昔ながらの、って枕を付けたくなる味で、
無性に食べたくなる時がある。
先日もそう思って向かったんだけど、
曲がるとこを間違えちゃって、
ま、いっかとその時はスルーしたんだけど、
一度なった口はそれを求めていて、
早いうちに食べておきたい。
姫街道沿いにあって、
以前の場所からはちょこっと北へ移動し、
駐車場には停めやすくなった。
【布橋 みやひろ】
暖簾をくぐりての店内はテーブルのみで、
券売機は左手にある。
ま、いつものをイっちゃおっかなとポチリ。
水はセルフなので、
用意しての調理待ち。
【チャーシューワンタンメン 大盛り】¥900
やっぱこれかなぁ〜
色々と盛り沢山で、
欲張りな僕としてはこの選択が多め。
と言っても、
見た目的には盛り沢山とは思えず、
ワンタンが入ってないじゃん!
そう思っちゃうちゃう。
チャーシューの下にあるんだけどね。
そ
丼いっぱいに広がるチャーシューの下には、
ワンタンの他、
メンマ、青ネギ、海苔が潜んでいる。
まずはスープ。
うん!
この感じがイイのよねぇ〜
豚メインで角の丸まった醤油感で、
エンミが強いってほどではないけど、
十分に効いていて物足りなさはない。
移転直後は「?」であったけど、
今では戻っていて、
懐かしくも落ち着いた味わいで、
次のひと口を欲してしまう。
麺を引っ張り出す。
合わせられているのは黄色いもので、
縮れの入った細麺。
硬めの茹で上がりで、
縮れが唇をくすぐって入ってきて、
しこしことした歯応えを持っている。
スープの馴染みは始めは大人しめで、
徐々にそれは高まっていく。
ひひッ。
チャーシューはたっぷりと、
薄切りスライスだけど歯応えあり。
パサつきは否めないものの、
食べ応えはあるのでま、ま、ま。
ワンタンは滑らかな皮で、
舌をくすぐってはくるけど柔らかさはなく、
“雲呑”ってイメージするような、
ちゅるんというものでなく、
もにもにもにと噛み応えある厚い皮で、
割と歯応えがあって重い。
メンマはポキポキ。
海苔は磯の香りが強いもので、
それ故に磯臭さを感じてしまい、
サイズ的には小さいものなれど、
どうも気になってしまい、
この一杯には合ってないと思う。
卓上のコショウを投入してみると、
ビシッと香りで引き締まり、
この一杯には合っていると思う。
とかなんとかで食べ進み、
スープを味わっての完スペフィニッシュ。
旨いなぁ〜
ε-(´∀`; )
返却口があるので、
そちらに丼を持っていっての退店。
浜松の老舗の味、
食べたくなる味なんだな。