セアニボが食べたいなぁ〜
燕三条なるラーメンをまだ知らない頃、
試食をさせてもらったことがあって、
あーだこーだって素直な感想を言って、
調整などを繰り返した上張の夜。
ナツイなぁ〜
今じゃ静岡県内で背脂煮干は当たり前で、
あちらこちらで見かけるけど、
ギラギラした店主の影響だろうなぁ~
ブログでセアニボって呼称を書き始めるも、
今じゃ普通に使われてることも考えると、
ラーメンも言葉も認知されたもんだなぁ〜
と、思ったりもする。
セアニボが食べたいなぁ〜
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【麺屋 さすけ】
「タカ☆さん、久しぶりじゃん。
入ってきた時から気づいてたよ。」
「顔を見に来ました。」
他にも提供されるラーメンはあるけど、
朝のみ提供のセアニボだし、
店主も居るんだもん、
そりゃ、セアニボ一択でしょう。
タッチパネル式券売機で食券を買い、
指定された席に着くと、
調理に没頭する店主の邪魔をしないよう、
静かに静かに静かに潜んでいたんだけど、
ちゃんと全体的空間把握はしていたようで、
気づかないようで気づいてたみたい。
さすけだな。
・・・あ、さすがだな。
てなことで、
暫しの調理待ちを経ての提供どすん!
【背脂煮干そば】¥1,100
新潟の燕三条ラーメンをベースとし、
変化していった感のあるさすけのセアニボ。
軽い酸味の煮干感からは苦みが顔を覗かせ、
その奥にはハラワタの臭みらしさもふっと。
背脂が甘みとしてコクを出している。
醤油は強めではあるけど、
当初のしょっぱさに比べると、
食べやすいものに抑えられた感じがするな。
黒胡椒は少なくなった?
スープの旨みってこんなもんだったっけ?
なんでもかんでも、
うめぇーーッ!って表現する方々が裏山。
平打ち縮れ麺は肌がつるっと滑らかで、
唇をくすぐってきち心地良く、
舌の上でぷりっと暴れ、
歯を入れるともちっとした感覚。
肌の滑らかさゆえ、
スープが流れてしまいそうに思えるも、
しっかりとスープを馴染ませていて、
その一体感の高さは悪くない。
むしろこの麺は好きなんだな。
バラ海苔はスープで柔らかくなり、
これが麺に絡み出すと磯の香りを発し、
これはイイのよね。
スライス玉ねぎはシャリシャリと、
食感的に変化を与えてくる。
チャーシューは大判の豚バラ肉で、
ほろりと柔らか。
メンマはポリポリ。
おろしニンニクを投入しちゃうよ。
一気にジャンクアップだよ。
これがイイんだわね。
やっぱ必須アイテムなのよん。
はい、完食ですわ。
ゴハンは頼まなかったけど、
以前は必須だと思っていたけど、
今回はちと違う印象だなぁ~
まぁ、少しずつ変化してるんだろうな。
気持ちと歴史のリスペクトはあっても、
それは常に変化をしていて、
それは良くも悪くも変化をしていて、
どちらに動くのか?
その答えはもちろんトランキーロ!
あっせんなよ!なんだけど、
ココロも変化するべきなんだろうなぁ〜
その上をいく志を持たなければ、
いつまで経っても越えられないもんね。
色々と頑張ろっと。
(。-∀-)