く満たしての退店で、
下りるのは更に気をつけなきゃ。
駅へと向かうと、
カラスもまたお腹を満たすべくの食事ちう。
さてさてさて、
次は渋谷へと移動してみよ。