旨いのだ。
それは否めない事実ではあるんだけど、
月2回のみ営業のハードル高しな店で、
テント屋台の店なんだけど、
惹かれるものはあって、
また食べたくなるんだけど、
でも第1・3土曜日だけだもんで、
なかなか都合がつきにくく、
なかなか食べることが出来ず、
悶々もももんもももんもももんもん。
なんとか行けそな状況下で、
あまりに混んでいたら考えようかと、
ダメ元なつもりで行ったらば、
おぉ、なんとかだな。
昼時ではあるけど、
許容範囲内の混雑って感じで、
慌てず騒がずの駐車でもって、
記名表に名前を記す。
葵西郵便局の隣、
MUSIC BOX「グランプリ」駐車場に、
月2回設置される店。
【NIKO寅】
気温は一時よりも落ち着いてきていて、
日向はまだ暑いけど、
日陰はなんとかひと息つけるほどで、
外待ちもなんとか耐えられる。
待ちは少なめなので、
そのままスマホぽちぽちで過ごし、
そこそこの待ちで名前を呼ばれる。
メニューはこちら。
限定はあるし、
それは屋台下にも案内はあるし、
さてさてさて、ってなとこなんだけど、
定番的な限定をイっちゃいましょう。
はい、そんなとこで注文しちゃうのさ。
調理待ちなのさ。
【淡麗しお】¥950
初回訪問で食べた塩を1年以上経って再食。
白き丼はそのままに、
スープに浸る麺はトッピングで隠されず、
顔を出すようになっている。
チャーシュー、穂先メンマ、青ネギ、
揚げエノキ、海苔は片寄せスタイルとなり、
麺を魅せるようになっていて、
表情がまとまって落ち着いた感じがする。
イイね。
スープをひと口。
アツアツなスープでもって、
鶏の旨みに豚なども重ねたようなベース、
そこに魚介を合わせた感じで、
柔らかな角の塩を効かせていて、
上手く一体感を持って前に出てくる。
エンミはキツくなく、
油に頼り過ぎることなく、
出汁を活かしてのコク深さをも感じる。
旨いなぁ〜
前回、醤油を食べたけど、
やはり僕的には塩の方が好きだなぁ〜
合わせるは加水低めの平打ち細麺で、
ぷつぷつとふすまが見えるもの。
スープをしっかり馴染ませての一体感高く、
さくしこな歯応えがある。
イイなぁ〜
揚げエノキはボキボキ食感で絡んでくると、
その香ばしさを含むキノコの旨みも加わり、
これまたイイのよぉ〜
チャーシューは低温調理の豚肩ロースで、
しっとりとした歯応えと旨み。
もうひとつ豚バラも入ってたけど、
スライス煮豚でほろほろで、
背脂同様にコク増し効果を期待してのもの?
穂先メンマはシャクシャクと。
間違いのないところでの完食。
でも、まだまだイクよ。
イカないわけにはいかないのよ。
屋台外まで漂う香りがタマラナカッタのよ。
香ばしき香りがタマラナカッタのよ。
もうね、食べるにキマッテル!!!!
【炙り焼きハラミ丼】¥500
立ち上がる香りとシズル感がタマラナイ❤
たまらんよ、なのだ。
黒く焦げが入っているものの、
口にすると苦みは感じず、
むしろ香ばしさと下味の甘みが交錯し、
むふぅ〜、たまらんよ、なのだ。
甘みがあると書いたけど、
甘ったるいものではない。
噛み切るには難しい、
押し返すような弾力強い噛み応えから、
肉の旨みがじわわじわわと滲み出てきて、
甘みあるタレと相乗効果で口に広がる。
ゴハンにも掛けられているようで、
合わせての一体感も高く、
でも黒コショウが掛けられてもいるので、
ビシッと引き締め効果もあって、
そりゃあ、もう箸が止まらない。
香ばしさが相まって、
タレが相まって、
ゴハンと相まって、
黒コショウで引き締まって、
むふふふふふふのふ
(*´꒳`*)
提供があるならば、
これは一緒に食べたいところですぞ。
残るスープは残したくなく、
ゆっくりと丼を傾けての完スペ、
完全優勝ッッッ!
第1・3土曜日の月2回営業で、
なかなかハードル高しではあるんだけど、
次も食べたいと思わせる魅力高しな店で、
その次はいつになるのやら?ってとこで、
現金払いをしての退店・・・退テント。
旨かった☆
( ̄▽ ̄)b