鉄板メニューが鉄板!
・・・ではあって、
お好み焼き、焼きそば、もんじゃ、
もちろん鉄板焼きなんかが揃ってて、
それは店の外観を見ても、
コテが描かれていたりして、
それらがウリってのは分かるんだけど、
実は実は実は・・・
ラーメンもそのひとつ。(実話)
お好み焼きとセットのランチがあったので、
前回はそれを食べたけど、
今回もそれを狙っちゃおっかな!と訪問。
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【こなもん食堂】
御前崎市役所の北辺りに位置し、
その通り沿いにあるんだけど、
先述の通りコテの絵が確認出来るだけで、
提供されているのは知っているものの、
のぼり旗のひとつもなく、
ラーメンを感じさせるものは皆無。
暖簾をくぐっても同様で、
その文字は無く、
あれ?
あれ?
あれ?
提供あるよな?
僕も不安になってくる。
手指消毒を済ませてカウンターに着き、
メニューを眺めます。
ありゃ?
ランチが無いぞ!
お好み焼きも食べたかったけど、
休日はランチは無いのかしらん?
ま、しょんないな。
単品でイっちゃおっかな。
と、注文。
【煮干しラーメン】¥850
ほへ?
専門店ばりの表情をしてるなぁ〜
白き丼に妖しげな色をしたスープ、
キレイに魅せるように揃えられた麺線、
トッピングのチャーシュー、穂先メンマは、
フチに沿わせるように上下に配し、
刻み玉ねぎ、青ネギ、カイワレは中央帯に。
全体的には盛りの丁寧さが伺え、
カイワレ茎のやや乱れだったり、
メラミンレンゲ裏の表示だったり、
若干気になるものはあるも、
それらを差し引いたにしても、
イイ表情ということに変わりはなく、
専門店でも気になる点があったりする中、
イイ印象を受ける。
で
味はどうなんだい?
と、スープをひと口。
ほっほっほぉ〜
好きな二ボラーは多いんじゃないかしらん。
苦みやエグミをも旨みとして出すタイプで、
口の中に広がり、
鼻に抜けていく感じがイイ。
これはイケるジャマイカ!
煮干はこちらでは初めて口にしたけど、
「背脂煮干しラーメン」も興味が湧くわ。
合わせるはストレート平打ち細麺で、
加水低めのもののように見える。
スープはしっかりと馴染ませていて、
一体感はあり、
残るエッジが舌を刺激してくる。
うんうんうん
ただ惜しいことに、
しっかりと茹でたのか柔めで、
煮干の存在感に負けてしまっている感で、
そこに関しては残念だなぁ〜
刻み玉ねぎが絡んできて、
じゃきじゃきと食感的変化を与える。
チャーシューはバラ肉を使用していて、
柔らかなれど繊維質残る肉質感で、
あ、そうなのね!
八角が使われているようで、
その香りがイイ感じ。
脂身のクドさも抑えられているよう。
ただね、これ2枚入ってたの。
デフォがそうなのか、
ダブってしまったのかは分からないけど、
2枚は僕的には多い。
たくさんあってイイじゃないか!
そういう考えもあるけど、
あればイイってもんでもないよに思う。
僕は1枚くらいが嬉しいな。
メンマは穂先が使われていて、
しゃくしゃくと軽い食感が楽しい。
麺の硬さは気にはなったものの、
総体的にはイケる煮干。
お好み焼き、焼きそば、もんじゃ以外、
ラーメンにも力を入れているようで、
それはサイドメニューとしてでなく、
専門店のそれのような仕上がりなので、
もっと外にもアピールしたいところ。
あ
そう、そうなのよ、
そのアピールの一環でもあるだろうけど、
ほら、アレのナニをアレするのよ。
そうなのよ。
広く周知するアレがあるのよ。
いや、てか、そんな気負うでなく、
とにかく作り手達がまずは楽しむべきで、
それは食べ手にも伝わるものなのよ。
そうなのよ。
で
で
で
ナニをアレするウフフな話は明日。