ちょいと遠いんだよなぁ~
静岡県を東西に走る国道1号からは離れ、
むしろ東名高速の方が近いけど、
それでもくねくねと山道を走らねばだし、
国道150号には近いけど、
結構な距離感を感じちゃうし、
サーフィンをやる人は静波海岸が近いので、
それを兼ねてって手もあるけど、
うん、やっぱラーメン目的だとなかなか💦
ま、たまにはドライヴだ!
国道150号のセブレブ、CoCo壱の交差点、
ここを海側に折れると小さな看板があって、
右に折れると見えてくる。
ラーメン店の外観ではなくて、
倉庫なの。
そうなの。
【麺屋 たいちゃん】
ひっそり感はあって目立たないけど、
味的な惹きはあって目立つ。僕的には。
暖簾をくぐりて入店すると、
右前方に厨房があって、
それをL型カウンターが囲っている。
テーブルは手前の右に。
券売機は左にあるんだけど、
一応それをじっくりと眺め、
食べるものを決めたらば、
そこで食券を買う。
若しくはPayPayを使う場合は、
店側に口頭で注文し、
QRコードを読み込む。
チリン!PayPay!
注文を済ませたら調理待ちですぞ。
【醤油ラーメン】¥850
備忘録の役割もあるブログを調べてみると、
塩は結構食べてはいたんだけど、
醤油なんて3年半ぶりだったわ。
ひっさびさぁ〜
青き雷紋&龍の丼は同じで、
スープは醤油強めではない色合いで、
そこに泳ぐ自家製麺が透けて見えている。
スープには刻み白ネギを浮かべていて、
トッピングに配されるチャーシュー、
穂先メンマ、味玉はそこに浸っている。
見た目的な立体感は無く平坦だけど、
熱はしっかり伝わっているようで良き良き。
ひと口。
ガラ、もみじなどの鶏に、
本カツオ、サバ、ウルメ、宗田の節、
魚介系の旨みを合わせた出汁で、
個々に主張するっていうよりも、
バランス良く一体化させ、
そこに醤油の風味を活かし、
スッキリとしたスープに仕上げている。
エンミ高くせずでしょっぱさはなく、
この醤油感は好きだわ。
うん、塩もイイんだけど、
醤油もイイ感じなのよ。
合わせるは低加水細麺で、
さくっとした歯触り、
しこしことした歯応えがあって、
スープを徐々に馴染み高めていくので、
その変化の過程も楽しくある。
ここに刻み白ネギが絡んでくる。
細かいんだもの、
そりゃあ、絡んでくるわいな。
シャリシャリな歯触りに、
ネギの香りが変化を付けてくるんだわ。
チャーシューは豚肩ロースを使っていて、
側に仄かな甘みがあって、
炙りが入っていることでの香ばしさがあり、
ぶりっとした弾力ある歯応えがまたイイの。
そうなの。
穂先メンマはシャクシャクと、
小気味イイ食感があって、
染みた出汁感も出しゃばらずがイイ感じ。
味玉は味玉。
【ミニねぎチャーシュー丼】¥350
食べたり食べなかったりのチャー丼のミニ。
ちょいと大きめの茶碗といったサイズ感で、
ゴハンの上には刻まれたチャーシュー、
その上に白ネギを重ねていて、
味玉をここでも登場させる。
まずはそのまま食べるんだけど、
ゴハン上にはタレが掛かっているので、
全体的な一体感はイイ。
イイんだけど、
相変わらずにタレ自体は甘みがあり、
ってか甘く、
その甘みが僕は気になる。
甘過ぎって感じなんだよなぁ〜
もうちょいと抑えて、
むしろ醤油感を高めた方が僕は好き。
チャーシューの香ばしさは、
ラーメンよりもこちらの方が感じて、
それはイイんだけど、
やっぱ甘いよなぁ〜
ある程度食べたならば、
残るスープを注ぎ入れ、
さらさらっと茶漬け風にしていただく。
こちらの方がイイ感じではなかろうか。
はい、味わっての完食ですわよ。
牧之原とはいっても、
すぐそこには静波海岸があって、
150号線にも近いので、
季節感が気持ちイイ頃になってきたので、
ドライヴしがてら、
ラーメンデートってのもイイかもよ。
僕はひとりドライヴ・・・💦