塩を欲するのか?
欲しているのか?
これだけ暑いと体が塩分を欲するのか、
頭の中は醤油ではなく塩。
ならば磐田に行ってみようかな。
今回は楽しませてくれるかしらん?
・・・否か?
【磐田 麺屋 さすけ】
昼時には早い時間帯だったんだけど、
混んでるジャマイカ!
駐車場もほぼほぼいっぱいで、
入れ替わりのタイミングでやっとの駐車。
限定に冷たいものも用意されているけど、
今回はその後の一杯を楽しんでみたく、
迷わずポチリ。
お腹的には和え玉もイっとこうかな。
ポチリ。
中待ちを経ての着席で、
厨房からのチラリチラリの視線をかわし、
大人しく大人しくの調理待ち。
【焼き煮干し中華そば・塩】¥880
薄青き放射線が入る丼での提供で、
見るからにこってりさを感じるスープ、
そこに泳がせる自家製麺、
フチには海苔を添わせ、
大きく横たわるチャーシューを舟として、
メンマ、刻み玉ねぎ、白ネギ、柚子皮、
糸唐辛子を配している。
スープはやや濁りがあり、
軽いラムスデン現象が見られ、
これをちゃぷちゃぷしてひと口。
おっほぉ〜
鶏魚介をベースとしていて、
ややオイリーさは感じられ、
今回は塩感を活かしたタレで、
シャープでややエンミ立ちといった様相。
でも大人しい入り。
こういう入りからすると、
ぐぐぐッ!
後半にかけて旨みが増し、
膨らんでくる蓄積型といった印象で、
期待が増しちゃうってばさ。
(((o(*゚▽゚*)o)))
合わせるは平打ち縮れ麺で、
さすけグループのこの麺は割と好き。
ぷりっとした弾力があり、
もちっとした歯応えがあり、
スープはまだ大人しめな印象ながら、
期待値高しで食べ進めようではないか。
刻み玉ねぎはしゃりしゃりと瑞々しく、
麺と絡むことで変化を生む。
白ネギもイイね。
柚子皮は一旦どこかへ隠れるんだけど、
どこからかまた現れて香りを放つ。
チャーシューは豚バラ肉を使っていて、
柔らかでジューシーな肉の旨みに加え、
脂の甘みも現れてきてこれが旨し。
量が割と多く感じるけど、
今回はそれよりも旨みが勝っていたかな。
膨らんでこないな。
塩は好きだし、
それゆえにこれを食べに来たんだけど、
温度低下による変化、
蓄積による変化も乏しく、
なんか気持ちが盛り上がってこない。
「どうよどうよどうよ?」
KATZ店長がちょいちょい覗きに来て、
感想を求めてくるので、
逆に訊いてみると、
タレをイヂったんだとか。
ふぅ〜ん
なるほどなるほどなるほど。
【冷たい和え玉】¥300
夏の冷たいバージョンを提供してもらい、
それが前回気に入ったので、
今回も訊いてみたらやってくれるとのこと。
麺下にタレなどを仕込んでいるんだけど、
これを最初から混ぜるでなく、
一旦トップのチャーシュー、青ネギ、
そして特に煮干粉をざざっと散らし、
そこから一気に混ぜ合わせる。
マーゼマーゼ
ψ(`∇´)ψ
箸とレンゲを使ってしっかりと
マーゼマーゼ
ψ(`∇´)ψ
まだまだイクよ!
ぐるぐるかくれんぼ!
キャッチミーイフユーキャン!
マーゼマーゼ
ψ(`∇´)ψ
珍ちゃんの為に、
タカワンの為にもういっちょ!
マーゼマーゼ
ψ(`∇´)ψ
しっかり混ざり、
テカリが出たら食べ時だよ、パクつくよ。
うほッ!
ひんやりとした麺がイイな。
夏仕様でこれはアリたわ。
和え玉は低加水細麺でもって、
ぷりっとした弾力に、
ぐっと噛み締め感があり、
タレや香味油、煮干粉もしっかり混ざり、
旨みを伝えてくる。
これは旨い。
ここにニンニクの醤油漬けを投入すると、
これまた美味!
意外に合うんだわ。
残るスープは投入することなくそのままに、
ぱくぱくぱく
冷たい和え玉だけでイっちゃいましたわん。
はい、終了。
・・・否だった。
次こそヨロシクです。
(。-_-。)