限定は限定で興味が無いわけじゃなく、
実際に食べてはいるけど、
そればかりってのは疑問で、
日々鍛え上げられ、
僅かながらでも進化のレギュラーに注目。
どの店においても出来るだけ、
出来るだけ食べてみたくはある。
見かけた情報によると、
店長不在により限定の準備は無く、
レギュラーのみの提供になるという。
でも、代わりに厨房に立つのは店主。
ほっほっほぉ〜
限定以上に限定な気がするぞ。
そりゃあ、寄ってみたくなる。
【麺屋 さすけ 本店】
休日遅めの時間帯での到着で、
でも駐車場は混んでいて、
外待ちも出来ている。
大人しく待つのみなのだ。
と、30分弱で入店を促されての券売機前。
おぉ〜
メニューがリニューアルされたようで、
内容が変わっている。
限定は無いので、
基本的なレギュラーの一杯をイっちゃお。
ポチッとな。
あ、それも、ポチッとな。
中待ち席に移り、
空いた席へ促されて、からの調理待ち。
【地鶏醤油そば】¥900
茶色き縁取りの白き丼、
そこに濃い色合いのスープをたたえていて、
トッピングにはチャーシュー、メンマ、
小松菜、姫三つ葉を配している。
丼から立ち上がる香りがそそるので、
とにかく、まずはスープをひと口。
ほほほほほぉ〜
醤油がしっかりと効いているぞん!
強めに効いた醤油がインパクトを与え、
すぐに鶏の香りが膨らんでくる。
ファーストインパクトはイイなぁ〜
こりゃあ、
醤油好きな人にはタマラナイ!
そんな感じだぞぉ〜
うん、そうね、そう。
合わせるは自家製の平打ち細麺。
肌は滑らかさがあり、
しなやかでいて、
ぐっと噛み応えがあって、
これは以前とは変わってるんだよねぇ〜
スープが流れてしまう感じはなく、
しっかりと馴染ませ上がってくる。
チャーシューは2種あって、
赤身、脂の違いを感じつつ食べるんだけど、
以前の通りでやっぱ燻製の香りが強いなぁ〜
醤油が強いスープにあって、
バランス的なもので強めているかもだけど、
燻香が主張し過ぎてしまっていて、
苦みすら感じてしまうほど。
お?
燻香か何かの香りが付いている?
・・・くらいの方が味わい深いだろうし、
肉の旨みをもっと楽しめるように思うなぁ〜
強いよなぁ〜
これを小松菜が鎮めてくれる。
ほろ苦くしゃきしゃきと瑞々しい歯応えで、
口の中をリセットしてくれる。
食べ進めていくと、
麺がスープを更に馴染ませてきて、
一体感が高まり、
スープを食べているような気分になる。
麺が変わることでイイ感じにはなってきた。
でも強い醤油感も馴染ませてきていて、
食べ始めからの蓄積によって、
しょっぱく感じてきちゃって、
味への集中が後半に掛けて薄れ、
そっちに意識が向いてきちゃうのは残念。
ファーストインパクトは良かったけど、
ラストインパクトは気にはなるなぁ〜
【海老ワンタン】¥250
上張時代には提供があって、
店主の試行錯誤を楽しみ、
実際好きだった一品が復活してた。
そりゃあ、食べたくなるってもんよ。ね。
食券を渡す際、
「別皿提供でよろしいですか?」
スタッフに訊かれたので、
ホントはラーメンに入れて欲しかったけど、
別皿がデフォになるのかしらん?と、
申し出の通りに別皿にしてもらった。
ワンタンにはタレが掛けられていて、
ラーメンをある程度食べて、
その後の投入を目論んでいたんだけど、
この提供の仕方って、
単体のツマミ的なもんなんだろか?
ま、ま、ま、
それなら、とかじってみると、
ぷりッ!
エビが弾け、
香りがパッと広がる。
細微塵だけでなく、
粗微塵されたものもあって、
食感の違いを感じさせ、
楽しめるようになっている。
これは旨いな。
うん、ツマミとしてはイケるけど、
ラーメンに入れても楽しみたいんだな。
むしろラーメンに入れた方が良かないかん?
ラーメンを先行で食べていたので、
皮が乾燥により硬くなりつつあって、
スープに浸すと、
雲を呑むよな本来の柔らかさに戻る。
やっぱラーメンインの方がイイと思うわ。
うん、その方が魅力度は高かったよに思う。
てなことを感じつつの食べ進みで、
でもスープは楽しみたく、
味わいながらの飲み干し、完スペ。
醤油がウェイトを占める感はあって、
全体的な惹きはあるんだけど、
蓄積によりしょっぱめに感じちゃうので、
抑えて鶏の旨みをより感じたいなぁ〜
これは作り手によっても違うんだろか?
次はどんな感じか楽しみにしとこ。