昼時に通ると混雑していて、
何度かそれを見かけると、
なんだかまた寄ってみたくなる。
うん、そんな存在感。
【藤吉（ふじよし）】
駐車場は混雑していて、
オレンジストリート沿い、
奥行き浅めの場所に落ち着かせる。
カウンターに着いてメニューを眺め、
醤油、塩は以前食べたので、
今回は味噌にしてみよっかな。
餃子も気になるところだけど、
今回は止めといて、
代わりにチャーハンを注文しての調理待ち。
おっと！
タイム差無しの同時提供だぞ！
これは嬉しいやら何やらで、
同時に食べれるわけでもないので、
ちょいと戸惑いも感じたりで、
とりま、ラーメンからイってみましょう。
【味噌ラーメン】￥500
青き雷紋と龍の入る丼に、
見るからに味噌味噌しい赤茶のスープ、
チャーシュー、メンマ、もやし、わかめ、
青ネギを配したる一杯。
明るい色がキャッチにあるとイイのにな。
スープは酸味ある味噌感で、
濃厚こってりの重さではなく、
さらっとしていたライトなもので、
化学の力の応援を受け、
スッキリとした味噌感です。
合わせるは多加水縮れ細麺。
麺肌は滑らかで、
ライトな味噌を軽くまとい、
ぷりもちな食感でもって、
食べやすくはあるかな。
エンミにしても風味にしても、
もっと強くてもイケそうだけど。
もやしはそこに絡み入ってきて、
食感的に変化を与えてくる。
チャーシューは豚バラ肉を使っていて、
しっかりと味が染み込んでいて、
パサついた食感。
メンマはメンマ。
【チャーハン】￥550
ごつごつと半球に盛られたチャーハンで、
中にはチャーシュー、玉子、青ネギが見え、
青磁の角皿に映える。
味付けは薄めのしっとりとしたもので、
そのままではちょいと物足りない。
前回食べた時はイケてたので、
そこんとこはバラつきがあるんだろうな。
強い味が欲しくなり、
口の潤しを兼ねて味噌スープを挟んだり、
紅生姜と絡めたりしての食べ進み。
隣客は餃子を注文してて、
提供前にも関わらず、
すぐさま調味料を合わせて臨戦体制。
ん〜ん
まずは何も付けずに食べてみてから、
好みに合わせての方が良くね？
などと思いつつ、
なんとかかんとかで完食。
「ごちそうさま。」
支払いに立つも、
厨房の2人に届いてないのか作業に没頭。
聞こえる距離まで近づき、
「ごちそうさま。」
再度声掛けしてみると、
ぴくっと反応は見られたけど返事はない。
忙しいんだね。
「お金置いとくよ。」
更に大きめの声掛けをして退店。
ザワつくなぁ〜
ココロの中も口の中も。
( ´_ゝ`)