その人が作る一杯が全て正解！
そんなわけはなく、
その感じ方も多少は違う時もあり、
でもそれを抑える努力もあったりで、
それも含めてラーメンを楽しみたいなぁ〜
とは思っちゃいるんだけどさぁ〜
それは舌が判断するもので、
情報などの先入観に囚われたくなくて、
感想も時によってバラバラな時もあり、
いつも同じような、
何を食べても同じような、
テンプレート記事は書けないので、
やった人にしか分からない苦労はするけど、
それも含めてラーメンを楽しみたいなぁ〜
え？
何の話だ？
ま、ま、ま、
そんなこんなはともかく、
また食べたくなってきたんだなぁ〜
滋味に味わいたくなったんだなぁ〜
昼時ともなると、
そのタイミング次第で駐車場にも入れず、
入ることさえも断念させる混雑ぶりで、
食べたい気持ちが重ねられない時もあって、
ダメ元で向かってみると、
開店間もない時間帯で混んではいるものの、
なんとかかんとか停めるスペースはある。
停められるスペースはまだある。
ライオン駐ｓｙ・・・ラッキー駐車。
【時代麺房 ライオン】
外待ちが無いので、
記名表もスルーしての入店で、
すんなりスムース券売機前。
食べたかったのは「支那そば」で、
「ハラミ丼」も売り切れではないので、
そりゃあ、もう忍者系堪能コースさ。
ポチリ&ポチリ。
カウンターに案内されると、
ニヤリ顔を見せる店主。
旨い一杯をヨロ！
テレパシーを送って調理待ちしてると、
「きくや飯店バージョンです。」
スタッフが店主から告げられ、
言わされた感満載での提供。
「丼もきくや飯店と一緒だよ。」
店主が奥から声を掛ける。
ウレシスです❤
【支那そば】￥800
ほっほっほぉ〜
いつもの赤フチ金ライオン・・・じゃなく、
赤フチ金雷紋じゃなく、
白地に花や蝶などが描かれる丼、
今は無き蒲郡「きくや飯店」と同じだねぇ〜
懐かしいねぇ〜
泣けちゃうねぇ〜
深く赤黒きスープをなみなみとたたえ、
そこからは自家製麺が顔を覗かせている。
トッピングに配されるは、
チャーシュー、メンマ、青ネギ、海苔。
妖しく誘ってくるかの如き表情で、
実にそそられます。
スープをひと口。
ほっほっほぉ〜
たまり醤油が効いたスープで、
そこんとこはいつもと同じなんだけど、
いつもより醤油は抑えめな感じで、
しょっぱめも抑えられ、
その中の甘みが活きているようで、
動物系の出汁も活きているように感じる。
醤油だけでなく、
出汁の出方の違いもあるんだろうけど、
この日はそれが絶妙なバランスで、
たまりの深きコクにビターな後味が残り、
イイ加減でのスープになっている。
きくや飯店の懐かしさを思い出させ、
ふた口み口と重ねちゃうのはやむを得ない。
旨いなぁ〜
合わせるは自家製麺の細麺。
既にスープがしっかりと染め上げていて、
黒くなった麺を啜ると、
つるっとした肌が舌をくすぐって、
くにっとした歯応えで口の中を遊ぶ。
スープとの一体感高く、
その旨みが堪能出来るんだわ。
青ネギの絡みもイイのよ。
旨いなぁ〜
チャーシューは豚バラ肉使用で、
これもまたたまり醤油を馴染ませていて、
ややしょっぱめではあるけど、
一体感はあって、
脂のクドさは抜けてイイ感じに。
メンマはポキポキ。
途中で卓上のコショウを投入。
ピシッと香りで引き締まり、
この変化もまたタマラナイのだ。
【ハラミ丼】￥350
提供があるならば、
是非とも食べたいハラミ丼。
タレによる照りがそそるのよねぇ〜
刻みが入れられたハラミを口にすると、
ぷりっとした弾力、
ぐっと押し返してくる強き噛み締めに、
タレの甘みであったり、
香ばしさだったりが食欲を刺激するのよ。
ニンニクが強過ぎる時期もあったけど、
今ではそれが邪魔をすることなく、
その味わいに没頭出来ちゃって、
もちろんゴハンも進むんだわ。
瑞々しき刻み玉ねぎがシャリシャリと絡み、
食感に変化を付けて食べさせる。
スープで口を潤しつつの食べ進めで、
モチのロンで完食ですよ。
マヂ、そうですよ。
いやぁ〜
やっぱ旨いよなぁ〜
この味を作り上げた人だけに、
そこの想いが違うような気がするのよね。
たまにブレを感じる時もあるけど、
やっぱ忍者系総帥の作る一杯は好きだわ。
また食べたくなるにキマッテル！！！！
(￣▽￣)b