どこへ行こうか?
思案思案マゼンタイエローブラックで、
以前チェックしていた店が目に入る。
ラーメン刑事ではないぞ!
ラーメン刑事YOUTUBE ➡ https://www.youtube.com/channel/UCMRGHBVMiw-YE-qaNW5tHgA/videos
伊武雅刀の歌ではないぞ!
なかなか行かないエリアなので、
この機会を逃しちゃうと、
次はいつになるか分かんないなぁ〜
行ってみようかなぁ〜
東名高速道路・吉田インターと、
大井川、島田高校とを結ぶ道路沿いにあり、
道が変わっちゃって、
あまり通らなくなったけど、
覚えている景色ではあるわ。
【中華料理 泰平(たいへい)】
看板は、らしくはあるんだけど、
店構えはらしくなく、
普通の住宅に看板だけを付けた感じ。
え?
やってるの?
休日の午後ではあるんだけど、
入口、窓に目隠しのような、
ん?
カーテン?
布?
「営業中」の札は見えるんだけど、
営業している雰囲気は感じられない。
駐車場に車は入ってくるので、
間違いなく営業はしているんだろう。
恐る恐るドアを押す・・・
あ、違う、これ引き戸なんだ!
横にスライドさせて入店すると、
正面に厨房とカウンター6席、
後ろにテーブル2席×2脚、
右奥にボックス席4人×4脚の店内。
メニューはこちら。
ラーメン、ゴハンもの、ランチなど、
選択肢はそこそこある。
さて
狙うはラーメンではあるけど、
初めてだし、
どれにすべきか?
「醤油ラーメン」が定番でしょうが、
“泰平一番人気ラーメンはあんかけ”とあり、
んじゃあ、そこから選択しようかと思うも、
は?
どれも“一押し”されていて、
そう思ってゴハンものも見返すと、
こちらも“一押し”が多数あり、
どれがホントの一押しよ?ってなるじゃん。
余計に迷ってしまって、
なかなか注文が出来やしない。
あんかけでなく、
一押しでもない、
違うラーメンにしてみようか、と、
アマノジャクな気持ちが芽生える。
うん、そうしよう。
違うラーメンにしてみよう。と注文。
【酸辣湯麺(サンラータンメン)】¥890
YAVA!
YAVA!
YAVA!
直感で分かるヤバさ。
ギラギラとした表面、
その深みのある赤いスープ、
そして立ち上がる香りだったりが、
危険な雰囲気を醸し出している。
ヤバ〜い!
“泰平で一番辛いラーメン”
メニューにはそう書かれてはいて、
それを理解した上で注文したものの、
にしても、
さほど大したことない店があったりで、
気にも留めなかったんだけど、
これはヤバそうな雰囲気マンマン。
表層からしてヤバそうで、
僕の中での緊急事態宣言が発せられ、
防御本能が働いているので、
レンゲでちゃぷちゃぷして、
啜るのではなく、
流し込むような形で、
恐る恐るゆっくりとひと口。
あ!
うん、大丈 ブッ・・・
(´ρ`*)コホッコホッ
気管支直撃を免れはしたものの、
気化した辛みが少し侵入し、
軽く咽せちゃった。💦
ま、ま、ま、
でもなんとか大丈夫。
八角が香るラー油が使われていて、
舌を突き刺すほどに辛くはあって、
どちらかといえば、
辛いというよりは痛いレベル。
痛覚を刺激してくるのよぉ〜
辛さ好きではあるんだけど、
さほど強くない僕にとってはギリ許容範囲。
お酢による酸味も効いてはいるんだけど、
ツン!と刺々しい攻撃的なものではなく、
柔らかく円やかで穏やかな効かせ方なので、
辛みを上手く引き立て、
寄り添っているような感じ。
これはなかなかイイ感じだなぁ〜
麺を引き出してみると、
現れたるは多加水細麺。
これも啜ってしまうとヤバめなので、
ゆっくり落ち着いて、
口に押し込むように運ぶ。
(( ;*д*))o=3=3 ゴホッゴホッ
分かってはいたのに、
軽く啜りを入れたがために、
気管支に軽く直撃してしまい咽せちゃう。
ぷりっとした弾力に、
しこしことした硬めの歯応えがあり、
妖しきスープに負けない力強さはある。
刻み白ネギが邪魔をしないよう絡んできて、
しゃりしゃりと変化を付けてくる。
イイじゃないのさぁ〜
ヤバさは変わらずであるので、
慎重に慎重に慎重に食べ進める。
ホウレン草も一緒に食べ進める。
搾菜?
中央に置かれたそれはよく見ると、
白ネギと細切りチャーシューを和えたもの。
麺に絡ませての変化付けの役割といった感。
次第に唇が痺れ始め、
額はもちろん、
首元であったり、
終いには頬っぺたからも汗が滲んでくる。
ヤバいぞ。
辛さ自体には慣れてきたけど、
体は素直に拒絶反応しているのか、
汗が滲んできて集中力が欠け始める。
拭っては食べ、
拭っては食べ、
それでも惹かれるものはあるので、
それを楽しみながら食べちゃうのだぞ。
そして、
サイドメニューも頼んでいたんだけど、
提供された一品が衝撃!
想像とは全く違ったので、
それを前に目が点になっちゃった。
( ˙-˙ )
「餃子(一皿6個入り)」の文字を見て、
ま、食べれないことはない量だけど、
他を経ての連食であったので、
その下に明記されていた文字が目に留まる。
「ミニ餃子コロッケ(3個入り)」
半分の量の餃子だからミニで、
そこにコロッケも付いてくるのだろう。
そう思っていた。
どぅわぁ!
違ぇじゃねぇか!
【ミニ餃子コロッケ】¥300
何だ、これは???
間違って注文したのか?
間違えられたのか?
頭ん中を疑問符がぐーるぐる。
でも数は3個あるから間違いではないのか?
冷静になって考えてみると、
なんとなく理解してきた。
これが正解なんだろう、きっと。
仮説を基にひとつ摘まみ、
口にしてみると正解!
皮は使わずに餃子の餡を丸めた、
ひと口サイズのコロッケって感じ。
さくっとしたら軽い食感の後、
餃子の風味が膨らんでくる。
あぁ、餃子だわ。
餡は確かに餃子のそれで、
下味は付けられているので、
そのままでイケる。
さくっとした軽い食感から、
中は餃子っていう面白い一品で、
醤油を軽くちょん付けすると、
おつまみとしてイケちゃいそう。
これは面白いな。
今回は「餃子」は食べれなかったけど、
他にも気になるものはあったりするので、
また機会を作って足を運んでみたくなるわ。
こういう新たな発見は嬉しいぞ。
(*´꒳`*) ムフゥ