「ひとっちゃん」のその先、
千歳の奥に狙いたい店はある。
鍛冶町のスクランブル交差点角にあって、
何度となく足を運んだ店は、
ビル老朽化により解体をする為に閉店。
「食事と酒の店デジャブ」って、
照明を落としたアダルトな雰囲気があり、
街の中心部にありながらも隠れ家的存在で、
でも、
店主モリモリの軽快トークは楽しく、
ギャップがまた魅力的であったんだよなぁ〜
復活するよな話は聞いていて、
その場所は確認してあったんだけど、
これまたコロナ禍真っ只中であったり、
自粛警察うようよだったので、
必然的に身動き出来ない状況ではあった。
「ひとっちゃん」同様、
ルート写真は撮ってあった。
ちとせ中通りを南下し進んでいき、
突き当たりを右折、
すぐに左折すると、
一度は行ってみたい「ぜえろく」があり、
その手前に新しき店はある。
ま、とはいえ、
こちらもまた夜営業の店で、
開店当初はなんとか狙える時間帯であるも、
結局、深夜1〜8時営業に変わってしまい、
いやいやいや、
そりゃあ、もう訪問は無理じゃね?
なんて思ってた。
厳しすぎますよぉ〜
分かってくださいよぉ〜
去年末、大晦日に店の前を通ってみると、
明かりがついていたので覗くも、
燃え尽きたぜ・・・真っ白にな
モリモリは矢吹丈ばりにKO状態で断念。
いやいやいや、
そりゃあ、もう訪問は無理じゃね?
なんて思ってた。
厳しすぎますよぉ〜
分かってくださいよぉ〜
でも、願えば叶うんだな。
チャンスは時として巡ってくるもので、
そういう機会は活かさにゃかん!
【もりもりん家】
以前の店の雰囲気とは違って、
温かい印象のする外観で、
親しみやすさはある感じです。
懐かしき看板もあったりしますよ。
店内は左手に奥まで続くカウンターがあり、
え?
店主モリモリはキョトンな表情をするも、
すぐに笑顔になりての迎え入れ。
メニューはこちr・・・
いや、それは見つからないし、
提示もなかったので廃止されたのかな?
とりあえず、
まずはビールを注文。
【ビール】
グラスの提供はなかったので、
瓶のままストレートで喉を潤す。
ぷひゃ〜 ε-(´∀`; )
お通しを口にし、
またビールを呑んでで会話が進む。
遅い時間・・・というよりも、
早朝の時間帯でのひとり酒だったけど、
賑やかな面々が入ってきて、
店内もその賑やかさで明るくなる。
ちょいとうっせぇわ。
ウィスキーにしようかと、
切り替えをお願いすると、
提供してくれたのはスコッチウィスキー。
【ラフロイグ】
これは以前の店でも呑んだことはあるけど、
ピート香がスッゲーの!
ピートって泥炭だそうで、
麦芽を乾燥するのに乾かしたピートを使い、
焚くことで香りが移るんだとか。
キッツイの!
スモーキーな正露丸を呑んでるみたい。
クセになるとハマるんだろうけど、
まだ僕にはすこっち早いかな。
キッツイの!
ひとりでの時間を楽しんでいたけど、
賑やかな面々はまた賑やかで、
酔いの回ったネェちゃんがうっせぇわ。
合流を迫られて横に座ると、
なんだか絡まれたりで正直メンドい。
【モヒート】
甘みのあるカクテルで、
ミントの香りが気持ちイイ。
これはハマるな。
【ベンリアック】
さて、そろそろ〆の時間帯で、
こちらは多分初めてのスコッチウィスキー。
暴れまくった面々が退店し、
静かさを取り戻した店内でグラスを傾け。
ま、ま、ま、
そんなことでフィニッシュ。
以前もそうなんだけど、
客同士を会話に溶け込ませ、
一体感ある空気作りに長けているモリモリ。
ま、時には酔狂な客も居たりするけど、
ひとりでも安心して呑める店ではあって、
またいつか機会があったら呑みたいわ。
【もりもりん家】
千歳の奥の奥ね。
機会があればモリモリワールドへ是非。
(゚∀゚)