新店！
新店が出来るって情報は拾ってたけど、
なかなか狙えずじまいのままで、
ようやっと行くことが出来ました。
2023年6月30日オープンの新店。
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【麺屋 とらいわ】
駐車場はどこだいや？
店を通り越した先に店名を見つけたので、
そこに駐車。
たまたま見つけたけど、
ちょいと分かりづらいかも。
案内があったので載せておきます。
ちょうど暖簾が掛かった頃で、
入店した先客に倣い、
暖簾をくぐります。
和の印象を感じる造りなんだけど、
案内に元フランスのシェフとの記載があり、
どんな味を魅せてくれるか期待が増すわ。
右側中ほどに券売機があります。
周りには写真付きの案内があり、
先客が食券を買うのを待つ間に予習。
左上の法則的にはゆず塩だけど、
あそこの削り節を使ってるんだもの、
そりゃ食べないとドヤされそうだから、
あの方の笑顔の奥がヤバそうだから、
それをポチリ。
あ、PayPay対応か。
支払いの操作が上手く反応せず、
四苦八苦した末にようやっと反応。
チリン！PayPay！
カウンターに案内されての調理待ち。
【いわし削り節醤油ラーメン】￥900
商品写真を見ちゃってるので、
それを目の前にしても驚きはしないけど、
ネーミングで謳う削り節が別ってのは別で、
主役扱いでなく、
味変要素の脇役な扱いに感じちゃって、
なんとなくしっくり来ないのは事実。
結構量はあるんだけど、
なんとなくしっくり来ないのは事実。
ま、でも主役級に主張するんだろうなと、
一旦はそこは置いとこう。
他店でも見かけたことがあるけど、
赤い渦が描かれる白き丼での提供で、
明るめな醤油色のスープに自由に泳ぐ麺、
トッピングにはチャーシュー、
メンマ、青ネギ、海苔、
そしてなるとを載せている。
富士山なるとですよ、富士山なると。
ご当地ラーメンを作るというテレビの企画、
夕方番組のコーナーがあって、
そこで使われたんだよなぁ〜
途中までは興味津々だったけど、
それまでのハードルが一気に低くなり、
最後は無茶苦茶だったなぁ〜
そんなことを思い出す富士山なると。
懐かしいわ。
それはさておきさておき、
まずはスープをイっちゃいましょう。
ひと口。
ほんのりとした甘みあるもので、
鶏ガラ、丸鶏による出汁、
魚介節による出汁を合わせるWスープ、
合わせる醤油ダレには、
バルサミコ酢、赤ワインを加えるらしく、
元フレンチシェフの技をも加えるみたいで、
尖ったエンミのない円やかさがある。
合わせるは低加水極細麺。
ラッパ型の丼底に押し込まれたかのように、
詰まって絡まって引き出しにくく、
ぱつっと硬めの茹で上がりも、
もそっと妙に重さがある印象で、
スープの馴染みはイイんだけど、
そのほんのりとした甘さも蓄積され、
妙な違和感がないわけじゃない。
ある程度のとこで、
別皿いわし削り節を登場させよう。
意外に量は多く、
“新ご当地ラーメン”を掲げる一杯に対し、
ここからが本番だろうってな、
劇的な変化を期待しちゃいたい、と投入。
ふむふむふむ
若干変化したような感じはあるものの、
劇的変化には至らず。
ほんのりとした甘みが蓄積し、
妙な甘さに感じてきちゃった中での投入は、
それを払拭するに至らずで、
やはりその甘さが妙に残っちゃって、
その削り節自体はイイものと知ってるけど、
良さを活かしきれていない気がするなぁ〜
青ネギが絡むも変化する感じゃなく、
富士山なるとはなると、
メンマはポキポキ。
チャーシューは豚バラを使っているけど、
硬い歯応えから旨み・・・は出てこず、
パサついちゃってて硬く、
ほぼ無味に感じられるほどで、
より酸化臭が強めに感じられちゃって、
これは食べられないわ。無理。
妙に残る甘みと格闘するも、
ぼんやりとしだしちゃって、
最後は興味が無くなってしまっての失速。
食べきれなかった。
メニューは他にもあるし、
小出しにするという限定には興味なく、
またいつか・・・と思えるかどうか？
またいつかのトライはないかもだなぁ〜
「ごちそうさまでした。」
力無き声を発しての退店。
あああああ
開店おめでとうございます。
(*´-`)