お゛
情報を見ていると、
見たことのない店が目に入る。
詳細は書いてないので、
ハッシュタグなどから推察するしかなく、
それらから検索したりして、
あ、そういうことなのね。
ほぉほぉほぉ
それは食べてみないことには分からない。
迷わず行けよ、
行けば分かるさ!ってことだぞ。
そういうとこだぞ!
ランチ王・モリモリありがとう。
浜松駅を南下、
そのまま南下、
砂山銀座サザンクロスを越えてすぐ右。
その看板だけで良さげじゃない?
オサレじゃない?
【肴・炭 福三三(ふくみみ)】
このご時世で夜は短縮営業のようだけど、
昼はラーメン店の暖簾に掛け替えて、
間借り営業となるらしい。
2021年8月24日オープンの新店?
【麺家 桜ざか】
暖簾はもちろんタペストリーも真新しく、
期待感を高めちゃう。
メニューが掲示されているので、
予習も出来ちゃうのはありがたし。
暖簾をくぐりての入店は、
左にカウンター、
右に半個室があって、
おそらく奥にもあると思われる。
手指消毒、検温を済ませて席に着き、
改めてメニューを眺める。
ん〜ん
ノーマル、レッド、ブラック、
ノーマル+辛子明太子の4種の単品、
それに特製盛りセットを加えたものがあり、
ん〜ん
ブラックを推されはしたけど、
まぁ、基本的な一杯だろうし、
せっかくだから特製盛りセットにしてみよ。
注文を済ませて周りをキョロキョロ。
夜の焼物ランキングだったり、
半個室だったり、
足元に置かれた空瓶だったり、
更に更に期待値を高めちゃう。
【特製盛りセット・魚介白湯ラーメン】¥1,100
あーーーー
そうなのねそうなのね。
仕切り板はあるものの、
置けないわけじゃないと思うけど、
トレイは縦型に置くスタイルのようで、
ラーメンまでが遠いなぁ〜
遠いよぉ〜
これじゃ食べられないじゃん。
わざわざ並べ替えさせようとしてる?
イヂワル?
あまりイイ印象は受けないなぁ〜
ラーメンは淡き色合いのスープで、
チャーシュー、キクラゲ、青ネギ、
海苔を配している。
スープは説明によると、
豚、鶏、香味野菜を12時間以上炊き上げ、
醤油はたまり醤油ベースのブレンドらしく、
あっさりとした出汁に、
あっさりとした醤油感で、
創業20年
「とんこつラーメン専門店」の
伝統の味を継承
そんな謳いからすると、
旨みやコク深さは弱く、
かと言って、
それを補うようなタレ優勢でもなく、
想像していたものよりは遥かにライトで、
ぐっ!と迫ってくるものが感じられない。
て
その「とんこつラーメン専門店」ってどこ?
合わせるは“低下水麺”だそうで、
単なる変換ミスなのか、
何なのか、
とにかく加水低めの細麺で、
スープの馴染みはイイけど、
もそもそぼそぼそといった食感で、
なんとも迫力が感じられない。
キクラゲはこりこりとした食感だけど、
スープに対しては浮いちゃってる。
チャーシューは巻きバラで、
脂がとろりとしているもの。
そのまま食べ進めるも、
なんともまぁ、
気持ちが高まらない。
別皿に目をやると、
味玉、小エビのかき揚げ、ローストビーフ、
鶏チャーシュー、季節のお野菜が並ぶ。
小エビのかき揚げはスープに浸すよう、
事前にアナウンスがあったけど、
そのまま口にしてみると、
揚げたてのようで温かく、
いささかしんなりとしていて、
う〜ん、
でもこれをスープに浸すにしても、
あまり劇的な変化は期待出来ないので、
そのまま食べちゃう。
下味はほぼ無いし、
旨みは弱いな。
味玉は甘い。
単体であっても、
ラーメンと合わせるにしても、
ちと甘さは気になる。
ローストビーフは甘タレが掛かっていて、
これは割とイイ感じ。
鶏チャーは下味が特に感じられず、
硬くてぱさぱさ。
んでもって季節のお野菜。
提供された瞬間から気にはなってたけど、
ヤングコーンがすっげー焦げてんの。
それを目立たなくする為に裏にしてあって、
でも見えるっちゅうの。
口にしてみると、
冷たッ!
は?
おくらにしてもズッキーニにしても冷たい。
焼きが入ってるのに冷やしちゃってて、
ちょいと変な臭いが付いちゃってて興醒め。
まぁ、もうイイや。
気持ち高まることなく終了。
喉奥に残るもやもやもあり、
気持ちももやもやで、
まぁ、このご時世ということもあり、
急遽二毛作に切り替えて、
ラーメン店を始めたんだと思うけど、
夜営業へと目を向けさせることはおろか、
付け焼き刃感が目立ってしまって、
そちらの興味が湧かなくなっちゃったなぁ〜
一般的にラーメン専門でやってる店って、
また行きたいと思わせてくれたりするので、
改めてレベルが高いんだろうなぁと思うわ。
ま、そんなところで。