いわゆる“夜ラボ”
通常の昼営業とは違い、
会員を対象として、
現在は1組だけの予約で行なわれている。
直前ではあったけど、
ティータダさんから声掛けをいただき、
なかなか機会が無いので、
そういう機会は活かさにゃ!と思い、
参加の意思表明をする。
で
当日。
夜好性ではあるんだけど、
年々弱くなっている感はあり、
普段とは違う風景にワクワクはするも、
早めにそれを堪能したくある。
遠州鉄道・第一通り駅から東へ、
照明は落とされているけど、
のぼり旗や案内はそのままの状態。
「CLOSED」の札はあるものの、
ドアが開くのは知っている。
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【会員制ラボラトリー】
そのドアを開けると、
温かく迎えてくれる声掛け。
左手には消毒液が用意されているので、
揉み揉み揉みってしての入店。
この日は主催者含め、
1人減っての4人が集まっての合流で着席。
ひとりは何度か会ったことあるので、
ほぼぽぽ気兼ねしなくて良さげだけど、
ひとりは面識が無かったので、
人見知りの僕としては苦手な空気感だけど、
ま、ま、ま、何とかなるでしょ。
てか、
タコスも食べに行ってみようかな。
【烏龍茶】
ホントは呑みたいとこだけど、
調整は出来ずで断念し、
ノンアルで乾杯。
今回はコース料理なのだそうで、
何が出てくるのかは僕には不明。
基本的には魚はもちろんながら、
最後は麺かしら?
【本メジと大根の煮物】
お゛?
まず提供されるは煮物。
意表を突く煮物。
魚はもちろん、
大根にもしっかりと味が染みているぞ。
【鶏内臓】
フランス原産磐田育ちのプレノアールで、
絞めて間もないとのことながら、
この日以降に肉を含め加工され、
後日提供されるとのことで、
つまりは見せびらかし。
手前に写るはレバーとハツ、
奥は砂肝で、
あああああ、
宮崎県を思い出すぅ〜
宮崎市内【天祥】だったかな、
地鶏「地頭鶏(じとっこ)」を提供の店で、
鶏の炭火焼きはもちろん、
肉や内臓の刺身を食べたことがあって、
臭みなくて、
レバーは舌に密着するよにトロけ、
ハツはぷりっとした食感が楽しかったな。
熱が入るとももの方が好きだけど、
刺身だと胸の方が良かった。
あああああ、
宮崎に行きてぇぇぇぇッ!
それが旨かった記憶が呼び起こされたぜ。
な゛
握りが出てきたぞ。
【天然のヒラメの握り】
【金目鯛の握り】
【ホタテ】
【ホッキ貝】
いやいやいや、
怒涛の寿司ラッシュだ!
なんともまぁ、
ただの海鮮好きの僕としては嬉しい限り。
ホッキ貝なんて、
それ自体はもちろん、
海苔の風味が強く、
離れていても香りが鼻をくすぐる。
【ウニ】
んでもって、
〆は寿司飯無しのウニ包みで、
苦み無く、
甘みあるトロけるようなウニの旨み、
そこに海苔の風味が重なり、
こりゃあ、贅沢だわ。
【金目鯛のカブト煮】
意表を突く攻撃はまだまだ続き、
まさかのカブト煮。
醤油がしっかりと、
しょっぱいくらいに染み込んでいるも、
それに負けじと旨みが滲み出てくる。
ゴボウも力強いな。
煮汁を後で口にしてみたところ、
甘じょっぱい旨みがあり、
単純に白飯に掛けて食べたいほど。
【イトヨリの鍋】
まさかまさかの意表突きは鍋。
調理前に見せてくれた切り身は、
鯛らしきピンクの皮に黄色い線が入るもの。
キレイだわ。
これを鍋にしてくれて、
ミキティーが取り皿によそってくれる。
さくっ、ふぅわりとした白身で、
甘みある出汁がまた旨い。
おかわりしちゃって、
黒七味をちょちょんと振り入れ、
出汁と辛みとのコラボを楽しむ。
イトヨリダイの骨も、
うりゃうりゃと身を外してはむはむはむ。
頭はアレを取るべく、
エラ付近をこねこねこねで、
上手く取り出したるは“鯛の鯛”
なんかイイことありそうだわ。
残る出汁にはゴハン投入で、
雑炊にしてもらい、
そのままでぱくぱくぱく、
七味と白ゴマを入れてぱくぱくぱく、
金目鯛の煮汁を掛けてぱくぱくぱく。
で、完食。
もうお腹に入りません。
満腹です。
静かな会話を重ねる時間を過ごし、
程良いタイミングでの席を立ち、
¥5,000ちょっとだったかな、
個別に支払いを済ませての退店。
うん、
有意義な時間が過ごせた気がするなぁ〜
良かったわぁ〜
昼ラボはもちろんながら、
更に実験室の色合いが濃い夜ラボもイイぞ。
うん、次は呑みながら楽しめたらイイな。
む゛
麺を食べてねぇぇぇぇぇッ!
リルレロぉぉぉぉぉぉぉッ!
( ゚д゚)