どこにする?
とりあえず静岡市街に行ってみようか。
目的とする店は決めていたけど、
気持ちは完全に固まっていたわけでなく、
思案思案で途中での変更もあり得ると、
優柔不断というか、
臨機応変というか、
なんちゅうかほんちゅうか。
運転はお任せし、
いつも以上に景色を楽しむ。
海岸線を走っていくと、
いやぁ〜、
天気がイイよなぁ〜
雪を被った富士山がキレイに見えるわ!
高いぞ高いぞ富士山!
お!
海上に架けられた橋からは、
山沿いのトンネルが見える。
爆
裂
現
象
!
コンクリートは剥がれ落ち、
鉄筋が見えてしまっているぞ!
主筋、腹筋、フープにスターラップまで、
建築関係とんとんとんは勉強になるかも。
にしても、
富士山キレイだなぁ〜
あああああ
目的地を変えようか?
朝に話をしていた店が、
朝ラーからの中休憩後、
再度開くタイミングが近づいてきた。
うん、そんな偶然も悪くない。
活かさずにはいられないよね。
うんうんうん、
そうしようそうしよう。
目の前には海が広がっていて、
太陽をキラキラと反射している。
太陽の妻は辻希美。
元娘。。
サップをやってる方々も居て、
穏やかな休日なんだなぁ〜
そんな環境にハットパーク用宗はある。
その2階に目的とする店はあるのだけど、
昼営業の開始前の到着で、
記名するのかしらん?とスタッフに訊くと、
開店まで待つように案内があったので、
そのままドア前で大人しく待つ。
朝ラーは7時から9:30LOの10時までで、
昼営業は11時から。
事前にメニュー写真を見て悩んどこ。
【ヌードル キッチン テラコスタ】
開店となり、
カウンター席へ促される。
事前にメニューは見ていたので、
食べるものも決めてはいたんだけど、
限定写真にそそられ、
気持ちが揺らいじゃう。
あああああ
でも2回目の訪問なので、
まずはレギュラーを押さえておきたいなぁ〜
初志貫徹での注文で、
アイスティーを飲みながら調理待ち。
【アサリがモリモリ!ボンゴレヌードル(トマト)】¥1,000
おおおおお!
これは映えますねぇ〜
盛りがキレイだねぇ〜
白き丼に広がる赤いスープ、
ちょいと顔を覗かせる麺、
ボンゴレの名の通りにアサリがごろごろ、
あ、殻をわざとひっくり返し、
裏の模様を魅せてるんだろか?
唐辛子、刻み玉ねぎ、白髪ネギ、アオサ、
例のパン粉みたいなやつ、
サラダからし菜だったっけかな?
上に載せることでふわっと、
立体的な盛りとなっていて、
多色の配置も相まって、
イイ表情じゃないのさぁ〜
まずはスープをひとk・・・って、
ん〜ん?
スープが少ないかな。
レンゲに思ったように入ってこないな。
ちょいと寂しくあるわ。
口にすると、
仄かな甘みにほんのり酸味のあるトマト、
ピリッと辛みがある。
イタリアンな感じはするね。
アサリはそれらに隠れ気味な気がするな。
これから顔を出してくるんだろか?
麺を引っ張り出してみると、
現れるは細麺。
滑らかな肌をしていて、
歯応え残した茹で上がりのアルデンテ感覚。
うん、ラーメンというよりは、
あ、ヌードルか、
ヌードルというよりは、
スープパスタを丼に入れた感覚かな。
そんな気がする。
食べ進めると、
トマトと唐辛子の存在感が増し、
それがしっかり麺に絡んでくるんだけど、
やっぱりアサリは弱いなぁ〜
それを食べつつ数えてみると、
18くらいはあったので、
結構量使っているのは分かるんだけど、
それが奏功していないよに思う。
旬ではないにしても、
それを使った一杯であるので、
もっと存在感があると思ったんだけどなぁ〜
気持ち的には盛り上がらない。
スープ量も麺とのバランス的には少なく、
気持ち的には盛り上がらない。
刻み玉ねぎはしゃりしゃりと、
瑞々しき食感で、
白髪ネギはざくざくと、
パン粉みたいなやつも、
麺に絡んで変化を付けてくる。
このあたりは悪くはない。
アオサは磯の香りを加え、
その香り自体は嫌いではないんだけど、
元々アサリが行方不明気味なので、
お茶を濁すっていうか、
ごまかされたような気にならなくもない。
う〜ん、
オサレなスポットで、
オサレなヌードルであるけど、
前回のノーマル塩には敵わないなぁ〜
そう思うなぁ〜
また食べて考えてみよう。