この日はなかなか昼にありつけず、
ハラヘリヘリハラMAXトラトラトラで、
となると、
清湯系よりも白湯系を口にしたくなる。
なんでだろ?
がっつりジローだったり、
こってり豚骨だったり、
頭に浮かんでぐーるぐる。
ぽんッ!て浮かんだぞ!
一時は店主引退により閉店、
違う人に引き継がれたものの、
そちらも後に閉店、
なんやかんやでもって、
店名がちょこっと変えられ、
でも当時の名前も残し、
同じ場所に店主と共に復活し、
5月7日で1年となる。
リニューアル後の訪問以降、
何度か向かったものの、
コロナ禍の対応だったり、
しばらく休業状態だったりで、
再訪叶わずではあったんだけど、
いつの間にやら復活しているみたい。
それはそれとて、
気持ちと合致するじゃないか!
行かずしてどうするよ?
【ラーメン 火の車 大喜】
遅い時間であったので、
余裕のある駐車場に余裕を持って駐車で、
手指消毒を済ませて暖簾をくぐりての入店。
カウンターに着いてメニューを眺め、
味噌にしようかとも迷いつつ、
今回は醤油にしてみることにしゅる。
【火の車ラーメン しょうゆ】¥850
コテコテだぜぃ!
ギトギトだぜぃ!
スープに力がありそうだぜぃ!
今回はこういう感じを求めていたのだ。
ギラギラとした中に焦がしネギを浮かべ、
トッピングにはチャーシュー、メンマ、
もやし、白ネギ、海苔を配している。
スープをひと口啜ると、
まずはニンニクの香りがふっと香る。
豚骨ベースのようで、
粘度はさほど高いものでないんだけど、
濃厚でコク深い旨みがあり、
ほんのりと酸味を漂わせている。
醤油はしょっぱ過ぎずの効かせ方で、
全体のバランスを整えていて、
見た目ギトギトではあるけど、
クドいというほどでないかな。
合わせるは加水高めの中細縮れ麺。
ぷりっとした弾力、
もちっとした歯応えがあり、
スープのまといは良く、
その旨みを持ち上げてくる。
もやしはしゃきしゃきと、
白ネギはざくざくと絡んできて、
食感的変化を与える。
食欲に刺激を与えるんだな。
チャーシューは巻きバラで、
グレーに変色している箇所があり、
ちょいと引いたんだけど、
ま、予想通りの酸化臭があって凹む。
メンマはポキポキ。
海苔は磯の香りを挟み込んでくるぞ。
味変をしたくなってきたぞ。
卓上には色々とアイテムが揃っていて、
まぁ、ニンニクは入れておきたいなぁ〜
それと辛みは・・・っと、
焼き一味ってのもあるけど、
激辛と書かれた壺も気になるので、
これらをちょちょいとレンゲに取ってみる。
ああ、激辛って豆板醤かと思ってたけど、
色がオレンジがかった赤で、
それではないよな。
箸でちょいと舐めてみると、
お!
チリソースだな、これ。
ありゃ〜、
結構辛くて確かに激辛だわ。
全体を劇的に変化させる量でなかったので、
味わいを邪魔しないピリ辛の上くらいで、
これはこれでイイな。
うんうんうん。
【たかな肉飯】¥350
ハラヘリヘリハラだったので、
いや、
そうでなくても頼むことは多いけど、
こちらではゴハンものは記憶に無いな。
もしかしたら初かも。
てか
何ですか!?
スプーンが垂直に立ってますぞ!
こんなに元気に立つなんて羨ま・・・
いや、ま、そういう時代もあったなって。
(〃ω〃)
とにかく、ま、キャッチーではありますな。
ゴハン上に高菜が敷き詰められ、
刻まれたチャーシュー、辛ネギ、
仕上げに白ゴマが振られている。
ざざっとトップを散らし、
ゴハンと共に食べると、
あ!
こりゃ、イイわ!
高菜のエンミと辛ネギの辛みを中心に、
こりゃ、
ゴハンが進むわ。
進むのだ。
進むのさ。
これだけでイイくらいなんだけど、
いつものようにスープを注いでみると、
あ、うん、
旨みが重なってもしょっぱくはなり過ぎず、
これもアリだよね、ってぱくぱくと進む。
ここで焼き一味を投入し、
辛みで引き締めるってのもアリだわ。
勢いのままに完食だぜぃ!
ふぅ ε-(´∀`; )
遅い昼でハラヘリヘリハラだったし、
食べたかった一杯と合致したので、
お腹はもちろん、
気持ち的にも満足でござんした。
あ、そうそう、
自慢のアレを求めるあの番組、
『くさデカ』に登場するんだって。
5月1日(土)
テレビ静岡 18:30〜
見逃さないようにしなきゃ!なんだわ。
ヽ(・∀・)